桃色ハーモニー
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
この館にはとある条件が整うと「桃色ハーモニー」というグループが結成されます。
彼女達が残した経歴は数知れず。
館の中に居る至る乙女達の悩みを解決してきました
ハーモニーの力を何度も目の前にした事があるけども、まぁ凄い…。
そんなハーモニーですが
ならば果たして、0から結果を出す事は可能なのか? そんな疑問が沸いてきました。
今までは、例えば「途中までは自分で頑張ったけど、この先は勇気が無くて」という感じで
半分くらいは目標達成されている所で、ハーモニーが仕上げをっていう事が多かった気がします。
そうではなく最初っからです。ゼロスタートです。
「無」からゴールに辿り着く事なんて出来るのか、そう思いました。
正直あたし自身、浮いた話などありませんで
プリンが「男に興味ないのか」と不満がる程、友情・子供・同性にべったりです
興味ないのかって言われればそんな事ないけど、あるのか? って言われてもそんな事ないっていうくらい
だからあたしは友情・子供・同性ファイター以外の人達は詳しく知らないし
彼らもあたしをよく知らないと思います。
そこで突然、あたしが「この人が気になる」とハーモニーに協力を仰いだ場合
ちゃんとハッピーエンドに辿り着けるのか、試してみたいと思います。
まず一週間くらいかけて、巻き込む可哀想な申し訳ない相手を決めました
せっかくだからここは自分のタイプな人が良いよね
何人かに絞って、何日かかけて接触してみました
ちょっとした挨拶からのつまらない雑談やら、大乱闘にお邪魔してみるやら、色々です。
そこであたしは一番あたりが良かったロイに、申し訳ない事をする事に決めました。
本当良心が痛むけど、とても良さそうな人だし、ハーモニーの力も知りたいし
館内の殆どのレディース達がラブラブしてるのを見て、最近は羨ましいとも思っていたのでね。
という事で夕ご飯中プリンとナナに、本当嘘半分半分の相談をする事にしました
「実は二人に相談があってね」
「どうしたの?」
「ちょっと気になる人が居るんだよ」
「「えっ!?」」
まぁこの振りは予定通りに「恋の相談」と分かってくれたらしい二人
そうなの?と目を丸くするナナに対して、何故かプリンはボロボロと涙をこぼしていた
「あんなに異性に興味を持ってなかったユズちゃんが、やっと恋に目覚めたのか…。」
「うるさいよ、馬鹿にしてるのか…!
それで、プリンやファルコみたいに皆楽しそうにしてるのを見て、あたしもと思ったわけ」
「プリンと焼き鳥は仲良くない! それで、その相手って誰なんだ?」
「ロイだよ。あの剣士さん。
あたしここの男性陣よく分からなかったから、何日かかけて色んな所に話し掛けたり大乱闘一緒に混ぜて貰ったりしたの」
「そう言えば最近ユズちゃんよく行方不明になってたけど、そういう事だったんだね」
「そうそう、それでその中で一番あたりが良くて、自分でも良いなーって思ったのが彼だったのね
だから恋とか好きって程じゃないんだけど、なんか気になるって感じかなー…」
「なるほど、ちょっと今の状態じゃそんな雰囲気に持ってけないから、プリン達にも協力してくれと、そういう事だな?」
「いや、協力って程じゃないけど、一応話しておこうと思って」
さぁ、このあまりにも薄ーい状態から、プリン達桃色ハーモニーはどう動くのでしょうか?
それともあまりにも難しいから、そもそも結成されないのか
ロイには本当に申し訳ないけどこれからどうなるか楽しみだ。
夕飯後、プリンもナナも行方不明になったので、多分ピーチと接触してるっぽい
ので、あたしは転送室に向かった。
プリン達の気が済むまで、何処かに大乱闘を混ぜて貰おうと思う
転送室にやってくると、特に誰も居るわけでも無く。
順番に機械を確認しようと向うと、突然目の前の機械から人が出て来た
「わっ! ユズちゃんか! 吃驚した!」
「ご、ごめん、タイミングが凄いね」
まさか目の前に人が居ると思って無かっただろうマルス、あたしを見た瞬間凄い飛び跳ねて驚いていた。…まぁちょっと面白いけど。
後ろから来たルキナ達は「どうした」「なんだ」と、ぞろぞろ出て来た
…それにしても、よりによってこのグループかい。
「ユズか、一人でどうしたんだ?」
「うーん、プリン達が居なくなっちゃって暇だから、大乱闘何処かに混ぜて貰おうと思って
部屋を確認しようとしたら、丁度マルスとばったり」
「そうなのか、それじゃぁ私はこの後用事があるから、その間はお前が入ってても良いぞ」
と、ルキナは七人の方を見ると、皆「構わない」と答えていた
あーあ、まさかここにお邪魔するとは…
それにしてもこの様子だとルキナ一人だけの用事みたいだな…。他の七人はそのまま大乱闘をするみたいだし…。
もしかしてハーモニーの招集を受けたのかな…? よく分からないな…。
とりあえず流れをぶった切るわけにもいかないので、あたしはエムブレム組の所にお邪魔する事にしました
こちらには事情があるので、せめてパッと見で表情が分からない感じで入ろう…。
「お、ルキナかと思った」
「ミニルキナだね、見た目はまんまなのにちょっと背が低い」
今回はルキナスタイルでやってきました。
とは言え完全に服や髪型を借りてるだけだし、身長も自分まま
しかもパワーもそれに合わせて調節されてる(マスター談)なので、自分的には全く持ってルキナな感じはない…
でも彼等から見ると、これでもルキナに見えるみたいで、身長だけに違和感があるらしい
これであたしの声で喋ったら余計に違和感があるかもね
ちなみに仮面は付けた状態。理由は表情が分かりにくいから。
いくら動揺しても、顔の動きが分かり難ければ相手には伝わらないはず…
今回はステージの端側でスタートです
という事で、真面目に大乱闘をしようと思います。
別に皆と喋らなくてはならないわけでは無い、語らず戦うだけである。
しかも向こうからはこちらの表情は分からないから、かなり気が楽だ。
「ユズってMiiファイターじゃなかったっけ?」
「そうだけど今はこれ。…正直Miiファイターの方が珍しいかも」
「そうなんだ、他のファイターで戦えるって凄いね」
まぁ今回は特別な事情があってね…。
この中のとある人に、これからとんでもない迷惑を掛けると思うので、申し訳なくて顔が見れません。
そしてそんな仕草ばかりしてたら、もしかしたらここの人、最悪なのは当の本人が「おや?」って思ってしまうかも…
これは桃色ハーモニーの力試し所ではない。
今まで何回かこちらにもお邪魔してるから分かるけど、ここの人達は本当に強い。
誰かが波に乗ると、そのまま大量にバーストさせて
また他の人が波に乗って、そのまま大量にバーストへ送り込むと…
しかもそれが速いテンポで繰り返すものだから、あたしはいつも知らない内にやられてる。
今回も数分の間に3バーストした。
今まで何回か経験してるから承知しているが、余りにも悲しい現実だった
という事で復帰台から戻って来たあたしは、塊の居ない方へ逃げる
ステージ端から皆さんを観戦しよう…。
「やばいわ、何でここにお邪魔してしまったんだろう」と、ドン引きしながら七人の様子を見守った
試合が終わって再びどうでも良い対戦
スタートした後、そそくさと塊の居ない方へ逃げて皆の様子を伺う
「今回からアイテムを出現させたよ、そっちの方がユズちゃんも戦いやすいでしょ?」
「そ、そうなの…?」
なんの気遣いかは分からないけど、あんまり強くないあたしの為にアイテムスイッチを入れたようだ
確かに少ししたら目の前にスターロッドが落ちて来た
気遣いなので一応拾っておこう…。
それにしても彼らは全くアイテムを取る気配は無く、さっきと全く同じ様な試合を見せてくれている
一体何のためのアイテムなのか、完全にあたし専用だというのか。
アシストフィギュアが落ちて来たので何となく拾ってみると、なんとチキさんが出てきてしまった!
これは大変だ! あんなに固まって戦ってるのに、まとめて葬ったらどうしよう!
「あー! ちょっ、ちょっと待ってー!」
慌てて七人の方へ駆け寄ったけど、聞いちゃいない誰かの攻撃を食らってあたしは吹っ飛ぶ
そしてその後すぐ、猛烈なドラゴンブレスで七人を根こそぎバーストしていった。
「なんて事をしてしまったんだー!」
そう着地した後、大きく地面を叩く
ぞろぞろと戻って来た七人だけど、なんか笑ってる人も居た
「ユズちゃんなんでそんなに後悔してるの! アイテムなんだから仕方ないでしょ?」
「まぁ気付くの遅れた俺らも悪いしな」
「アイテムなんて久しぶりだしね」
何とも無く七人はバトルに戻ったので、あたしは再び皆の居ない端へ避難する。
もうアシストフィギュアも取りません、モンスターボールも場外へ投げます
取っても大丈夫そうな物だけ取って遊ぼう。
やすらぎの玉や妖精の瓶、回復フィールドは向こうへ投げる。たまに回復の邪魔するのも面白い
時々煙玉を投げつける、視界が悪くする邪魔も面白い
ブラックホールを投げつけて、より集まった七人が戦うのを見るのも面白い
でも邪魔らしい邪魔はそれくらいです。
後は誰も居ない方へブーメラン投げたり、七人から安全な場所にバンパー設置して当たってみたり
食べ物食べたり、スペシャルフラッグ掲げたりした
「いやいや、暇つぶしの為にアイテム出したわけじゃないよ!」
ハチの巣を自分で壊して遊んでいた所、復帰台に乗って帰って来たルフレから突っ込みが来た
「さっきのアシストフィギュアの件、本当に申し訳ないと思う」
「気にし過ぎだって!」
「次からはちゃんとやるよ」
彼らがたまにアイテムを拾う事があるけど、皆すぐに投げ捨てている
…ので、多分本当にあたし用で出してくれてるんだろうなぁ。
まぁ勝っても負けても良いから、次はちゃんと参戦しようと思う。
望まぬ一位を経て次の試合
今回はちゃんとすると宣言したので、一応戦う事はする。
しかし、アイテムが出てくるまではやっぱりボコボコにされてしまった。
しかも混雑してるから、誰にボコボコにされてるのかも分からない
バーストしてからやっと誰に倒されたのか分かるくらいだ
アイテムが出てきたらそれを使って塊に突っ込んでいくけど、圧倒的有利なハンデ…。
巨塔やバナナガンを使ったらそりゃ倒せるでしょうに…。
「あのー、ルフレさん」
「ん? どうしたの?」
「あたしに何ら苦情はないんですか?」
「苦情? どうして?」
「皆真面目に戦ってるのに、あたし一人でアイテム使いまくってるのですが」
「いやいや、そんなの気にしなくて大丈夫だよ。アイテムあった方が君は戦いやすいでしょ?
それよりも何か見た目はまんまルキナなのに、弱くて普段言わない様な事言ってるから僕は凄い面白いけど」
「確かにそれは俺も思う」
「そ、そうですか…。」
そもそも皆はあたしと着眼点が違かったようだ…。
彼らは何も思って無いのか我慢してるのか分からないけど、何も言わない、怒らない。
もうバカバカしくなったので、己の腕一つで突っ込んでいった
…もちろんボコボコにされたけど。
1/2ページ