雨宿りdiary

芥川賞と一次創作の悩み(歴代の芥川賞受賞作品リストつき)

2025/01/18 20:59
雑記
先日、芥川賞受賞作が発表されましたね。どちらの作家さんも読んだことのない方だけど、名前はちらほらと見聞きしてます。こちらの2作はあとで読むつもりです。

芥川賞は菊池寛が芥川龍之介の業績を記念して直木三十五と共に創設したのがきっかけ。創設は昭和10年とのことなので、90年くらい続いてる計算に。さすが新人作家の登竜門。

純文学が好きなので、一昨年にふと思い立って歴代の芥川賞受賞作を読破する企画「芥川賞マラソン」をひとりで開催。2年くらいかけて読破しよう、と思ってのんびりやってたんですが、全然読めてないです(駄目じゃん)。
近年の受賞作は簡単に手に入るので問題ないんだけど、初期の頃に受賞した作品は図書館でも見つからないこともしばしば。ほぼ絶版になってるし、新しく出版されてても、そちらも品切れとかで結構大きな図書館で借りないと読めない感じです。

初期の頃の芥川賞作品は全然読めてないのですが、近年の作品を読む感じ、純文学とエンタメ作品との垣根が段々無くなってきてるなかなって感じています。

文学や映画、絵画、演劇も含めて、芸術全般は基本的に時代の先をいくものであり、常に新しい価値観を齎すもの、既成概念を打ち壊すことにこそ真の意味があるんじゃないかと思ってるんだけど、じゃあ果たして自分が書きたいものはどうなんだ?と思ってしまう。これに何か意味があるのか?と。
こういう世界観で、こういうものを書きたいっていうのは割と明確にあるし、有難いことに私の書いた一次創作を読んで好きって言ってくれる人もいるし、夜雨さんはもうその路線でファンがいるから今更路線変更しなくてもいいのでは、とか創作仲間にも言われたりするけど、でもなんか今まで書いてきた一次創作は結局誰かの真似でしかないように思えて、書いてもしょうがないんじゃないかなって。もうちょっと違う方向に行きたいけど、じゃあ何を書くの?ってなった時に何も出てこない。深刻に考えすぎなのかなって思ったりするけど、今までの感じじゃ駄目な気がしている。……ってのを、去年の秋からウダウダ悩んで、一歩も前に進めてないので、悩むのが趣味なのか!?と思ってしまう😂😂😂
どっかでみたねこれっていうものを書いてもしょうがないんだよね……いやほんとに。奇抜なものを書いてもしょうもないしな……作品内できちんと整合性が取れて根拠が明確なら良いけど、そうじゃなかったら意味不明すぎて「なんじゃこれ?」なだけだし。
創作って難しいな〜。こういう時に一次創作されてる方とちょっとお話したい。こういう時、どうしてます?って聞きたいわ。
追記
ついでに歴代の芥川賞作品をここに明記しておきます。一緒に芥川賞マラソンしましょう。

蒼氓/石川達三
城外/小田嶽夫
コシャマイン話/鶴田知世
普賢/石川淳(読了)
地中海/冨澤有爲男
暢気眼鏡/尾崎一雄(読了)
糞尿譚/火野葦平
厚物咲/中山義秀
乗合馬車/中里恒子
鶏騒動/半田義之
あさくさの子供/長谷健
密獵者/寒川光太郎
平賀源内/櫻田常久
長江デルタ/多田裕計
青果の市/芝木好子
連絡員/倉光俊夫
纏足の頃/石塚喜久三
和紙/東野邉薫
劉廣福/八木義徳
雁立/清水基吉
確証/小谷剛
本の話/由紀しげ子
闘牛/井上靖
異邦人/辻亮一
春の草/石川利光
広場の孤独/堀田善衛
喪神/五味康裕
或る「小倉日記」伝/松本清張
悪い仲間・陰気な楽しみ/安岡章太郎
驟雨/吉行淳之介
アメリカン・スクール/小島信夫
プールサイド小景/庄野潤三
白い人/遠藤周作(読了)
太陽の季節/石原慎太郎
海人舟/近藤啓太郎
硫黄島/菊村到
裸の王様/開高健
飼育/大江健三郎(読了)
山塔/斯波四郎
夜と霧の隅で/北杜夫
忍ぶ川/三浦哲郎
鯨神/宇能鴻一郎(読了)
美談の出発/川村晃
少年の橋/後藤紀一
蟹/河野多恵子
感傷旅行センチメンタルジャーニィ/田辺聖子
されどわれらが日々一/柴田翔
玩具/津村節子
北の河/高井有一
夏の流れ/丸山健二
カクテル・パーティー/大城立裕
年の名残/丸谷才一
三匹の蟹/大庭みな子
赤頭巾ちゃん気をつけて/庄司薫
深い河/久保田英夫
アカシヤの大連/清岡卓行
無名長夜/吉田知子
プレオー8の夜明け/古山高麗雄
杳子/古井由吉(読了)
砧をうつ女/李恢成
オキナワの少年/東峰夫
いつか汽笛を鳴らして/畑山博
誰かが触った/宮原昭夫
ベティさんの庭/山本道子
れくいえむ/郷静子
鶸/三木卓
草のつるぎ/野呂邦暢
月山/森敦
あの夕陽/日野啓三
土の器/阪田寛夫
祭りの場/林京子
岬/中上健次
滋賀島/岡松和夫
限りなく透明に近いブルー/村上龍(読了)
僕って何/三田誠広
エーゲ海に捧ぐ/池田満寿夫
螢川/宮本輝(読了)
榧の木祭り/高城修三
伸予/高橋揆一郎
九月の空/高橋三千綱
石の来歴/奥泉光
おどるでく/室井広光
タイムスリップコンビナート/笙野頼子
この人の閾/保坂和志
豚の報い/又吉栄喜
蛇を踏む/川上弘美(読了)
海峡の光/辻仁成(読了)
家族シネマ/柳里美
水滴/目取真俊
ゲルマニウムの夜/花村萬月
ブエノスアイレス午前零時/藤沢周
日蝕/平野啓一郎(読了)
蔭の棲みか/玄月
夏の約束/藤野千夜
きれぎれ/町田康
花腐し/松浦寿輝
聖水/青来有一
熊敷石/堀江敏幸(読了)
陰中の花/玄侑宗久(読了)
猛スピードで母は/長嶋有
パーク・ライフ/吉田修一
ハリガネムシ/吉村萬壱(読了)
蛇にピアス/金原ひとみ(読了)
蹴りたい背中/綿矢りさ
介護入門/モブ・ノリオ
やまあいの煙/重兼芳子
愚者の夜/青野聰
モッキングバードのいる町/森禮子
父が消えた/尾辻克彦
小さな貴婦人/吉行理恵
夢の壁/加藤華子
佐川君からの手紙/唐十郎
杢二の世界/笠原淳
光抱く友よ/ 高樹のぶ子
青桐/木崎さと子
過越しの祭り/米谷ふみ子
鍋の中/村田喜代子
スティル・ライフ/池澤夏樹(読了)
長男の出家/三浦清宏
尋ね人の時間/新井満
ダイヤモンドダスト/南木佳士
由煕/李良枝
表層生活/大岡玲
ネコババのいる町/瀧澤美恵子
村の名前/辻原登
妊娠カレンダー/小川洋子(読了)
自動起床装置/辺見庸
背負い水/萩野アンナ
至高聖所アバドーン/松村栄子
運転士/藤原智美
犬婿入り/多和田葉子
寂寥郊野/吉目木晴彦
グランド・フィナーレ/阿部和重
土の中の子供/中村文則(読了)
沖で待つ/絲山秋子
八月の路上に捨てる/伊藤たかみ
ひとり日和/青山七恵
アサッテの人/諏訪哲史
乳と卵/川上未映子(読了)
時が滲む朝/楊逸
ポトスライムの舟/津村記久子
終の住処/磯崎憲一郎
乙女の密告/赤染晶子
きことわ/朝吹真理子
苦役列車/西村賢太
道化師の蝶/円城塔
共喰い/田中慎弥
冥土めぐり/鹿島田真希
abサンゴ/黒田夏子
爪と目/藤野可織(読了)
穴/小山田浩子
春の庭/柴崎友香
九年前の祈り/小野正嗣
スクラップ・アンド・ビルド/羽田圭介
火花/又吉直樹(読了)
死んでない者/滝口悠生
異類婚姻譚/本谷有希子
コンビニ人間/村田沙耶香(読了)
しんせかい/山下澄人
影裏/沼田真佑
おらおらでひとりいぐも/若竹千佐子
百年泥/石井遊佳
送り火/髙橋弘希
1R1分34秒/町屋良平
ニムロッド/上田岳弘
むらさきのスカートの女/今村夏子(読了)
背高泡立草/古川真人
破局/遠野遥(読了)
首里の馬/高山羽根子
推し、燃ゆ/宇佐美りん
彼岸花が咲く島/李琴峰
貝に続く場所にて/石沢麻依(読了)
ブラックボックス/砂川文次
おいしいご飯が食べられますように/高瀬隼子
荒地の家族/佐藤厚志
この世の喜びよ/井戸川射子
ハンチバック/市川沙央(読了)
東京都同情塔/九段理江
バリ山行/松永K三蔵
サンショウウオの四十九日/朝比奈秋
ゲーテはすべてを言った/鈴木結生
DTOPIA/安堂ホセ

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