雨宿りdiary

今日も今日とて本を積む

2025/03/12 23:43
雑記購入品
講談社文芸文庫の電子書籍がセールしてたので買いました。
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殉教・微笑/小島信夫
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木犀の日/古井由吉

1冊499円也。
講談社文芸文庫は文庫とは思えないほどのお値段なのでセールしてくれるのはありがたい。
高いものだと3000円とかざらだし。
講談社文芸文庫はなんでそんなに値段が高いのかわからんけど、ラインナップが好きなので欲しい本があれば買います。わりと大きめな書店にいかないと置いてないけど。

逆にかなり安く売り出してるレーベルもあったり。
小学館のP+D BOOKSがそうで、テーマが「昭和文学の火を絶やすな」です。なのでラインナップは昭和時代に活躍した作家のものばかり。
ここの本は四六版で使っている紙はわら半紙のような、ざらついた紙に印刷されているせいもあって、本の作りはそんなに凝ってないけど、その分かなりのお手頃価格。
講談社文芸文庫で買うと1500円とかする本がP+D BOOKSでは500円とかで買えてしまう。しかも他の出版社では軒並み絶版になってる本が買えるのでかなりありがたいです。赤江瀑の本なんか、どれもこれも絶版なのにP+D BOOKSでは数は少ないけど買うことができます。マジでありがたい。
P+D BOOKSもわりと大きめな書店にいかないと置いてないのがネックだけど。でもここのレーベルはなくならないで欲しいなと思っています。のんびり買い集めてる途中なんで。

大江健三郎や開高健、上記にあげた小島信夫、吉井由吉などの昭和時代に活躍した作家の作品って、今どれくらい読まれてるんでしょう。名前は知ってるけど読んだことないっていうの人が大半なのかな。かくいう私も満遍なく昭和文学を読んでるわけではないけどさ。

吉井由吉の「木犀の日」のレビューみてみたら「無教養な自分を棚上げして書くが、難読漢字が多すぎるしルビも振ってないから読めないし、主語が省かれすぎてて誰と会話してるか分からない。新聞に載ってたエッセイは面白かったのに残念」みたいなのがあったので、そんなもんなのかなあと思ったり。
そもそもエッセイと小説(純文学)じゃ文章の雰囲気が違うのは当たり前だと思うけど。

エッセイ、純文学、エンタメも書けてしまう作家さんは凄いなあと思いながら今日も本を読んでます。
追記
波箱に絵文字連打ありがとうございます〜!😊🙏✨めちゃくちゃ嬉しいです🥰💕
また宜しければ絵文字連打してやってください🍀
いつも訪問、スキ!やコメントもありがとうございます✨
コラロの再録もぼちぼち始めるので、ちょっとお待ちくださいませ🙇‍♀️

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