黄昏
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「魂が見えない人間なんているんだ〜〜わはは! おもしろーい!」
「か、神様……!?」
神様の存在を信じていなかったわけじゃない。それでも、まさか本当に会えるなんて。
これは、夢……???
「そうだよ〜〜ぼくはすっごい神なんだから!!」
「わあ……! ボク、神様に会えたんだ……すごく綺麗……!」
見た目は小さくて可愛らしい男の子のように見えるけど、気品に溢れていてオーラがすごい! キラキラしてる!
「え? 綺麗って……ぼくのこと言ってる?」
「もちろん!」
「ふーん……人間にしては、なかなか見る目あるね! 本来なら君はぼくと話せるような存在じゃないけど、許してあげる!」
「ありがとう! ところで……ボクは夢の中にいるのかな……?」
「夢〜〜?? 間違ってはないかもね? 君はこっちとは全く違う世界で生きてるから。あんまり"こっち側"に干渉しないほうがいいよ〜〜」
———戻れなくなっちゃうから、早くおかえり。
そんな優しい声が聞こえたと思ったら、視界が真っ白に染まって、神様の姿が見えなくなっていく。
「いてっ……!」
ベッドから勢いよく転げ落ちて、目が覚める。何の変哲もない、いつもの自分の部屋だ。
やっぱり……あれは夢だったんだ。
夢でも神様に会えるなんて……嬉しい!
赤くんと青くんに面白い夢を見たって話してみよう! どんな反応するのかな?
休日に二人と遊ぶ約束をしているから、その時に話そう!
忘れないうちに夢の内容をメモしないと!
メモ帳とペン、どこにあるかな?
この辺に……ないや。
あ、スマホのメモアプリでいいんだった!
スマホを開いて、メモアプリを起動する。
これで書ける! ええっと……。
あれ…………?
ボク……どんな夢を見ていたんだっけ……?
***
遊びで異空間を作ったら、不思議な人間が迷い込んできた。
この子、魂が見えない!! こんなことあるんだ!!
聞いたことがある。世界があまりにも違いすぎると、魂の仕組みそのものが違うんだって。
世界ってまだまだ、ぼくの知らないことがいっぱいあるんだなぁ。
この男の子は、ぼくのことを神様って呼ぶし、神への信仰心もある。
まあ、ぼくは君の信仰する神様じゃないんだけどね〜〜神違いだよ〜〜!!
「面白いことが出来ちゃった! 愛しいあの子にも教えてあげようっと!」
「か、神様……!?」
神様の存在を信じていなかったわけじゃない。それでも、まさか本当に会えるなんて。
これは、夢……???
「そうだよ〜〜ぼくはすっごい神なんだから!!」
「わあ……! ボク、神様に会えたんだ……すごく綺麗……!」
見た目は小さくて可愛らしい男の子のように見えるけど、気品に溢れていてオーラがすごい! キラキラしてる!
「え? 綺麗って……ぼくのこと言ってる?」
「もちろん!」
「ふーん……人間にしては、なかなか見る目あるね! 本来なら君はぼくと話せるような存在じゃないけど、許してあげる!」
「ありがとう! ところで……ボクは夢の中にいるのかな……?」
「夢〜〜?? 間違ってはないかもね? 君はこっちとは全く違う世界で生きてるから。あんまり"こっち側"に干渉しないほうがいいよ〜〜」
———戻れなくなっちゃうから、早くおかえり。
そんな優しい声が聞こえたと思ったら、視界が真っ白に染まって、神様の姿が見えなくなっていく。
「いてっ……!」
ベッドから勢いよく転げ落ちて、目が覚める。何の変哲もない、いつもの自分の部屋だ。
やっぱり……あれは夢だったんだ。
夢でも神様に会えるなんて……嬉しい!
赤くんと青くんに面白い夢を見たって話してみよう! どんな反応するのかな?
休日に二人と遊ぶ約束をしているから、その時に話そう!
忘れないうちに夢の内容をメモしないと!
メモ帳とペン、どこにあるかな?
この辺に……ないや。
あ、スマホのメモアプリでいいんだった!
スマホを開いて、メモアプリを起動する。
これで書ける! ええっと……。
あれ…………?
ボク……どんな夢を見ていたんだっけ……?
***
遊びで異空間を作ったら、不思議な人間が迷い込んできた。
この子、魂が見えない!! こんなことあるんだ!!
聞いたことがある。世界があまりにも違いすぎると、魂の仕組みそのものが違うんだって。
世界ってまだまだ、ぼくの知らないことがいっぱいあるんだなぁ。
この男の子は、ぼくのことを神様って呼ぶし、神への信仰心もある。
まあ、ぼくは君の信仰する神様じゃないんだけどね〜〜神違いだよ〜〜!!
「面白いことが出来ちゃった! 愛しいあの子にも教えてあげようっと!」
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