よろず屋★DEVIL

ロザリア『琥珀~!!』


琥珀『い!?ロザリア?なんですか?』


ロザリア『納得いかんわ!』


琥珀『え…えぇと…』


ロザリア『なんで今回の依頼、ウチが除外されとるんや!』


琥珀『あ…その事ですか。今回は、比較的楽な依頼なんで、人数を減らしたんですよ』


ロザリア『それは、まあええねん。問題は、なんでレスカなんやって事や!』


琥珀『?なんでって…冷静さに長けた人が居るいないじゃ、仕事の効率も違ってきますので。ダメですか?』


ロザリア『あかん!なんでよりによって奴なんや!他にもいるやん!ナタリアとかアメリアとか!あとウチとか!』


レスカ『さっきから聞いていれば、好き放題言ってくれるな。』


ロザリア『げっ…レスカ…』


レスカ『大体、オーナーの決定は絶対のはずだ。いつまでもグチグチ言うな。』

ロザリア『うるさいわ!だまれハゲぇ!!』


レスカ『…ハゲてないが。』

ロザリア『うわっ、素で切り返された。』


レスカ『事実を言っただけだが。』


ロザリア『いや、マジで真顔怖いわ…堪忍して、、、』


レスカ『?』


琥珀『はあ。仕方ないですね。今回だけですよ?』


ロザリア『ホンマか!よっしゃあああ!ぶちかますでえぇ!』

琥珀『え?ぶちかます?』


ダダダダ…


レスカ『…おい、いいのか?』

琥珀『…ははは』


レスカ『仕事内容、確か飼い猫探しだろ?』


琥珀『、、、説明しに行ってきます。』


レスカ『(仕事の説明はまだだったのか…。)』



―このあと、琥珀の説明を受けたロザリアが、落胆して辞退したうえ、レスカに八つ当たりしたのは、言うまでもない。



おまけ

ロザリア『ふざけんな!この野郎!!』


レスカ『ふざけんなはこっちの台詞だ。なぜ私に当たる?』


ロザリア『うるさい!だまれツルッパゲ!ハゲ散らかってろっ』


レスカ『…ボキャブラリー貧困だな。』


この後乱闘…ちゃんちゃん。


終わり。
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