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雪兎
ひとつ面白そうな暇つぶしをしようと思います。
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雪兎
だいして!
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雪兎
『タイトル名だけ聞いて物語を作れるのか?』
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雪兎
ルールは簡単、タイトルだけで物語を想像してランダムのキャラ達で物語を作ってもらいます!
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雪兎
今回は俺がクジをひいてランダムに順番を決めました。
実際に中のがクジでキャラ達と順番決めました、というね。 -
雪兎
クジの結果はこうなりました。
嵐→スキア→リドル→サマエル→ハウル→ガイスト→ゲーテ→トラリス→ディング→パトリオット -
嵐
ちょっと!?
私参加するとも言ってないわよ!? -
雪兎
クジの結果だから頑張ってね、姉さん
いやぁ、抽選を超えてしかも1番とは姉さん中々運がいいんじゃないかな? -
ハウル
お、僕もメンバーにはいるとは頑張らないといけないね。
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スキア
(こいつ絶対悪ふざけする気だ…)
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ガイスト
(このメンバーでまともそうなのは嵐ちゃん、トラリス君、ディング君…あ、でもディング君わからないな…最後のパトリオット君は真面目君だけど真面目過ぎるのも不安だなぁ…)
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ディング
が、がんばります…
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リドル
俺も全力を尽くします。
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サマエル
暇つぶしにはなるかな?
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ゲーテ
ふむ………まぁ、選ばれたのなら全力を尽くそう、理解できる範囲でな。
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パトリオット
俺も選ばれたなら本気をだす。
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トラリス
ふふっ、面白い話を作れるようがんばろう。
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雪兎
じゃあ、開始ってことで今回のタイトルは
『シンデレラ』
はい、スタート! -
嵐
シンデレラくらい知ってるわ
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嵐
『とある国に意地悪な母親と姉2人に酷い仕打ちをされているシンデレラがいました。』
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スキア
(死んでれら?)
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スキア
(国由来のなまりか?)
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スキア
『死んでれらは毒殺でした。』
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リドル
毒殺…
『犯行に使われたのは農薬でした。』 -
サマエル
『王子はシンデレラ殺害の現場にきました。』
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ハウル
ということは僕の出番だね!
『犯人は死刑です。』 -
ガイスト
違うよ!?
なんか僕の知ってるシンデレラじゃないよ!? -
雪兎
ほら、先生の番だよ。
繋げて繋げて -
ガイスト
うーん…あっ!
そ、そう『シンデレラはなんとか生きてました!』 -
ゲーテ
………中々ヒトの物語とは難しいな。
『シンデレラは母親を訴えて母親は殺人未遂の罪で死刑、その場で焼却された』 -
トラリス
僕の知ってるシンデレラと随分違うね…
『母親に殺されかけたシンデレラはショックを受けて寝込んでしまいました。』 -
ディング
『共犯の姉二人は逮捕されました。』
………でいいのかな? -
パトリオット
つまりは暴行罪か?
『姉は2年の懲役が決まりました。』 -
嵐
ず、随分とかけ離れたわね………
『シンデレラはお城で舞踏会を行う招待状を貰いました。』 -
スキア
(あ、シンデレラって名前か)
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スキア
『シンデレラは舞踏会に行くことにしました。』
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リドル
(舞踏会?シンデレラは武術を使うのか?)
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リドル
『シンデレラは武器屋に行きます。』
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サマエル
これは面白い………『シンデレラは毒薬を塗ったガラスの靴を購入しました。』
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ハウル
つまりは王子と戦うんだね!
『シンデレラはガラスの靴を履いてお城に向かった』 -
ガイスト
ちょっと自称神父!キミホントはわかってるでしょ!?
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サマエル
何のことですか?
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ガイスト
もうツッコミどころ多すぎるよ!?
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ガイスト
『シンデレラはガラスの靴をおいて帰りました。』
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ゲーテ
裸足で帰ったのか?
『シンデレラは足が痛いからガラスの靴をとりに戻った』 -
トラリス
やれやれ………
『シンデレラは誰も毒殺しませんでした。』 -
ディング
ということは………
『シンデレラは死にました。』 -
パトリオット
確かに傷ついた足で靴を履けば毒を取込む可能性はあるか
『死因は靴に塗った毒でした。』 -
嵐
なんでお前らシンデレラ殺そうとするんだ………
『シンデレラは通りかかった魔法使いに助けてもらいなんとか生き帰りました。』 -
スキア
じゃあ誰を殺すんだ?
『シンデレラは魔法使いを殺します。』 -
リドル
魔法使いが人間にそう簡単に殺されるとは思えない………
『魔法使いは反撃しました。』 -
サマエル
反撃………
『シンデレラは魔法使いの首に飛び蹴りをぶちかましました。』 -
ハウル
『魔法使いは飛び蹴りを見抜き華麗にかわしてみせました。』
そう美しくね! -
ガイスト
怖い、なにこれどうなってるの今………
『魔法使いはとりあえず慌てて逃げていきました。』 -
ゲーテ
ん………
『シンデレラは王子を暗殺しようとした罪で逮捕された』だろうな? -
トラリス
あちゃー………
『シンデレラは焼いた鉄板の上で王子様に土下座をしました。』 -
ガイスト
トラリス君!?
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ディング
土下座………じゃ許してもらえないかと………
『シンデレラは死刑になりました。』 -
パトリオット
当然だな、これは。
『シンデレラは焼却されました。』 -
嵐
だから何故殺す!?
子供向けの話でそんなことをするバカがいるはずないだろ!? -
雪兎
はい、シンデレラ死んだから終了~♪
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嵐
最悪のシンデレラだった…
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ガイスト
ホントにね…
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雪兎
じゃあ次は白雪姫いってみようか~
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ガイスト
まだやるか!?
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雪兎
もちろん。
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雪兎
今回の順番は
ハウル→フリウ→ガイスト→パトリオット→トラリス→リドル→ラルティア→ユウキ→ディング→スキア
でお願いします! -
フリウ
(………嫌な予感が)
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ハウル
僕からだね?
よかろう。
僕の本気を見せてあげようじゃないか! -
ハウル
白雪姫!
つまり雪の色のように白い肌の姫が主人公とみた! -
ハウル
『美しき姫は部屋で鏡を眺める日々を暮らしていました!』
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フリウ
(それは違う人の仕事ですよ…)
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フリウ
『美しい白雪姫に嫉妬した母親は狩人に命令しました。』
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ガイスト
あー………なんか謎の懐かしさが…確か…
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ガイスト
『美しい白雪姫の内臓を食べると美しくなれると思った母親は白雪姫を殺して内臓でスープを作るよう言いました。』…だっけ?
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パトリオット
すでに子供向けではない気がするがそういう物語なのだな?
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パトリオット
『狩人は白雪姫を苦しませないよう一撃で仕留めます。』
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トラリス
そんな話だったっけ…?
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フリウ
(違うんです!気づいてくださいトラリス様!)
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トラリス
確か小人がでたはず…
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トラリス
『小人は城に殴りこみました』
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リドル
小人が狩人に襲撃ですか…
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リドル
『小人はフォークやナイフを持ち団体で狩人に襲い掛かります。』
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ラルティア
こんな話だったか?
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ラルティア
………………。
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ラルティア
『小人達は白雪姫を持って逃亡しました。』
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ユウキ
持って!?白雪姫荷物扱い!?
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ユウキ
え、えーと……
『小人達は白雪姫が生きているか確認しました。』 -
スキア
いや死んだんだろ?
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スキア
『小人達は皆で白雪姫を食べました。』
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ディング
あれ………確か王子様もいたような………?
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ディング
『白雪姫を食べて美しくなった小人達は王子様に保護されました。』
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ハウル
なんということに!!
やはり美しさは罪なのだね!! -
ハウル
『王子の国と白雪姫の国は美しき小人を奪い合う戦争をすることとなりました!』
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フリウ
(もはや面影すら………)
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