君と出逢うその日まで

転生現パロ。ある日、光忠が博物館を訪れると妙に心惹かれる日本刀があった。その刀をつぶさに眺めていると突然大倶利伽羅と名乗る青年が現れる。
「あるものを探したい。だが俺はここから自由に動くことができない。だからあんたに取り憑かせてくれ」
捜し物が見つかるまで彼と一緒に暮らすことになる光忠。共に過ごしているうちに光忠は大倶利伽羅に惹かれていく。
冒頭に刀剣破壊の描写あり。また光忠の焼失描写も含みます。ラストはちゃんとハッピーエンドです。

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目次

  • (壱)

    転生現パロ。数学教師の光忠×付喪神の伽羅ちゃん。博物館で大倶利伽羅の付喪神と出逢った光忠は彼を自宅に連れ帰り、改めて「刀捜し」について説明を求める。桜の季節が終わるまでと期間を決めて折れてしまった刀(燭台切光忠)を探すことを約束する。
    ・光忠の現代での名前は長船光忠
    ・現代において燭台切光忠という太刀は行方不明になっている
    ・刀剣男士として戦っていた時代は現代から見て遠い未来だけど、伽羅ちゃんにとっては過去でもある
    ・何でも許せる人向け

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  • (弐)

    転生現パロ。数学教師の光忠×付喪神の伽羅ちゃん。
    刀捜し1日目。
    大倶利伽羅が光忠の右眼の傷跡について訊ねると、子供の頃にある事件に巻き込まれたのだと説明する。しかもその出来事やそれまでの記憶が今でもないのだと光忠は言う。事件のせいで人間不信になってしまっている彼を不憫に思う大倶利伽羅はどうにかして光忠の傷を癒してやりたいと願う。
    ・名前ありのモブ女が光忠に好意を寄せている描写があります
    ・光忠はモブ女に対してまるで興味はなし
    ・何でも許せる人向け

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