呟き

監察記録/山崎

2025/08/28 10:09
山崎退
沖田が巡回中に山崎の恋人である🌸と遭遇。
「ちょうどいいところに。アンタに見せたいもんがあるんですが、見ていきやせん?」
そう言って見せられたのは、🌸の名前だけがびっしり書かれた紙。目線が紙にうつった🌸の表情は伺いしれない。
「なんでも山崎のやつ、仕事中にアンタの姿見かける度に記録付けてたらしいですぜ」
紙を持つ手が震える🌸に、流石に引いたか……と思っていると、パッと上がった顔はこれまでにない幸福感に溢れているのが分かった。
「山崎さん、こんなにも私の事て頭いっぱいにしてくれてるんだぁ!嬉しい!」
「はぁ?」
「この紙、貰えないんですか」
「一応、仕事の記録なんで無理ですぜ」
ぐぐっと紙を引っ張り合う攻防が沖田と🌸の間に起こる。
「じゃあ、なんで見せてくれたんですか」
「アンタがドン引きした反応見せたかっただけでェ。なのに喜ぶなんて、どうかしてる」
「貴方の方がどうかし、てっあぁ!!」
🌸の指から紙が離れ、紙を巡る攻防は沖田に軍配が上がり、即仕舞われた。
「じゃあ仕事中なんで、俺はこれで」と立ち去る背中を見送りつつ、見せたかったって誰に?と頭に、はてなを浮かべる夢主と、実は近くの電柱の影に隠れて一連の流れを見聞きし、咽び泣いてる山崎。

その日のうちに、🌸への気持ちを紙にしたためて手紙にしておくる山崎がいる。
手渡しでもいいし、あえて郵送してもいい。
受け取った🌸が喜びながら返事を書き、それを受け取った山崎は紙に書かれた文字を愛おしげに撫でて欲しい。

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