お友達のサイトでこれまでの二次創作履歴は？という話題になったので改めて振り返り。

BLというジャンルの洗礼を受けたのは中学生の時。部活の先輩から尾崎南の「BRONZE」を借りて読んだのが最初でした。同作者の同人誌「独占欲」とかも読みました。BL商業誌の「麗人」や「b-boy」なんかもこっそり買ってみたり。「麗人」の表紙を描かれていた笠井あゆみのイラストが凄く好きで、イラスト描いてた10代の頃はめっちゃ真似してました。
当時はコピック、エアブラシ、カラーインクが三種の神器の如く漫画家さん皆使ってたので私もコピックとカラーインクを使ってました。エアブラシは値段的に手が出なくて持ってなかったけど。
中学高校は美術部員やってたのもあってお小遣いの大半を画材に注ぎ込んでました。パステルやアクリルガッシュ、透明水彩絵の具を買い集めたり。色々あって20歳くらいの時イラストや絵を描くのは辞めちゃったけど。それもあって絵やイラスト描ける人を見ると良いなあって思うし、尊敬してます。小説と違って絵を描くのって作業工程がとても多いし、描くのめっちゃ大変だよなって。小説は小説で書くの難しいけど。

で。
二次創作というものを知ったのは同じく中学生の頃で初めて読んだのはONEPIECEのゾロサンでした。
当時、本屋さんに二次創作(漫画)を集めたアンソロが売ってたんですよね。今思えばあれは結構まずい出版物だったと思うんですけど、当時はそんなこと知らなくて普通に買って読んでました。巻末には編集者による作品への批評も載ってて。
そういうタイプのアンソロでNARUTOのカカイルやDEATHNOTEのL月とか読んでました。
二次創作はとにかく読み専時代が長くて、上記の他にリボーンの山ヒバ、山獄、銀魂の近土、火村シリーズの火アリ、最遊記の三八なんかも読んでました。この頃はpixivなんて無い時代だったので全部個人サイト。
先日、ふと思い出して近土を描かれていた方のサイトを探したら残ってました。作品なんかは全部pixivに移行してたし、ジャンル移動もされてたけど、でも同人活動されてて嬉しくなりました。
あんまり書けないけどナマモノ系の同人誌もこっそり買って読んだりしてました。懐かしい……。

近年ではpixivを漁って鬼滅の宇煉、さねぎゆ、ひめさめ、さねげん、呪術の五夏、五七、脹虎、ONEPIECEではゾロサンやコラロ以外にホードレなんかも読んだり。
夢小説も昔は読んでました。好きな作品の推しキャラのものを。今は全然読まなくなっちゃったけど。

そして6年前くらいにふとpixivを覗いて文ストの国太にどハマりして自分でもなんか書いてみようと思い立ち、初めて二次創作の書き手側になりました。
まさか自分が二次創作するとは思ってなかったので、人生何があるか判らんなあと思いました。
文ストの国太からスタートして、憂国のモリアーティのモラルイ、シャーウィリも少し書いて、3年くらい活動して人間関係がしんどくなって二次創作を引退。
二次創作を辞める1年くらい前から一次創作も始めて公募にも幾つか応募。見事に全部落ちてますけど。

そして去年、コラロ沼に落ちて辞めたはずの二次創作を再開。今年は火アリ熱が再燃して自分でも書き出して今に至ります。で、最近は刀剣乱舞のみつくり沼に落ちました。

まともに小説を書き始めてまだ6年くらいなので他の人に比べたらぺーぺーなんですよね。一次創作なんてまだ3年くらいだし、書いてる分量も少ない。上達するにはもっと書かなくちゃなあと思いつつ、今は創作意欲が低下気味。書きたいネタは色々あるんだけど……どうしたものか。まあ二次創作はマイペースにやっていけたら良いかなあ。一次創作はもうちょい気合い入れてやりたい。
今は作品を発表できる場がたくさんあるので別に商業作家にならなくても……と思うけど、でもやっぱり憧れがあるので諦めきれないんだよなあ。

最近、好きな絵描きさんもサイトを始められて嬉しい限り。そのサイトのブログの中で過去の作品の扱いについて言及されてて、私はジャンル去る時にpixivに載せてた作品は全消ししてるので、ちょっと勿体なかったかもなと思ったり。データも残ってない作品が多いし。ので、データが残ってる作品はサイトに載せておこうと思いました。古い作品は今読み返すと下手すぎて最早拷問レベルだけどw

それにしても、二次創作って大半が趣味でやってると思うんですけど、絵描きさんも字書きさんも皆上手くね？プロ顔負けレベルっていうか、皆最早プロ。