名前を変えるのです。
設定変更
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
朝起きて、何時も通りご飯を作りに向かうと今日は先にプリンとナナが居た
献立は昨日の内に考えていて
調理室にメモを貼っているから早速二人は料理を作っていた様だ。
「二人ともおはようー」
「「!」」
今日のメニューは和食の朝ごはんです
ご飯にお味噌汁、魚、卵、野菜と健康を考えたメニューとなってます。
どこまで進んでいるのかとスープ鍋を覗いたら、そこにはコンソメスープがあった
あれ? と思いながら、何時もメモを貼っている所を見ると、昨日あたしが書いた献立の紙があった
でも二人が作ってる他のメニューを見ると、ポテトサラダやベーコン焼き等
全く違う物が出来上がっていた
「――――――。」
「――――?」
「えっ…?」
何か二人があたしの方を見て話し始めたが、今までの感じは無く
全く別の人が別の言語を喋っているような感じだった
辛うじて、ナナが最初に「グットモーニング」の様な事を言っていたから、多分この二人は英語を話してる。
…と、思うのだけど、結局は分からないままだった。
プリンに至っては、声が物凄く高くなっているし
暫し、何か喋ってる二人を意味も分からず見ていると、二人は喋るのを止めて首を傾げる
そしてまたよく分からない言葉をしゃべり始めた
…二人の感じ的には何かをあたしに尋ねてるのだろうけど
残念ながら、何を言っているのかは全く分からない。
「オーケーオーケー」
全然OKじゃないけど、どんどんヒートアップするプリンに宥める様にそう答えると
二人は凄い疑問に思ってる様な表情になった
…突然、英語(多分)を喋り始めたプリンとナナ。
プリンに至っては声も変わっている
意思疎通に苦戦をしながらも、とりあえず二人の作っていた朝ご飯を三人で完成させた
ご飯を食べている間も謎の言葉を喋っている二人
そして、その謎言語を他の皆も喋っているのにあたしは気付いてしまった
ご飯中に他のテーブルの様子を伺うと、皆知らない言葉を喋っている
中にはプリンの様に声変わりをした人も居る
………一体どうしちまったんだ。
何で急に言語が変わってしまったんだ…?
途中途中プリンとナナがあたしに話をふってきていたけど
意味が分からないので、適当に笑って流した
後で気付いた事
箸やスプーンを保存している所に分かりやすく種類を書き分けているのだけど、それも全部ABC文字になっていた
…つまりここはもうプリン達が喋ってる言語圏になっているという事だろう。
片付けも終わって、一息していた所
何か話してるプリンが駆け寄って来た
何かを訴えてきてるんだけど、何だか分からない
プリンも通じてないのが分かったのか、ちょっと怒ったような表情になると
あたしの足を掴んでそのまま歩き始めた
…まぁ、何処かに連れていきたいのなら、こうして貰った方が分かりやすいのだけど。
「――――――!」
「―――――?」
「…。」
途中、ピーチ達レディス軍団やロゼッタと子ども達に会ったのだけど
彼等皆が謎の言葉を喋っていた
プリンナナは伝わってるのか、ちゃんと会話してるので
あたしだけ違う言葉になったみたいだ。
プリンに連れられてやってきたのは中庭だった
確かにミュウツーに聞けば、何か分かるかもしれないけど
まずミュウツーがあたしと同じ言語を使えるのかが怪しい
もしかしたらミュウツーならと思ったけど
やっぱりミュウツーもプリンと同じ言語を話し始めたので、思わず落胆した
…このままでは誰も話が通じ無さそうだ。
たまにこちらを見ながら話している三人
…これからどうやってここで暮らしていけば良いんだ?
あたしは彼らの言語を勉強しないと駄目なのか?
全く腑に落ちない様子のプリンと、心配そうにしているナナに連れられて転送部屋にやって来た
言葉は通じなくても大乱闘は出来るから、それは別に良いのだけど。
部屋にやって来て目に入ったのは、大量の剣士とおっさんが一か所に固まっている光景だった
様子的には皆で何かを囲っているみたい
野次馬心で三人そちらに向かうと
中央には、クラウドに一生懸命話しかけているマリオとシュルクが居た
因みに二人は謎言語なのだけど、変わってクラウドはしかめっ面で二人を見ている
まるで話が通じてないみたい…
「ク、クラウド、どうしたの?」
「!」
もしかしたらと思って、クラウドに声を掛けると
途端にハッとしたクラウドはこちらに顔を向けた
「ユズか。…お前は話が通じそうだな」
「あれ、クラウドは謎言語じゃないんだ…」
あたし達は話が通じるのが分かると、マリオ達は一切に口を閉じる
クラウドはこちらにやってくると、重荷から開放されたかのようにため息を吐いた
「今朝からこんな感じだ、皆知らない言葉で話しかけてくる」
「そうなんだよ! あたしもなんだよ!
多分皆は皆で通じる言語なんだろうけど…」
何か仲間が居た事に一安心して、思いっきり彼と握手した
「それにしても、何故俺とお前だけ、皆と話が通じなくなったんだ?」
「分からない…。とりあえず皆が喋ってるのは英語っぽいのは分かるんだけど…。」
二人で皆の方を見ると、皆は皆で顔を見合わせた
「―――――!!」
そんな中、何か勢いよく喋りながらやってきたプリン
最初に片言っぽいけど、あたし名前を言ったのは何となく聞き取れた
プリンが喋り終わったのを確認してからクラウドの方を見る
「この様に朝から彼女は何を言っているのか分からないんだよ。プリンに限っては声変わりもしてるし」
「確かに殆どの奴は声も変わってるな。
ミュウツーはどうだったんだ? 仲良しなんだろ?」
「ミュウツーも謎言語だったんだよ…
多分雰囲気とかであたし達の言葉が通じないのは、何となく分かってると思うんだけど」
「もうそうなったらマスターに聞いた方が良いな。
確かマスターは何処かの部屋に居るって聞いたが」
「あ、そうだね! マスターなら何か分かるかも! ちょっと行ってくるよ!」
「あぁ」
という事で、早速マスター呼び出しベルのある部屋へ行こう!
と思って走り始めた所、急に目の前に転がり込んできたプリンとナナ
プリンは怒った表情をして、ナナは不安そうな顔をしている
「ちょっと、何でとうせんぼしてるんだ…!」
「―――!」
「今のそいつらには言葉は通じないんだろ」
そう後ろからやってきたクラウド
明らかに「斬りますよ」という構えと表情で二人の方へ歩み寄る
それは悟れたのか、怯え出した二人は近くに居たルキナやゼルダの方へ逃げ出した
「――――?!」
「―――!」
明らかに不満そうに何かを言ってるルキナやゼルダだけど
何を言ってるのかさっぱり分からない…。
「俺がこいつらをとうせんぼしておくから、お前は行け」
「ありがとうクラウド」
と、今度こそマスター呼び出しベルの部屋へ向かった
「マスター! マスター!」
部屋にあった呼び出しベルを連打して、名前を呼ぶ
するとすぐに天井を突き抜けて右手が現れた。
バラバラと辺りに天井の瓦礫が散らばる
「―――――?」
「うわ! マスターも謎言語じゃん…! これはヤバい…!!」
話が伝わらないなら、ジェスチャーとかでどうにかならないのか…?!
でも言語のジェスチャーなんてどうやるんだ…?!
とりあえず、言葉が通じない事を分かってもらいたいから喋ろう…!
「マスター大変なんだよ! 今日の朝から皆がわけ分からない言葉を喋ってるんだよ!
多分英語だと思うんだけど、あたし分からないよ! これから勉強しないといけないのかな…?!
マスターじゃどうにかならないの? このままじゃあたしとクラウドが大変な思いをし続けちゃうよ!」
特に意味は無いけど、大きく身振り手振りを加えて喋る
最初は黙ってこちらを見てるだけだったマスター
途中からハッと身体を上に上げると、そのまま穴の中に戻っていた
「…。」
…果たして、あたしの思いは通じたのでしょうか。
「…全く、誰だ設定を変えたのは」
「マスター?!」
再び穴からやって来たマスターは、理解出来る言葉を喋っている
良かった伝わったんだ!
「お前が何喋ってるのか分からないからもしかしてと思ったら、誰かが言語変更してた。
変更すればここの世界の全ての言葉が変わるが、中には変わらないキャラも居るからな、何時もはこの言葉を使ってるんだ。
…それにしても一体誰が変えたんだ? 後でカメラを見てみるか…。」
そうブツブツ言いながら、マスターは穴の中に戻って行った…
「プリンー! ナナー!」
飛ぶように転送室に戻る
これでちゃんと会話が成り立つはず!
ふと部屋の中を見ると、滅茶苦茶怒り狂っているゼルダとルキナvsクラウドが展開されていた
周りが制止しているのに、聞かないゼルダルキナは攻撃を繰り出しているけど
クラウドは戦う気が無いのか、受けて流している感じ
「ちょ、ちょっと! ゼルダもルキナも何やってるの!」
「ユズちゃんね! ちょっと邪魔しないでちょうだい!」
「良かった! 言葉が戻った!」
「「…!」」
ゼルダもルキナも、プリンもナナも、その他の人達も
あたしの言葉が分かったのか、驚いた表情でこちらに顔を向けた
「あら?! ユズちゃんの謎言語が無くなったわ!」
「良かったー! ユズちゃーん! 心配したんだぞー!
急に分けわからない言葉喋り出してー!」
うわーんとこちらに駆け寄って来た、プリンとナナ
抱き付いて来た二人の頭をなでなでしてあげた
…言われてみれば、あたしは「言葉通じないのはヤバい」と思ってたけど
同じように彼女達もヤバいと思ってたのだろうね。
「あぁ良かった…、クラウド余計な仕事させて申し訳なかったね」
「大丈夫だ、どうやら言葉が通じる様になったんだな」
「おいクラウドが喋ったぞ!」
「うわー、クラウドさん! 良かったー!
ついさっきまで何喋ってるのか分からなかったんですよー!」
と、おっさんや剣士組がわらわらとクラウドの方へ集って行った…
「なるほどねー…、ここってそんな設定もあったんだー…」
「中でもユズちゃんやクラウドは設定変更対象外だったから
プリン達からして謎言語になってしまったんだな。」
皆が落ち着いた頃
プリン達に今回のお話をすると、二人は納得したのか何度も頷いていた
「でもそりゃそうだよね。
それくらいの話じゃないと、いきなり日が変わったら違う言葉を喋るなんてあり得ないというか」
「てっきりプリンは、意図的にユズちゃんとクラウドが二人だけに通じる言葉で話してるのかと思ってた…」
「そんなのやる理由無いよね…。」
「というか誰なんだよ変更した奴。
マスターレベルじゃないと弄れない内容だろ?」
「なんかマスターは後で確認しようって言ってたね」
三人でおやつを食べようと調理室にやってきた。
あたしとナナは冷蔵庫へ向かったけど、プリンは全然違う方向へ走って行った
「何時もユズちゃんがご飯メニューのメモを貼ってるだろ?
何書いてあるか分からなかったんだよ、本当に。完全に暗号だったわ…」
と、プリンはメモ紙の所へ飛んでそれと向き合う
「…読める! 読めるぞ!」
「そりゃそうでしょう」
「…しかもプリン達が作ったやつと全然違うじゃないか! がっつり和食だ!」
「まぁそれは夕ご飯にしよう」
これで夕ご飯を考える手間が無くなったので、何時もより長くのんびり出来そうだ
三人でありったけのおやつを抱えて調理室を後にした
設定変更
「ユズちゃーん、聞いてくれー、謎言語事件の犯人が分かったんだー!」
「そうなの? 誰だったの?」
「ピカチュウとピチューだー。
何かヤンガーズでかくれんぼして時に、二人がマスターの部屋にまで来て、色々機械を弄って遊んでたらしい!
今、物凄く怒られてるぞ。」
「そ、そうなんだ。まぁそりゃぁ勝手に部屋に入るのもあれだし、機械を触るのもね」
「ちなみに怒ってるのはロゼッタだ、全く同じ理由で激おこだ」
「あ、あぁ…、流石お母さんだね…。」
1/1ページ