第1話:最悪で、最高の一日
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YOKOHAMA 99-SECTION
横浜九十九課 調査記録書
■ ファイル No. Y99-2021-003
事案名:神室町エンカウント&新規メンバー獲得に関する一連の騒動
記録作成日:2021年4月8日
記録作成者:横浜九十九課 所長 九十九 誠一
ステータス:解決済
【1. 事案概要】
2021年春、業務のため杉浦氏と共に神室町を訪れていた際、民間人女性(後の橘未華子氏)が反社会的勢力と接触、トラブルに発展している現場に遭遇。八神探偵事務所・海藤正治氏と共同で、同氏の身辺保護を実施。結果として、対象であった橘未華子氏を横浜九十九課の新規メンバーとして迎え入れるに至った、極めてイレギュラーかつ、記念すべき事案である。
【2. 経緯詳細】
・4月2日[18:30頃] - 接触(エンカウント)
神室町・泰平通りにて、チンピラ風の男たちに因縁をつけられている未華子氏を視認。ボクの分析では、肩がぶつかったというのは100%言いがかり。古典的な手口ですな。海藤氏の介入を機に、杉浦氏と共に戦闘へ移行。杉浦氏は当初、「めんどくさい」オーラを全身から発していましたが、まあ、彼の戦闘能力はこういう場面でこそ輝きますので。
神室町・泰平通りにて、チンピラ風の男たちに因縁をつけられている未華子氏を視認。ボクの分析では、肩がぶつかったというのは100%言いがかり。古典的な手口ですな。海藤氏の介入を機に、杉浦氏と共に戦闘へ移行。杉浦氏は当初、「めんどくさい」オーラを全身から発していましたが、まあ、彼の戦闘能力はこういう場面でこそ輝きますので。
・同日[19:00頃] - 一時退避
東徹氏が運営するゲームセンター「シャルル」へ一時退避。未華子氏の腕に軽微な擦過傷を確認。東氏の的な救急箱提供に感謝。この時点では、単なるチンピラのカツアゲ事案と推測。
東徹氏が運営するゲームセンター「シャルル」へ一時退避。未華子氏の腕に軽微な擦過傷を確認。東氏の的な救急箱提供に感謝。この時点では、単なるチンピラのカツアゲ事案と推測。
・同日[19:15頃] - シャルル襲撃
敵性勢力、増援を引き連れてシャルルを強襲。所属は「墨影組」と判明。こちらのデータベースにもヒットしない、新興の弱小組織ですな。海藤氏、東氏、そして杉浦氏の連携により、これを撃退。
敵性勢力、増援を引き連れてシャルルを強襲。所属は「墨影組」と判明。こちらのデータベースにもヒットしない、新興の弱小組織ですな。海藤氏、東氏、そして杉浦氏の連携により、これを撃退。
・同日[19:45頃] - 真相判明
捕らえた構成員への尋問により、本件の真の目的が判明。未華子氏が、かつて西日本で名を馳せた伝説的な一匹狼の大侠客「橘毅」の孫娘であり、墨影組の若頭・長谷部なる人物が、その血筋を利用するため、彼女を自身の花嫁として狙っていたことが発覚。
……正直、妄想も甚だしい話ですが、危険度は一気に跳ね上がりましたな。この事実に対し、杉浦氏は「関わるべきではない」との見解を表明。未華子氏との間に、極めて険悪な空気が流れたことを記録しておく。第一印象の重要性を再認識した次第です。
捕らえた構成員への尋問により、本件の真の目的が判明。未華子氏が、かつて西日本で名を馳せた伝説的な一匹狼の大侠客「橘毅」の孫娘であり、墨影組の若頭・長谷部なる人物が、その血筋を利用するため、彼女を自身の花嫁として狙っていたことが発覚。
……正直、妄想も甚だしい話ですが、危険度は一気に跳ね上がりましたな。この事実に対し、杉浦氏は「関わるべきではない」との見解を表明。未華子氏との間に、極めて険悪な空気が流れたことを記録しておく。第一印象の重要性を再認識した次第です。
・同日[22:00頃] - 屋上での最終戦闘
未華子氏が宿泊中のホテルから外出したとの報せを受け、杉浦氏が単独での先行判断。彼の野生の勘とでも言うべきものですかな。ボクのハッキングによる神室町の監視カメラ網でも、彼の動きを捉えるのは至難の業でしたぞ!結果、雑居ビル屋上にて、若頭・長谷部を含む敵勢力と交戦。杉浦氏が単独でこれを完全に無力化。まさにジェスターの如き神速のアクション! 素晴らしいの一言に尽きます。なお、この戦闘により、彼の愛用のジャンパーが一部破損したことは、経費で落とすべきか現在検討中。
未華子氏が宿泊中のホテルから外出したとの報せを受け、杉浦氏が単独での先行判断。彼の野生の勘とでも言うべきものですかな。ボクのハッキングによる神室町の監視カメラ網でも、彼の動きを捉えるのは至難の業でしたぞ!結果、雑居ビル屋上にて、若頭・長谷部を含む敵勢力と交戦。杉浦氏が単独でこれを完全に無力化。まさにジェスターの如き神速のアクション! 素晴らしいの一言に尽きます。なお、この戦闘により、彼の愛用のジャンパーが一部破損したことは、経費で落とすべきか現在検討中。
【3. 関係者 特記事項】
・橘 未華子
本件の中心人物。元新聞記者。驚くべき胆力の持ち主であり、その芯の強さは特筆に値する。その血には、伝説の侠客のDNAが流れているとかなんとか。現在、横浜九十九課の広報・事務・渉外担当として、その能力を遺憾なく発揮中。我らが紅一点ですぞ!
本件の中心人物。元新聞記者。驚くべき胆力の持ち主であり、その芯の強さは特筆に値する。その血には、伝説の侠客のDNAが流れているとかなんとか。現在、横浜九十九課の広報・事務・渉外担当として、その能力を遺憾なく発揮中。我らが紅一点ですぞ!
・杉浦 文也
我らが九十九課の斬り込み隊長。当初は関与に消極的であったが、最終的には自身の危険を顧みず、単身で未華子氏を救出。彼の行動原理における「ほっとけない」という最優先事項が、今回も遺憾なく発揮された形。……まあ、もう少し素直になればいいのに、とは思いますが。
我らが九十九課の斬り込み隊長。当初は関与に消極的であったが、最終的には自身の危険を顧みず、単身で未華子氏を救出。彼の行動原理における「ほっとけない」という最優先事項が、今回も遺憾なく発揮された形。……まあ、もう少し素直になればいいのに、とは思いますが。
・海藤 正治 氏 / 東 徹 氏
八神探偵事務所所属、およびシャルルのオーナー。神室町における、極めて頼りになる協力者。
八神探偵事務所所属、およびシャルルのオーナー。神室町における、極めて頼りになる協力者。
・墨影組 若頭 長谷部(姓名不詳)
本件の主犯。時代錯誤な妄執に囚われた、三流以下の小物。特筆すべき情報なし。
本件の主犯。時代錯誤な妄執に囚われた、三流以下の小物。特筆すべき情報なし。
【4.所長・九十九による総括】
当初は偶発的なトラブルと思われたが、結果として横浜九十九課の未来にとって、極めて有益な人材を確保する結果となった。杉浦氏のスタンドプレーは褒められたものではないが、彼の行動がなければ未華子氏の身に危険が及んでいたことは確実であり、結果オーライと判断する。何より、元新聞記者である未華子氏の加入は、当探偵事務所の組織力強化に大きく貢献するものである。調査能力、文章力、そして対人スキル。戦力増強は急務でしたからな!彼女の加入により、杉浦氏のモチベーションにも良い影響が出ている……と、ボクは分析しておりますぞ!新生・横浜九十九課の輝かしい未来に、期待です!
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