知られていない世界
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Wi-Fiオンラインバトルネタ
世界観は電子世界内のキャラクターという感じで
いつも通り新しい部屋に潜ると
そこには普通色のカービィ、茶色マリオ、金色のアイクが居た
様子見をすると、どうやら前の試合からカービィとマリオはサシで戦っている仲らしい
スタートしてすぐ、たまに見かけるAボタンで「戦いましょう」アピールした上にステージは終点
募集中の時にこの二人はセットで来たから、間違いねぇ
ちなみにもう一人のアイクは空いてた一枠に入ってきた
戦いだした二人を見て
そのアイクはスタート地点でステージ端に居た俺の方へやってくると二人の方へ振り返る
まぁ「空気読もうとしてる人」「とりあえず観覧者」らしい
二人で戦いたいなら好きにすれば良いし、観覧したいならすれば良い
俺は俺で好きに動くとしよう
暫くブラスターや上スマッシュやら動いていると
二人の観覧に飽きたらしいアイクの「うわっ…、こいつはヤバイわ…」という呟きが聞こえてきた
「絶対強いパターンの奴だよ…、あの動き…、自分アイクなのに…。」
「…。」
なんだよとチラッとアイクの方を見ると
奴は「でも良いや」と呟いて俺に「戦いましょう」アピールをした
「良いぜ、かかってきな」
ステージは半分半分
ブラスターは向こうに当たるかもしれねぇけど
ファイヤーボールもファイナルカッターも飛んでくるからお互い様だ
アイクは使用率高いから、腐るほど相手してきた
人によって多少なりとも動きは違っても、半分くらいは同じだ
とりあえずまずは、こいつはどういうスタイルなのかの様子見だな
ブラスターで牽制しながら行動に注目をする
とりあえずやってきてるが、今は受け身態勢らしい
…俺は攻める方が好きだから文句言う気はねぇけどな
という事で早速攻撃を仕掛けていこう
ジャンプ多様する割には空中攻撃を使うわけでもない、あんまり見ないスタイル
だったらネスとかヨッシーの方が良いような気もするが…。
…正直逃げるのは上手だな。
地上で近寄るとAが基本、エンドレスAは使わない
途中掴みを入れてみて、ハメをしてやろうと下投げをしたけど一回で抜けられた
ダメージはアイクの方が大きいし、波は俺に来てるが
奴の攻撃を繰り出すタイミングは絶妙だな
受け身だから突っ込んでくる事は無いが、変に突っ込むと逆にやられる
攻撃を加えようと一瞬で近寄って上スマッシュを決めようとすると
その場緊急回避されて掴まれて、足場外にまで投げられた
追撃はしない様でステージの中央辺りで立ってるだけ
崖に駆け寄ってくる事もなく、難なく崖捕まりで復帰した
今度はブラスターを固めて、なるべくこちらの隙を見せない様に
向こうの隙を作るように対策をとる
でないともしもドカンと横スマッシュでも叩き込まれりゃぁ、即行で場外送りだ
ブラスターのお陰もあり掴みを入れる、お返しとばかりに場外の方へ投げ飛ばす
飛んで行った方向はあんまり好ましくないラインだが
追撃を加えようと外に飛び出すと、その瞬間天空を繰り出してきた
まさかこんなにも早く復帰ワザを繰り出すとは思ってなくて、モロに攻撃を食らう
急いでステージに戻ると、アイクは崖に届いたらしく崖捕まりをしていた
「変わってんな、お前。」
その後もブラスターで牽制しながら近寄って攻撃を加える
すると突然、全然使いもしなかったカウンターを繰り出してきて
ブラスターをカウンターした
その隙を狙ってダッシュ上スマッシュを加えてやると、奴はお星様になった
という事で俺も場外に飛び込んだ
「ふぅ疲れた…」
ステージに戻ってきたアイクはそう言いながら数回しゃがみをする
そしてステージ端の方へ移ると、まだ乱闘をしてる二人の観覧に戻った
俺も適当に返事を返して端に移る
「お前、アイク使いか?」
「え? 違うよ、ランダムでアイクになっただけ」
「ふーん…
話し方は女っぽいな、アイスクライマーナナプレイがメインか?」
「違うね。あんたは何時もファルコじゃない?」
「何で知ってんだ」
「あんたみたいな動きをしたファルコを何度も見たことあるし
「こいつは強い、注意」ってコード覚えてたし」
「…そうかい、どうでも良いけどよ」
という事でいつも通り、肩慣らしをして時間を潰した
その試合はサドンデスに突入
カービィとマリオがアピールして戦い始めた中
あの二人と同じ様にアイクもサドンデスも戦うのかと思えば、そういうわけでもないらしく。
スタスタと崖の方へ歩いていく
「なんだ、お前はサドンデスしないのか?」
「いや、自分人探してるし、あんた強すぎるから遠慮しておくよ
もしも自分のメインキャラであんたと同じ部屋に入れたら、その時またお願いするよ」
「…」
「まぁきっと負けるんだろうけど」と呟きながら
そのアイクはステージ外へと飛び込んでいった
「うわあぁ!」
どうやら決着がついたらしい二人
マリオが残っていた
「…戦う?」
マリオがこっちに向かって戦おうアピールをしている
その瞬間、マリオの頭の上にボム兵が降ってきて、凄い勢いで飛んで行った
勝利デモ中、4位に位置付いている例のアイク
言った通り残る事無く姿を消した
その日、その後も部屋を出たり居座ったり放浪してみたが
そいつらしき奴とは出会えなかった
来る日も来る日も、暇があれば世界を放浪してみる
時々大乱闘部屋に入った時はそれに参戦したり、馴れ合い部屋は適当に相手したり無視したり
戦いましょうとアピールされたら相手してやったり
しかし目的の奴は居ない
でも何時間も放浪してれば、あのアイクよりも強いアイクにも会うし
他に強い奴も会えるから退屈はしないけどな
一週間くらい経ったとある日の深夜二時…
出会う人や部屋が決まってきたから
そろそろ俺も止めようかと次の部屋で最後にする事にした
サンドバッグ君を蹴ったりしていると、一気に三人集まった
元々一緒の部屋か、向こうでバラバラで会ったのか分からねぇけど
とりあえず此処で最後
最後くらいは変な思いをしたくねぇな
三人に集中攻撃されるとかな。
ゲームが始まって、降り立ったのは終点
そして赤プリン、赤アイクラ、紺白のゼロスーツサムスが居た
始まった瞬間、左右に緊急回避して離れていく三人
「おいおい、ヤバイの来たぞ! だからスーツ着とけって言ったんだよ!
パーツ投げられたらどうするんだよ!」
「あ、でもさっきのファルコさんじゃなさそうだよ」
「…本当だ、…コードが違うぞ! …よく見たら色も違うし」
「…。」
率直に「変な所に着いたな」と思った
一人だったプリンは反対側の二人の所に飛んで行ったので
空いた方の端で何時もの肩慣らしを始める
「…おいまさか、あれが噂の伝説じゃないのか?」
「…そうだよ! あの人だよ…! ファルコだし…!」
「わわ…っ! まさか此処に紛れ込んでくるなんて…!」
「伝説のファルコだ。レジェンドオブファルコだ。」
「…それじゃぁ「ファルコの伝説」になるよ」
「戦ってみようかな…、どうしようかな…」
「止めといた方が良いよ、ボコボコにされるよ…」
「…。」
遠くで話し合っている三人組
こいつらは有り得ねぇだろと思いながらも
とりあえずやっておくかと三人のコードを確認する
「…!」
「…うわっ、…なんで肩慣らしを止めたんだ?」
「おい、ゼロスーツサムスのお前、お前あの黄金アイクだろ」
「!」
「…ばれてるぞ、あんた」
そうプリンがサムスをツンツンと突く
「それでもなお、自分は違うと言い切るよ。」
「コード覚えてんだ。もう一回アイクで俺と戦え」
「え"ぇー!?」
「…そりゃ「えー!?」ってなるわな。」
「たまたまランダムでアイクだったのにね…。」
「次アイクで来ないと三人ボコボコにするぞ」
「ひえぇー…! 勝てるわけ無い…! 次アイクで来てよー…!」
「あんたらは鬼か…! 仕方ない…、分かったよ…
その代わり! 前より弱くなってても文句言わないで下さいよ…! アイクなんて全然使わないんですから…!」
「あぁ、分かった…」
お喋りでその試合は終了
サドンデスは三人が真面目にサドンデスをしだしたのでそれを見ていると
最初に飛んで行ったのはサムス
その後同時に攻撃を加え加えられたのか、共に吹っ飛んでいくアイクラとプリンだった
約束通り残って再戦すると、赤プリンと緑プリンと金色アイクが居た
「自分達は端っこで観覧だ」
そう言いながらプリンズは端に寄ってしゃがんだ
「手加減お願いしますよー…!」
「馬鹿言うな、あんだけ俺に攻撃を加えておいて」
前もって約束したんだ
戦いましょうアピールも無く突っ込んでいった
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