雨宿りdiary

2月の読了リストと今日買った本、読書家の話

2025/02/28 17:33
雑記読書記録購入品
読まれる覚悟/桜庭一樹
恐怖への招待/楳図かずお
彼女の名前は/チョ・ナムジュ
優しい地獄/イリナ・グレゴリ
文豪ストレイドッグス26/春河35
文豪ストレイドッグスわん!13/かないねこ
入梅/久坂葉子
久坂葉子の誕生と死亡/久坂葉子
左近の桜/長野まゆみ
文章を書く人のための同人誌・ZINE本文デザイン入門
縄 緊縛師・奈加あきらと縛られる女たち/花房観音

久坂葉子は青空文庫なので除外して今月は9冊読了しました。感想は読書記録に書いてあるので気になる方は覗いてみてください。
小説がたった2冊……(久坂葉子の「入梅」を入れたら3作品だけど)3月はもう少し読みたいな。
どれも面白かったけど、花房観音の「縄 緊縛師〜」はかなり強烈だったし、イリナ・グレゴリの「優しい地獄」も凄かった。「優しい地獄」は電子書籍で買ったけど、紙の本でも欲しい。

そんでまたまた本が届きました。
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族長の秋/ガルシア・マルケス

Amazonで予約してて、忘れてました。「百年の孤独」もまだ読めてないんだけど……。
ラテンアメリカ文学、あんまり読んだことないから色々開拓したい。読んだことあるのはガルシア・マルケス、ボルヘス、マリオ・バルガス・リョサとか……あと読みかけだけど(いい加減読み終われ)「夜のみだらな鳥」のドノソくらいかな。河出文庫から出ている「ラテンアメリカ怪談集」は読んだけど。「ラテンアメリカ怪談集」面白かったからお勧めです。
多分、前も書いたけどガルシア・マルケスの「美しい水死人」に出てくる水死人がコラさんっぽいのでコラさん推しの方にはお勧めしておきます。

Xの方で読書家についてちょっとポストしたんだけど、読書家って何をもってして読書家というのかがいつも謎です。
最低でも年間100冊以上は読んでるので、世間一般から見て読んでる方だとは思うけど、でも私よりたくさん読んでる人はゴロゴロいるので、なんかそれで読書家を名乗るのもおこがましいような……と思ってしまう。
友人の意見では「自己啓発とビジネス書ばかり読んでる人はちょっと違う気がする。読んでる冊数は少なくても小説が大好きで読んでるから自分は読書家だと思ってるよ」とのことでした。

しばし読書界隈でも議論になるけど、自己啓発・ビジネス書と文芸書の間には深い深い溝があるので、なかなか難しいところ。
インスタとかで「年間200冊以上読む私がお勧めする最高の10冊!」という文言に惹かれて覗いたら全部自己啓発・ビジネス書だった時のガッカリ感……。

自己啓発本とか読む人が周りにいないので、偏見かもしれないけど、なんか自己啓発系の本ってどうしても胡散臭い感じがしてしまう。それは恐らく、詐欺まがいの自己啓発セミナーのイメージがあるから。めっちゃ偏見ですまんって思うけど、でも私はそう思ってしまう。
まともな著者が書いた自己啓発本なら違うのかなって思うけど、どれも信用出来んわってなってしまうので読んだことないです、はい。

売れれば内容がちょっとアレでも良い、みたいな本があるのは事実だから、そういう本は避けるようにしてます。まあ最終的には買って読まないと分からないけど。
でも近年、新書でこれ大丈夫???って心配になるような、内容が粗雑なものが増えてきてて、憂慮してたり。
新書は専門的な事柄を初心者にも分かり易く書いてる本だから個人的にはかなり重宝してます。若い頃はあんまり読まなかったけど、ここ数年は気になるものは手当り次第に買って読み散らかしてます。
今はネットでも調べられるけど、ネットは玉石混交なので何かを知りたいってなるとやっぱり本に頼る。上に書いたように本でもどうしようもない奴もあるからあれだけど……。
ネットで調べる時も関連する記事を複数読んだりして間違ってないか確認はするけど、でもそれも限界があるから難しい。そうなると本で読んだ方が確実だなあと思ってしまう。
本という物はそのうち無くなるか、物凄く希少になってしまうのかなって思ったりするけど、でもできるかぎり残って欲しいなあと本好きな私としては思ってます。

いつか10万円持って丸善で豪遊するのが夢です。
追記
波箱に絵文字ポイポイありがとうございます☺️🙏✨めちゃくちゃ嬉しいです🥰💕
また訪問、閲覧、スキ!やコメントもいつもありがとうございます✨励みになってます。
また来月も宜しくお願いいたします。
来月は完売しているコラロSSの再録本のweb再録を少しずつやっていきます。53本あるので頑張ります!

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