因「始まりましたー！ 第何回になるのやら、質問コーナー“質問募集中です。”！ ＤＪは聞き飽きたかもしれねーが、このオレ因幡桃矢だ!! んで、ゲストはこちら」

コ「このヨーグルッチってクセになる美味しさよね」

因「母さん、自己紹介」

コ「あら、どうも、因幡コハルです」

因「まあ、今回はオレら親子で質問に答えながらトークしていくってことで」

コ「楽しみね、どんな質問が来たのかしら」

因「せっかくだし、母さん読んで」

コ「あんまり桃ちゃんが読んでるところ見たことないけど？」

因「オレＤＪだし、こういうのはほとんどゲストの特権だから。遠慮せずに早く早く」


コ「じゃあお言葉に甘えて。ラビットネーム：月華さんからの質問。“因幡ちゃん!! すっごく話しにくいかもしれませんがコハルさんと一緒に好きなカップリングについて語ってください!!どんなカップリングが好きなのか気になってたんで。これは私のわがままですがオリキャラの中でも好きなカップリングを教えてください”」


因「場所によるが、オレはどちらかと言えばオープンに語れます☆」

コ「桃ちゃんの好きなカップリングは？」

因「予想できるかもしれないが、姫神。母さんもだろ？ 作ってるぐらいだし」

コ「姫神は外せないわよねっ！」

因「好きなのはわかるが、だからって子どもに資料集めばかりさせないで〆切に間に合わせてください」

コ「ご、ごめんなさい…」

因「早く２人をちゃんとくっつけてください」

コ「リアルの２人がくっついたらね」

因「リアルがくっつく前に打ち切りになったら困るから言ってんだろが！」

コ「あとはおがふるとか城夏とか…」

因「うわ話逸らしやがった」

コ「姫神だけで語ってたら文字数足りなくなっちゃうじゃない」

因「はーい文字数とか言わなーい;」

コ「桃ちゃんも好きなのは姫神だけじゃないでしょ？」

因「確かにおがふるも美味しいけどな。唯一無二の親友っていう設定も。…夏目と城山で考えたことはあんまりねーわ」

コ「そうなの？」

因「姫川と神崎はオトンとオカンポジでＣＰで考えやすいけど、あの２人は長男次男なカンジで…」

コ「身近にいる桃ちゃんにはそう感じるのかもね。ちなみに私は城夏城も美味…だと思うの」

因「プロな目になってるよ、母さん;」

コ「夏目君は色々余裕があるコだから、そっちに立ちまわっても不思議じゃないの。城山君は紳士だから夏目君の押しがあってこそようやく２人が成り立つわけで…」

因「その話が長くなら別のＣＰの話題に持ち込むぞ」


コ「桃ちゃん他にもいるの？ 好きなＣＰ」

因「おがふるも美味しいっつったけど、オレ的には辰虎も虎辰もいいっつーか…。あの２人もかわいいとこあるからな。受け要素持ってるし」

コ「いただけるわね」

因「東条組で言うなら、相陣も」

コ「待って」

因「え」

コ「待って」

因「どうした？」

コ「私は断然陣相だと思うの」

因「ちょっと待て」

コ「いいえ、待たない」

因「待てよっ!! 理由を説明しろよ。オレは細かく言うなら、虎←陣←相でいいと思うが、カップルで考えるなら相陣派だ！ あのカタそうな陣野には相沢みたいな飄々とした軽～い奴がいいんだよ」

コ「身長は陣野君の方が高いし、大人な男が左に立ち回る方が好きなの！」

因「そっちに回ったら、虎←陣が成り立たねえだろ！」

コ「それはあくまで初期設定!! それから相沢君が葛藤しながらこちらに振り向かせようと頑張るの！ 陣野君もそちらにようやく気付いて結ばれるのよ！」

因「結ばれることに反対しねーが陣野が左は断固認めねえ!! 認めるとしたら数歩譲って陣虎だ!! かお虎とも言うがな！」

コ「かお虎は私も賛成。だけど、陣相は譲れないわ」

因「母さん…!!」


その数十分後。


因「白熱したトークだったが、そろそろ別のＣＰに移らねえとな」

コ「上の人に怒られちゃったし…」


因「オリキャラのＣＰはどうなんだ？ オレは鮫フユ、なごユキ、伏豊かな」

コ「フユユキも捨てがたいわね」

因「最近の展開的にな」

コ「あ、ちなみに母さんは稲豊かしら」

因「ははっ、豊川がかわいそうなことになるぞ」

コ「ブラックな稲荷君に翻弄される豊川君って癒しじゃない？」

因「それを癒しって言っちゃう母さんもけっこうブラックだと思うな。…オレは、豊川は伏見と結ばれてほしいな、と思うけど。だんだん落ちぶれていく豊川の傍でずっと見守ってきたのは伏見なわけだし」

コ「城山君と神崎君みたいね」

因「ちょっと似てる」


コ「他のＣＰで言うなら…、禅日とか？♪」

因「早乙女と父さんってこと!?」

コ「たまに２人が会ってるとこ見てると…、こう…、昔の滾りを思い出すというか…」

因「妻だろ!! 脳内で夫と別の男を浮気させるなよ!!」


ちなみに禅日は処女作だったとか。


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