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ちょぎちょっといいかな偽物くん
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まんば
既視感あるな。写偽違
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まんば
どうした
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ちょぎ
今回もまた特命が来たけれど
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ちょぎ
手筈はいかがなものかと思ってね
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まんば
今は三日月と縁側で餅を食ってるぞ
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ちょぎ
そうかい
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ちょぎ
いやそうじゃなくて
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まんば
本歌もくるか？
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ちょぎ
いかないよ
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ちょぎ
部隊には組まされてないのか
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まんば
序盤は様子見として極以外の刀を組んだらしい
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まんば
何でも後半から暗闇で索敵が必要らしく
そこで修行済みの刀が投入されるかもしれんな -
ちょぎ
なるほど
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ちょぎ
つまり、今は君も留守番というわけか
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まんば
その言い分だと本歌もか
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まんば
練度が上限に達した刀は出陣の機会が少ないと聞く
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ちょぎ
複雑だが、その通り
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ちょぎ
世にいう隠居組というやつだ
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まんば
今俺の隣にいる刀もその一振りだな
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まんば
なんというか、平和ボケが進んでいる
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まんば
先ほども危うくきな粉餅をのどに詰まらせるところだった
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ちょぎ
それは大丈夫なのか…？
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まんば
問題ない。背中に一発いれてやった
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ちょぎ
…うん、そうか
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ちょぎ
軽傷になってないだろうね
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まんば
多分
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ちょぎ
多分
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まんば
話を遮った。それで？
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ちょぎ
ああいや、大した事じゃないんだ
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ちょぎ
ただ君の言う通り、戦場に出ていないと腕が訛りそうでね
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まんば
手合わせするか？
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ちょぎ
ありがとう。後で頼む
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まんば
主に相談しようか
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ちょぎ
それほどの事でもないよ
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ちょぎ
演練には出させてもらってるしね
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まんば
そうか
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まんば
元監査官としては、今回の任務はどうなんだ
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ちょぎ
んん、そうだね
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ちょぎ
…少し、手強そうかな
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ちょぎ
政府から配属された刀が、どうも
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まんば
入電で顔がよく見えなかったが、俺たちとはまた違った風体のようだった
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ちょぎ
そうだね、それもあるけれど
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ちょぎ
また政府への苦情が殺到しそうで
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まんば
聚楽第では相当な数だったと聞くが
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まんば
今回もなのか
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ちょぎ
そもそも特命への不平不満は今に始まったことじゃない
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ちょぎ
ただ、今回は初日から既に何件かきているらしい
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ちょぎ
俺の別個体から聞いた話だけれど
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まんば
政府も大変だな
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ちょぎ
まあ、ね
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ちょぎ
今度菓子折りでも送ってやってくれ
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まんば
主に申してみよう
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ちょぎ
俺からも頼んでみようかな
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まんば
あ
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ちょぎ
？
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ちょぎ
どうしたんだい
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ちょぎ
ちょっと
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ちょぎ
おい
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ちょぎ
返事をしろ
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まんば
すまない
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まんば
隠居の会が始まりそうだったから
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まんば
うぐいすまるもきて
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まんば
から、退散してき
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ちょぎ
え？
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ちょぎ
もしかして今、走ってるのか
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まんば
つるま、が
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まんば
おはきをてにいきなり
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ちょぎ
おはぎ？？？
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まんば
にげ、
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まんば
はああああああああのくそじ
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ちょぎ
おい
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ちょぎ
気のせいかな
何か音が近づいてくるんだが -
ちょぎ
おい
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ちょぎ
おい
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ちょぎ
…
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ちょぎ
ぶった斬る
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数十分後…
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まんば
ようやく落ち着いた
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まんば
そちらはどうだ
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ちょぎ
どうだもなにもなんだよあれ！！！！
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ちょぎ
何故おはぎを持った天下五剣と古備前の太刀に追われなきゃいけないんだ
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ちょぎ
鶴丸だけじゃなかったのか
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ちょぎ
しかも俺の部屋に向かってくるなんて
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まんば
つい
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ちょぎ
斬ってやる
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まんば
（こんのすけがあざとく謝るスタンプ）
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ちょぎ
（きつねうどんを作る燭台切のスタンプ）
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まんば
じいさん達も本歌と“同じ”で身体を動かしたかったんだろう
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まんば
悪気はないだろうから許してやってくれ
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ちょぎ
ふん…
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まんば
それに、いい運動になっただろ？
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ちょぎ
ちっっっっとも
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まんば
そうか、なら道場はどうだ
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まんば
今日は誰が使っていたか
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ちょぎ
…大包平、鬼丸国綱
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まんば
ああ、まあ、そうか
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ちょぎ
今面倒そうな顔をしたね
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まんば
そんなことは
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まんば
(こんのすけが視線をそらすスタンプ)
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ちょぎ
(真顔で見つめる鳴狐のお供の狐スタンプ)
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ちょぎ
ほらいくよ、君から誘ったんだろう
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まんば
只今。ついでに余ったおはぎもあるぞ
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ちょぎ
い ら な い ！！！
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