第7話:忘却のレプリカ、追憶のアルペジオ
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第三幕:追憶の洪水
「―――消して」
榊と名乗った女の冷酷な一言が、未華子の運命に最後の引き金を引いた。
たまたま所用で新宿を訪れていた未華子は、白昼堂々、屈強な男たちによって一台のバンへと押し込まれる。
連れてこられたのは、見覚えのないはずなのに、なぜか胸が騒ぐ場所だった。
―――神室町、泰平通り裏の雑居ビル。
屋上に引きずり出された時、未華子は不思議と冷静だった。
記憶がなくても、自分の身に何が起ころうとしているのか理解できた。
目の前にはあの女、榊が、嘲笑うかのように立っている。
「……惜しかったわね、橘さん。もう少しで思い出せたかもしれないのに」
「……あなたが、黒幕なんですか」
「ええ、私が、本当の黒幕。あなたは、あのパーティで見てしまったのよ。……国外逃亡を企てていたネクスト・イノベーションの本当の社長である私が、側近に情報を渡しているところをね」
だから消す。
ただ、それだけのこと。
女は慣れた手つきで銃のセーフティを外すと、その冷たい銃口を未華子の眉間に突きつけた。
(……ああ、これで終わるんだ)
記憶のないまま死んでいく。
それでも、もういいのかもしれない。
これ以上、誰にも迷惑をかけずに済むのなら。
未華子が静かに目を閉じた、その瞬間―――。
「―――ほんとに、一人で無茶ばっかりするんだから」
呆れたような、そしてどうしようもなく懐かしい声。
弾かれたように顔を上げると、屋上の給水塔の上。
太陽を背にして、一人の男が静かにこちらを見下ろしていた。
――道化師(ジェスター)の仮面。
その姿を見た瞬間、未華子の頭の中で、忘れていたはずの遠い記憶の扉が、ぎしりと軋む音がした。
次の瞬間、道化師の身体は重力を無視するように地を蹴っていた。
闇を切り裂く、一筋の流星。
「しまっ……!」
榊が慌てて銃口をそちらへと向ける。
だが遅い。
着地の勢いをそのまま乗せた強烈な回し蹴りが、榊の手から銃を鮮やかに弾き飛ばした。
カラン、と乾いた音が屋上に響き渡る。
そしてその男は、流れるような動きで怯える未華子の前に立ちはだかった。
彼女を完全に背中に隠すように。
大きくて、少しだけ震えている広い背中。
――この背中を、私は知っている。
神室町の屋上で。
パーティ会場の地獄絵図の中で。
――何度も何度も、凍えそうな私の心に触れてくれた、ただ一つの体温。
―――洪水。
忘却のダムが決壊し、失われた記憶の全てが濁流となって彼女の脳内を駆け巡る。
初めて会った日の、あの面倒くさそうな顔。
シャルルでの、無神経で突き放したような言い草。
血の匂いがしたあの夜の、力強い背中。
ビデオ通話の向こうで、必死に自分を笑わせようとしてくれた、あの困った笑顔。
そして、パーティ会場で自分を庇い、血に濡れて倒れていったあの日の絶望。
「……あ……ああ……っ」
忘れていた、全て。
忘れてはいけなかった、全て。
愛しい記憶。
「…………すぎうら、くん…………」
その掠れた声を聞いた瞬間。
道化師は、ゆっくりとこちらを振り返った。
仮面を外し現れた、その顔は。
いつもの、少しだけ意地悪で、でも、どうしようもなく優しい彼の顔だった。
「……ごめんね。留守にしすぎて」
「てめぇら……!」
榊の部下たちが、一斉に襲い掛かってくる。
だがその時、屋上の扉が勢いよく蹴破られた。
「お待たせしましたぞ、二人とも!」
「全く、手間かけさせやがって!」
九十九と佐竹だった。
四人になった横浜九十九課。
その、最初の戦いが今始まる。
未華子は、もう、ただ守られているだけの女ではなかった。
記憶の洪水の中から、彼女は、決定的な「証拠」を、引きずり出していた。
「……思い出した。榊さん。あの日、あなたが側近の男のネクタイを直していた、本当の理由を」
「……それが、何よ」
「あの日、あなたは彼に『これに全ての罪を持たせて、海を渡れ』と言った。……そのネクタイピンは、ただの飾りじゃない。中身は、あなたがこれまで積み上げた、不正送金と殺害指示の全記録が詰まった記録媒体だった」
榊が嘲笑う。
「そんなもの、もう彼と一緒に……」
「いいえ。あなたが消したかったのは、チップの存在を知られたことじゃない。チップの『パスワード』を私が聞いてしまったから」
未華子は、震える唇を噛み締め、一息に告げた。
「『亡き夫の命日』。それが、そのチップを開くための唯一のキー。……あなたが自分の罪を死者に被せるために設定した、最悪なパスワード。……そうですよね?」
榊の顔から、一気に血の気が引いた。
その真実を武器に九十九がその場で証拠データを当局へ転送。
佐竹が唯一の出口を塞ぎ、残った敵を杉浦が舞うようになぎ倒していく。
屋上に、硝煙の匂いと重い静寂が戻る。
遠くから近づくサイレンの音が、悪夢の終わりを告げていた。
*
夕日が、神室町の汚れたビル群を照らし始める。
屋上には、四人の影が並んでいた。
「……未華子ちゃん」
杉浦が仮面を外し、おそるおそるといった様子で彼女の顔を覗き込む。
「……記憶戻ったんだね。……よかった」
心の底からの安堵の声。
その言葉に、未華子の瞳から堪えていた涙が一筋こぼれ落ちた。
「……うん」
「…………」
「……また、杉浦くんに守ってもらったのに。…私一番大事なこと忘れてた。……本当にごめんね」
怒りでも呆れでもない。
ただ、どうしようもないほどの後悔と、愛情が込められた一言だった。
そして彼女は、ハッとしたように彼の右肩へと視線を送る。
「……撃たれたとこ! もう大丈夫なの!?」
「あ、うん。…もう、全然平気だから」
慌てたような、でも、どこまでも優しい彼の嘘。
「嘘。まだ痛むくせに」
未華子はそう言って、彼の右肩に触れないよう、そっと指先を引いた。
その指先がわずかに震えているのを、杉浦は見逃さなかった。
その不器用なやり取りの全てが、失われた時間を取り戻すかのように愛おしかった。
「未華子氏! 杉浦氏! ご無事で、何よりですぞー!」
九十九が、泣きながら、二人にまとめて抱きついてくる。
「……ったく。二人して無茶しやがって。心臓に悪い」
佐竹が呆れたように、でも心底安堵したように、大きく息を吐いた。
ふと、未華子は、九十九のいつもと変わらない騒がしい顔を見つめた。
「……九十九氏」
「ふむ! なんですかな、未華子氏!」
「……九十九氏も、本当にありがとね。……記憶がなくても、いつもみたいに接してくれて。…嬉しかったよ」
未華子からの心からの感謝の言葉に。
九十九は、一瞬だけきょとんとした後、照れくさそうに、そのボサボサ頭をがしがしと掻いた。
「と、当然ですぞ! 我々は、最強のチームなのですから!」
そして、未華子は次に佐竹の方へと向き直った。
「……佐竹」
久々に呼び捨てにされたことに、佐竹が少しだけ驚いた顔をする。
「記憶なかった時さ。……色々、ありがとね」
「……ああ」
「……佐竹がそばにいてくれて、本当に心強かった」
それは、記憶がなかった時の、偽りのない本当の感謝の言葉だった。
真っ直ぐな瞳に、佐竹は一瞬だけ目を逸らした。
そして、わざと、いつものようにニヤリと笑ってみせた。
「どういたしまして。……まあ、お前の世話係もなかなか骨が折れたけどなぁ」
その軽口に未華子は、ぷく、と頬を膨らませる。
「……はいはい。じゃあこれからは、またパシリとしてこき使ってあげるから、覚悟しといてよね」
「へいへい」
「「「あはははは!」」」
四人分の温かい笑い声が、オレンジの光に照らされた、神室町の屋上に響き渡った。
第四幕:エピローグ
◎数日後[場所:浜北公園]
事件が解決し、平穏が戻ったある冬の日の午後。
未華子は病院の帰り、佐竹と二人で浜北公園を訪れていた。
「……色々ありがとうね。佐竹」
「……いいって」
未華子は、海を臨むようにフェンスに肘をついた。
佐竹は逆側を向き、海に背を向けた形で、フェンスに腰を預ける。
「記憶がなかった時さ、佐竹の優しさに、正直ちょっと、本気で、グラっときちゃった」
「……だろうな」
「……最低」
二人分の穏やかな笑い声が、冬の澄んだ空気に溶けていく。
「……なあ、未華子」
佐竹が、ふと真顔になった。
「あの日、星空ツアーの日の告白。……あれが、任務じゃなかった、って言ったらどうする?」
未華子の心臓が、大きく、甘く、跳ねた。
「え、は……? それって……」
からかってるの? それとも……。
答えを求めて、彼の顔を見ようと右を向いたその時。
彼はもう、そこにはいなかった。
ただ悪戯っぽく笑いながら、事務所の方へとスタスタと歩いていく、その後ろ姿があるだけ。
「……ちょっ、佐竹! 待ちなさいよ!」
追いかける未華子の声は、どこまでも楽しそうだった。
忘却の冬は終わり、もうすぐ、新しい春がやってくる。
第七話:終
「―――消して」
榊と名乗った女の冷酷な一言が、未華子の運命に最後の引き金を引いた。
たまたま所用で新宿を訪れていた未華子は、白昼堂々、屈強な男たちによって一台のバンへと押し込まれる。
連れてこられたのは、見覚えのないはずなのに、なぜか胸が騒ぐ場所だった。
―――神室町、泰平通り裏の雑居ビル。
屋上に引きずり出された時、未華子は不思議と冷静だった。
記憶がなくても、自分の身に何が起ころうとしているのか理解できた。
目の前にはあの女、榊が、嘲笑うかのように立っている。
「……惜しかったわね、橘さん。もう少しで思い出せたかもしれないのに」
「……あなたが、黒幕なんですか」
「ええ、私が、本当の黒幕。あなたは、あのパーティで見てしまったのよ。……国外逃亡を企てていたネクスト・イノベーションの本当の社長である私が、側近に情報を渡しているところをね」
だから消す。
ただ、それだけのこと。
女は慣れた手つきで銃のセーフティを外すと、その冷たい銃口を未華子の眉間に突きつけた。
(……ああ、これで終わるんだ)
記憶のないまま死んでいく。
それでも、もういいのかもしれない。
これ以上、誰にも迷惑をかけずに済むのなら。
未華子が静かに目を閉じた、その瞬間―――。
「―――ほんとに、一人で無茶ばっかりするんだから」
呆れたような、そしてどうしようもなく懐かしい声。
弾かれたように顔を上げると、屋上の給水塔の上。
太陽を背にして、一人の男が静かにこちらを見下ろしていた。
――道化師(ジェスター)の仮面。
その姿を見た瞬間、未華子の頭の中で、忘れていたはずの遠い記憶の扉が、ぎしりと軋む音がした。
次の瞬間、道化師の身体は重力を無視するように地を蹴っていた。
闇を切り裂く、一筋の流星。
「しまっ……!」
榊が慌てて銃口をそちらへと向ける。
だが遅い。
着地の勢いをそのまま乗せた強烈な回し蹴りが、榊の手から銃を鮮やかに弾き飛ばした。
カラン、と乾いた音が屋上に響き渡る。
そしてその男は、流れるような動きで怯える未華子の前に立ちはだかった。
彼女を完全に背中に隠すように。
大きくて、少しだけ震えている広い背中。
――この背中を、私は知っている。
神室町の屋上で。
パーティ会場の地獄絵図の中で。
――何度も何度も、凍えそうな私の心に触れてくれた、ただ一つの体温。
―――洪水。
忘却のダムが決壊し、失われた記憶の全てが濁流となって彼女の脳内を駆け巡る。
初めて会った日の、あの面倒くさそうな顔。
シャルルでの、無神経で突き放したような言い草。
血の匂いがしたあの夜の、力強い背中。
ビデオ通話の向こうで、必死に自分を笑わせようとしてくれた、あの困った笑顔。
そして、パーティ会場で自分を庇い、血に濡れて倒れていったあの日の絶望。
「……あ……ああ……っ」
忘れていた、全て。
忘れてはいけなかった、全て。
愛しい記憶。
「…………すぎうら、くん…………」
その掠れた声を聞いた瞬間。
道化師は、ゆっくりとこちらを振り返った。
仮面を外し現れた、その顔は。
いつもの、少しだけ意地悪で、でも、どうしようもなく優しい彼の顔だった。
「……ごめんね。留守にしすぎて」
「てめぇら……!」
榊の部下たちが、一斉に襲い掛かってくる。
だがその時、屋上の扉が勢いよく蹴破られた。
「お待たせしましたぞ、二人とも!」
「全く、手間かけさせやがって!」
九十九と佐竹だった。
四人になった横浜九十九課。
その、最初の戦いが今始まる。
未華子は、もう、ただ守られているだけの女ではなかった。
記憶の洪水の中から、彼女は、決定的な「証拠」を、引きずり出していた。
「……思い出した。榊さん。あの日、あなたが側近の男のネクタイを直していた、本当の理由を」
「……それが、何よ」
「あの日、あなたは彼に『これに全ての罪を持たせて、海を渡れ』と言った。……そのネクタイピンは、ただの飾りじゃない。中身は、あなたがこれまで積み上げた、不正送金と殺害指示の全記録が詰まった記録媒体だった」
榊が嘲笑う。
「そんなもの、もう彼と一緒に……」
「いいえ。あなたが消したかったのは、チップの存在を知られたことじゃない。チップの『パスワード』を私が聞いてしまったから」
未華子は、震える唇を噛み締め、一息に告げた。
「『亡き夫の命日』。それが、そのチップを開くための唯一のキー。……あなたが自分の罪を死者に被せるために設定した、最悪なパスワード。……そうですよね?」
榊の顔から、一気に血の気が引いた。
その真実を武器に九十九がその場で証拠データを当局へ転送。
佐竹が唯一の出口を塞ぎ、残った敵を杉浦が舞うようになぎ倒していく。
屋上に、硝煙の匂いと重い静寂が戻る。
遠くから近づくサイレンの音が、悪夢の終わりを告げていた。
*
夕日が、神室町の汚れたビル群を照らし始める。
屋上には、四人の影が並んでいた。
「……未華子ちゃん」
杉浦が仮面を外し、おそるおそるといった様子で彼女の顔を覗き込む。
「……記憶戻ったんだね。……よかった」
心の底からの安堵の声。
その言葉に、未華子の瞳から堪えていた涙が一筋こぼれ落ちた。
「……うん」
「…………」
「……また、杉浦くんに守ってもらったのに。…私一番大事なこと忘れてた。……本当にごめんね」
怒りでも呆れでもない。
ただ、どうしようもないほどの後悔と、愛情が込められた一言だった。
そして彼女は、ハッとしたように彼の右肩へと視線を送る。
「……撃たれたとこ! もう大丈夫なの!?」
「あ、うん。…もう、全然平気だから」
慌てたような、でも、どこまでも優しい彼の嘘。
「嘘。まだ痛むくせに」
未華子はそう言って、彼の右肩に触れないよう、そっと指先を引いた。
その指先がわずかに震えているのを、杉浦は見逃さなかった。
その不器用なやり取りの全てが、失われた時間を取り戻すかのように愛おしかった。
「未華子氏! 杉浦氏! ご無事で、何よりですぞー!」
九十九が、泣きながら、二人にまとめて抱きついてくる。
「……ったく。二人して無茶しやがって。心臓に悪い」
佐竹が呆れたように、でも心底安堵したように、大きく息を吐いた。
ふと、未華子は、九十九のいつもと変わらない騒がしい顔を見つめた。
「……九十九氏」
「ふむ! なんですかな、未華子氏!」
「……九十九氏も、本当にありがとね。……記憶がなくても、いつもみたいに接してくれて。…嬉しかったよ」
未華子からの心からの感謝の言葉に。
九十九は、一瞬だけきょとんとした後、照れくさそうに、そのボサボサ頭をがしがしと掻いた。
「と、当然ですぞ! 我々は、最強のチームなのですから!」
そして、未華子は次に佐竹の方へと向き直った。
「……佐竹」
久々に呼び捨てにされたことに、佐竹が少しだけ驚いた顔をする。
「記憶なかった時さ。……色々、ありがとね」
「……ああ」
「……佐竹がそばにいてくれて、本当に心強かった」
それは、記憶がなかった時の、偽りのない本当の感謝の言葉だった。
真っ直ぐな瞳に、佐竹は一瞬だけ目を逸らした。
そして、わざと、いつものようにニヤリと笑ってみせた。
「どういたしまして。……まあ、お前の世話係もなかなか骨が折れたけどなぁ」
その軽口に未華子は、ぷく、と頬を膨らませる。
「……はいはい。じゃあこれからは、またパシリとしてこき使ってあげるから、覚悟しといてよね」
「へいへい」
「「「あはははは!」」」
四人分の温かい笑い声が、オレンジの光に照らされた、神室町の屋上に響き渡った。
第四幕:エピローグ
◎数日後[場所:浜北公園]
事件が解決し、平穏が戻ったある冬の日の午後。
未華子は病院の帰り、佐竹と二人で浜北公園を訪れていた。
「……色々ありがとうね。佐竹」
「……いいって」
未華子は、海を臨むようにフェンスに肘をついた。
佐竹は逆側を向き、海に背を向けた形で、フェンスに腰を預ける。
「記憶がなかった時さ、佐竹の優しさに、正直ちょっと、本気で、グラっときちゃった」
「……だろうな」
「……最低」
二人分の穏やかな笑い声が、冬の澄んだ空気に溶けていく。
「……なあ、未華子」
佐竹が、ふと真顔になった。
「あの日、星空ツアーの日の告白。……あれが、任務じゃなかった、って言ったらどうする?」
未華子の心臓が、大きく、甘く、跳ねた。
「え、は……? それって……」
からかってるの? それとも……。
答えを求めて、彼の顔を見ようと右を向いたその時。
彼はもう、そこにはいなかった。
ただ悪戯っぽく笑いながら、事務所の方へとスタスタと歩いていく、その後ろ姿があるだけ。
「……ちょっ、佐竹! 待ちなさいよ!」
追いかける未華子の声は、どこまでも楽しそうだった。
忘却の冬は終わり、もうすぐ、新しい春がやってくる。
第七話:終
