鶏肉戦
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
今回も何時も通り狐さん、鳥さん、狼さんと戦ってます。
ちなみにこの戦いで勝った人が夕ご飯を決められる権を獲得するようです
あたしはどうでも良いんですが
三人じゃぁちょっとつまらないのであたしも参加する事にしました
といっても少し離れた所で見てるだけ。
そういえば今日雨降ってたから寒かったなぁ…
ここん所冷えてきたからな
そうだ、今日はお鍋にしよう
鍋物は温かいイメージだからな。
という事であたしも鍋の為に参戦した
「うおっ! どうしたユズ」
「いや、あたしも今夜のご飯思いついたから参戦」
「そうか、じゃぁ手加減しないぞ」
「ちなみに皆は何が良いの?」
「俺は鶏肉が食べたいんだ!」
「俺もチキンが食いてぇ。」
「うるせぇ! それだけは許さねぇ!」
「皆してファルコ虐めですか…」
最終的にはフォックスが勝ちました
「よしっ! 俺の勝ちだ!」
「ちっ…!」
「よくやった狐ぇ!」
「お前とフォックスは敵だろ!」
喜んでいる狐君と凄い悔しんでる鳥さんと珍しく狐君を褒めてる狼氏
「これで今日の夕ご飯に鶏肉使用な!」
「うぅ…!!」
ファルコ的には鶏肉は見たくないものらしいので
時々は気付かれないように使ってましたけど
あからさま鶏肉。って言う料理は比較的避けてきました
そしたら鶏肉が恋しくなったらしい狐君と狼氏
全く、仕方ない人達ですね
せめてファルコの皿には避けておこうね、鶏肉
「ユズ! 俺はから揚げが食べたい!」
「分かった分かった…」
とても喜んでいるフォックスとウルフに食べたい物を聞いてから
マスターと買い物へ向かった
「ユズちゃん、なんでフォックスさんとウルフさんの皿はからあげ多いの?」
「それはね、二人がから揚げを食べたいって言ったからだよ」
夕飯準備中、手伝いに来てくれたプリンとナナ
彼女たちは本当に良い子です
「…でも糞鳥のご飯。」
「良いのよ、可哀想だったから」
「でも絶対皆納得しないって…」
「まぁ、それは覚悟の上」
今夜は鍋にしました。
料理するのはあたしなので、最終的に決めるのはあたしですし。
から揚げはおかずですし。
「でも今日は凄い寒かったから鍋は良いかもね」
「でしょ? 皆温かくなりたいだろうから」
皆さん集まってきて夕ご飯の時間
「ちゃんとから揚げがあるな。」
「うぅ…」
皿にたくさん乗ったから揚げに頷くフォックスと
気分悪そうに顔を顰めるファルコ
そんな可哀想な鳥さんの為に! あたしは特別に料理を用意しました
ファルコの反応はどうだろうかと、三人一緒に調理室の陰から見守る
「喜ぶかな?」
「喜ぶでしょ。」
「喜ばなかったらプリンが蹴とばしてやるぞ。」
自分の席に用意されてる食べ物に気付いて立ち止まる鳥さん
喜んでるのかは分からない、表情が変わらないから。
「ん…? あぁ! ファルコ! なんでお前こんな豪華なんだ!」
気付いたフォックスの見る先
超有名な店で手に入れた新鮮なお刺身
絶品とされる牛肉を使ったミニステーキとミニハンバーグ
瑞々しい野菜を使ったこだわりサラダ他
かなり手の込んだ小鉢の数々
数品半端無いので全部は食べきれないと思います
見た目もかなりこだわって作ったので余計に高級そうに見える。
「知るか! 俺が用意したわけじゃねぇ!」
フォックスの反応にわらわらと集まってくる野次馬
そしてファルコの夕ご飯を見て皆様それぞれの反応を見せる
「ずるい」だの「頂戴」だの「お前ユズに何かしたのか?」だの…
「お前! ユズに好かれてる? おいおーい」
「うるせっ!」
何か話が進んでいる軍団の傍ら、フォックスは激しく辺りを見回した
「ユズ! ユズはどこだ!」
「…なんであたしが呼ばれてるの?」
「わからない…」
気付かれない様に扉を閉めて引き篭もる
周りの人が羨ましがったりするのは分かってたけど
あの好かれてる発言は止めて欲しかった
ファルコに変な迷惑をかけたくなかったんですが…
「でも本当にどうしてファルコさんだけ?」
「まぁ…、可哀想じゃない?
鳥は食べられるのに、狐と狼は食べるなんて聞いた事ないでしょ?
何時もファルコが嫌な目に合ってるから、その分良い思いさせてあげたいなって」
「ユズちゃんは糞鳥に優し過ぎるぞ。もっと厳しく行こう。弱肉強食。」
まぁ後、顔には表れてないけどガノンは多分豚肉をよく思ってないだろうから何時かガノンにも高価な物を。
「見つけたぞ!」
「「「!」」」
勢いよく開いた扉
フォックスが飛び込んでくると、あっという間に捕まった
「何でファルコだけあんなに高価な物がずらりと並んでるんだ!」
「ま、まぁ…、落ち着いて」
「お前ファルコの事が好きなんだろ!? だからあんなに贔屓するんだな?!」
「なにそれ…、誰が言ったんだよ…」
戻れと、三人一緒にフォックスを食堂に押し戻す
「ユズちゃん! なんでファルコだけあんなにいっぱいあるの!?」
そう駆け寄ってきたのはカービィヨッシーとアイク
…アイクもですか。
「今日はファルコの分しか無いの、ごめんね」
「ぶー!! エコヒイキー!!」
「…。」
いたる所からブーイングの嵐
鶏肉との恐怖に戦っているファルコを労わりたいこの気持ちを邪魔されるなんてたまらん
机を勢い良くたたき付けて真面目な表情で皆と向き合う
「黙れ、鍋があるだろ。文句言った奴等皆煮ておかずにするぞ。」
「「「…。」」」
という事で皆は納得してくれました
食べ始めればなんであろうと皆それぞれ楽しそうに食べるんですがね。
ナナとプリンと三人で頑張ってお片づけ
かなり時間が掛かりましたが終わらせて三人で食堂を後にする
部屋を出てすぐ横、壁に寄りかかってるファルコが居た
「あ、ファルコさんだ」
「ん? 本当だ」
「…」
その後すぐ、何かハッとしたプリンはナナの手を引く
「此処は空気を読もう、ナナ。」
「え? え? 空気?」
「プリンは何処までも自分勝手だな…」
「黙れぃ、明らかにプリン達は邪魔物だろう。」
「あ、うん、そうだね…、ユズちゃんの為」
「為になってない。」
そう、そそくさと二人は階段の方へと走っていった
一体何の空気を読んだというのか。
「どう? ご飯美味しかった?」
「…あぁ」
「それで、何か用?」
「…まぁ」
「どうした?」
「いや…、俺なんかお前にしたのかなぁって…」
「ん? どういう事?」
「機嫌損ねる事したのかなぁってよ」
「…いや、そんな事は無かったけど」
まさかあたしの知らない所であたしが激怒する様な事をしていたり?
まぁ、なんで今日のファルコのご飯があんなに豪華だったのか知りたいんだろうな
「ちなみに今日のは気にしないで良いよ、あたしなりに気にかけてるから」
…鶏肉に悩んでるあんたをね。
「…まぁ、俺もお前の事嫌いじゃねぇぞ」
「へへ、ありがとう」
「…」
これからは大体月三回のペースでエコヒイキをしようと考えてます
…そうすればある程度鶏肉使用しやすくなるので
もちろんファルコには避けてあげますが
これは我ながらナイスアイディア。
「じゃぁお休みファルコ」
「あぁ…」
ファルコに手を振って先に階段の方へ向かった
「ほら、やっぱり聞いてた」
「「うっ!」」
階段の陰に隠れていたナナとプリンを発見
大体こんなんだろうと思ってたけど
階段を中途半端な所まで上って適当に喋る
「で、でも、ユズちゃん! やっぱりファルコの事が好きなんだ!」
「ハイハイ、ちゃんと人に伝わる言葉を喋ろうね」
「喋ってるよ!」
「でも断固として否定しないって事は、あながちハズレじゃないって事?」
「…」
返事に困る質問してきたな
「ナナまでそんな事言う」って言えば「やっぱりそうなんだ」って言うプリンが見える
「そうですね」って言ったら「やっぱりそうなんだ」って言うプリンが見える。
下手になんか返事したら階段下に居るであろうファルコにも聞かれる可能性がある。
「なんて答えれば良いのか…」
「もう! 素直になれよ! 乙女なんだから!」
「…。」
大興奮するプリンについついイライラする
プリンを掴みあげると階段上の方へ投げた
鶏肉戦
「今度プリンを物理的に食べてみようかな、柔らかくて美味しそうじゃない?」
「ギエピー!」
「それはキャラが違うでしょ…。」
1/1ページ