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自創作キャラの『最悪度』

2024/02/02 00:59
創作長めの創作語り
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見かけたのでやってみた。
主観的な意見で自創作キャラの『最悪度』を見ていく。

【1位】アダム
アダムはヨーゼフの醜い部分が具現化した存在。
つまり醜さそのものであり、醜さ故に存在しているのが彼。
つまるところ息をしてるだけで人々に忌み嫌われる。
皆、アダムを目にして口々に「醜い、消えろ」と願う。
その中には自分を生み出したヨーゼフもいる。
そんなんだから、アダムが周囲への憎しみ(特にヨーゼフに対しての憎しみ)に飲み込まれるのは仕方の無い事だと思う。
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ヨーゼフの醜さから生まれたアダムは、髪を下ろすとヨーゼフと瓜二つ。
そういう所も互いが互いを忌み嫌う一因になっている。

【2位】ヒルデ
元々は妻子を持った宗教画家であったが、画で生計を立てられずに捨てられ一転してホームレスへ。
路上のゴミをあさって飢え凌ぐ生活。
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神を恨む気持ちを持ち合わせているヒルデの思想は虚無的で、オマケに路上生活のストレスから記憶喪失(解離性健忘)を患っている。
人生ハードモードな彼だが何もかも諦めてるので周囲に流されるままカルトに雇われてしまう。
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いずれは人生に光を見出し、セスと教団から逃げ出してほしいのだが、果たしてそこまで作者(私)の体力が持つのか……?

【3位】ヴィクター
元々は気弱で温厚な科学者だったが、実験事故によって脳にダメージを負い、その後遺症で精神年齢が幼児レベルまで退行してしまった人。
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幸か不幸か一命を取り留めたヴィクターは、今となっては理性の欠片もない獣と成り果て、腐敗した政府監視の下で本能のままに女性を犯し人体実験に耽っている。

【4位】セス
病で視力を失い絶望していたところをカルトに付け込まれた可哀想な人。
その教団がセックスカルトだったせいもあり、信仰を口実にした快楽にズブズブ溺れ、只管に現実から目を背けてるところはヨーゼフに似てるかもしれない。
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彼に関してはまだ漫画にも登場する頻度が低いのでこれから描いていきたい。
ちなみにですが、カソックの下にはかつて家族から貰った盲人時計が忍んでいる。

【5位】ヨーゼフ
この人に関しては自業自得なので最悪度を1にした。
かつて神を超越したいがあまり生命創造の禁忌を犯した人。
その過程で様々な罪にも手を染めてるので、その報いが今になって畳み掛けてる感じ。
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精神を病んでいるが、主な要因は破滅的な自己嫌悪。
自分(の過去や性質)を忌み嫌うあまり自己から負の側面だけを切り離して仮面を被っている。
なのでその負の側面そのものであるアダムを目にした時はよくメンブレしてる。
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ヨーゼフは自創作で一番最初に生まれたキャラクターというのもあり、特別思い入れが強い。
自創作における看板おじさんという立ち位置かもしれない。

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