読書記録
学びのわざ/齋藤孝
2025/07/16 23:24哲学・人文・思想

学びのわざ/齋藤孝/NHK出版
齋藤孝の「学ぶこと」への情熱が熱く熱く滾った一冊。別の彼の本で「知性は万人に開かれている」という言葉があって、私はその言葉と出会ってからそれをある意味支えにしてこれまで色んな本を読んできました。
「学びのわざ」ではどうして学ぶ必要があるのか、その理由を説明しながら、では実際にどうやって学んでいけば良いのかを具体的に示しています。
学びに必要なのは「向上感」として、「少し難しいけれどやればできるというギリギリの感覚」が大切らしい。取り組むことが簡単すぎるとつまらないし、難しすぎると挫折してしまう……だから「少し難しいけれどやればできるというギリギリの感覚」がポイントとなるらしい。そして「課題をクリアできた」という成功が更なる学びの楽しさのエンジンを駆動させる。また「憧れ」や「好き」という感情もとても大事。
本書では先人の声を聞くこととして、デカルトや宮本武蔵、福沢諭吉やドストエフスキーなどの古典や名作を読むべしと紹介。後半になると著者の読書愛炸裂してて、私ももっと本をいっぱい読もう!と思いました。
子供の頃の勉強も大事だけど、一番大事なのは大人になってからの学びだと実感しました。
