杜若（カキツバタ）
櫻楼館の事務長を務める女性。穏やかで面倒見がよく、隊員達の母親のような存在だが、元々鬼夜叉部隊に属しており、加東（カトウ）を裏帝都に導き、鬼夜叉部隊隊長に育て上げた。※[時限覚醒機（ジゲンカクセイキ）]を開発した人物。


葵（アオイ）
櫻楼館の事務員。賑やかし担当で、楽しい事が大好き。よく街に出て、流行りのお菓子を買い、事務所の常備菓子にしている、グルメ舌。
御形（ゴギョウ）や柊（ヒイラギ）、杜若（カキツバタ）の現世出張土産の甘味を楽しみに仕事に励んでいる。あまり知られていないが、雛芥子（ヒナゲシ）とは双子の姉妹。


雛芥子（ヒナゲシ）
櫻楼館の事務員。眼鏡が似合う眼鏡美人で、双子の姉である葵（アオイ）とは違い、物静かで理知的な女性。事務職だけでなく、館内の見回りも務めており、糸を使い罠を張る戦法を得意とする。


小手毬（コデマリ）
櫻楼館の事務員。大人しくオドオドしている事が多いが、仕事は完璧にこなすしっかり者。生前の縁で知り合った竜胆とは仲良しでいつも一緒にいる。


竜胆（リンドウ）
櫻楼館の事務員。勝気で自信家な性格で、裏帝都に来た当初は、鬼夜叉部隊に志願していた事がある。類稀な美貌の持ち主だが、起伏が激しいため破顔が凄まじい。


白妙（シロタエ）
櫻楼館の事務員。お淑やかな大和撫子で、人当たりが良く受け付け係をやることが多い。細かい作業が好きで、休憩中に裁縫やちょっとした工作(折り紙)をしては受付窓口に飾り、館内の隊員達を和ませている。


菫（スミレ）
櫻楼館の事務員。元々遊軍部隊にいたが、部隊での揉め事に巻き込まれ、孤立してしまった。その時に、杜若（カキツバタ）に誘われ事務員となった。事務員となったのを期に、武器を置き非戦闘員となった。
明るくハキハキした性格だが、好き嫌いはハッキリしており、それが災いして大変な事に巻き込まれることが多い。


花梨（カリン）

山吹（ヤマブキ）