まだ見ぬ本性とか
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現在ランダム大乱闘中
メンバーはあたし、ピーチ、マリオ、ウルフという感じです
ランダムにしては奇跡の様な感じがします
まずはマリオとピーチが一緒な事
そしてあたしとウルフが一緒な事
別にあたしとウルフは付き合ってるわけじゃないですが、とっても仲良くさせてもらってます
一緒にゲームしたり、大乱闘したり、買い物行ったり、ご飯食べたり
プリン・ナナと一緒に居ない時は、大概ウルフと一緒
…だから何時も「付き合ってる?」とうるさいプリンを踏み潰してます。
特に何事も無く、平和に三人バランスよく攻撃をしていた所
戦っていたピーチが横強攻撃を繰り出した
そう、これはスカートの中モロ見えタイムです。
パンツフェチのウルフはマリオと一対一なので気付いていない様子…
という事であたしは堂々とパシャリ
これはパンツフェチと、自ら言っていたおっさんにあげれば喜びますね。
…とか思ってたら、とある現実に衝撃を受けた
「ピーチ! もうパンツ見せる事にしたの!?」
「うるさいわよ! ユズちゃん!」
今まではカボチャズボンでガードしていたというのに
これは明らかにパンツ…。
「これはおっさんに渡せないな…、削除しておこう…」
そう動かずに呟いていると、ピーチも戦うのを止める
「もう諦めたのよ。
ウルフったらガードすると怒るし。大乱闘外は隙あればスカート覗こうとするし。」
「…。」
…とんだ大変態じゃないかおっさん!
「どうせ何枚かの下着は見られたから、もう良いやって」
「諦めるのは良くないですよ! 頑張りましょうよ!」
必死の応援も虚しく、ため息を吐きながら首を横に振るピーチ
「それに、それだけまだ立派な異性として見られてるって事でしょ?
ありがたい事よ、喜ばないと」
「えー…!? それは少し違うような~…!」
「お前ら、何サボって話し込んでるんだよ」
動かずに会話中、ウルフがやって来た
どうやらマリオは一回撃墜された様子
「さぁ括目しなさい! 欲望に従順な愚かな狼!
女王である私のこれが見たいのでしょう!」
そうピーチはウルフに向かって再び横強攻撃をやってのけた
「!!」
「ピーチィ!?」
ウルフの変態の波動を受けて、いよいよピーチの感覚も麻痺してしまったのか!
スカートの中を見たウルフは驚いた表情を浮かべて、その場に膝を付く
そしてウルフもパシャリ…
「…あたし、この二人の世界には余計な首を突っ込まない様にしよう。」
何時までも天高く足を振り上げているピーチと
一体何枚撮るんだという程写真を撮っているウルフを見て、そうしみじみ思った。
「お前何してんだー!!」
帰ってきたマリオは、輝いていないのに最後の切り札を繰り出した
チーム戦では無いと言うのに、マリオファイナルがダメージになったのはおっさんのみ
もう、意味が分からない。
ウルフは-1になった。
「何やってんだよピーチ! 落ち着け!」
「落ち着いてるわよ」
「いや、あたしから見ても異常だったわ…」
一生懸命にピーチに訴えかけているマリオさん
痛いほど気持ちが分かります…。
「今までズボン穿いてただろ? 何で今回は穿いて無いんだよ!」
「だってウルフには通用しないもの、諦めたのよ」
「諦めるだなんて! まだまだ頑張って、隠し通せば良いだろ!」
「マリオ知ってる? あのズボンを穿いていた頃の話なんだけど
ウルフったらスカート捲り上げた上に、それをわざわざ脱がせてくれたのよ」
「良い話じゃないだろ! とんだ変態野郎だ!」
マリオとピーチの会話中
戻ってきたウルフは普通にピーチの所にやってくると、普通にスカートをまくった
「何してんだー!!」
まだ帰ってきて無敵状態のはずなのに貫通して叩き込まれたマリオの横スマッシュは、ウルフに500というダメージを与えて場外送りにした
「大丈夫よ、これは最近流行の「見せパン」よ。勝負下着じゃないわ。」
「そういう問題じゃないだろ! もうそれは良いよ!
だからってわざわざあいつに見せ付けなくても…!」
「ごめんごめん、冗談よ。
でもマリオ以外に喜んでくれる人が居るのが嬉しくて」
「お前! 感覚が麻痺してる!」
「別にそいつも喜んでるんだったら良いじゃねぇか。」
「お前は黙ってろーい!!」
まだ帰ってきて無敵状態のはずなのに貫通して叩き込まれたマリオのポンプ攻撃は、ゼニガメのハイドロポンプの如く、勢い良くウルフを場外送りにした
「ったく、大人じゃねぇな」
帰って来ても、飽きずにマリオを刺激するような事を呟くおっさん
「大体お前は、なんでそんなにもパンツが好きなんだ!」
「何となく。」
「そんなに好きだったら自分で好みの買って来いよ!」
「なんで誰のか分からないパンツ買うんだよ
持ち主の顔を見れてこそのパンツの価値だ。お前に分かるか。」
「分からなくても良いよ。分かりたくも無い。
大体お前はピーチばっかりじゃないか!」
「一番見やすいんだよ。ゼルダもサムスもナナもとりあえず見てるし。」
「ナナもかよ! ロリオヤジか! マスターに粉砕してもらうぞ!」
「ゼルダ、サムス、ナナって…
ウルフ、あんなに仲良しのユズちゃんのはまだ見て無いの?」
口論中のおっさん二人
途中ピーチは首を傾げた
そう言われれば、あたしは長く一緒ですが
一回もおっさんにパンチラを求められた事が無い。
あんな変態っぷりを目の当たりにした事がない。
「まさか、ユズちゃんは魅力的じゃないとか?」
「それはそれでショックですピーチさん。」
「逆だよ」
「逆? 逆ってどういう事かしら?」
「正直一番見たい。だがそうほいほいと拝んじゃならねぇ。」
「どうして?」
「一番見たいからだ」
「わけわからん。」
冷静に突っ込むマリオさんと同意見
というかとりあえず見たいのか
でも良く分からない理性でブレーキをしてくれてるという
良いのか悪いのか分からん…。
「一番見たい物を何度も何度も見たら、価値が感じられなくなるだろ
見る時がきたらじっくり見るさ、だから今は他の奴で我慢してる。」
「馬鹿野郎! ピーチをそういう目で見るな!」
凄い早さでウルフにパンチを叩き込んでいるマリオ
あたしはあのウルフの言葉を聞いて、喜ぶべきなのか喜ぶべきでないのか…
「それにユズの前ではまだ「良い人」で居たい。
だからなるべく俺様の性癖を表したくねぇんだ」
「「手遅れだよ!」」
見事にマリオとツッコミがシンクロした
これは嬉しい。まだ正常な人が近くに居る。
「あたしとりあえず、これからどうしよう…。」
「ユズ、これからはずっとマスターと行動しろ
こいつに何されるか分かったもんじゃないぞ。」
「うん。」
「ふざけんな、これからもずっと一緒だろ」
「…。」
何も無かったかの様な表情でのおっさんの発言に、思わずゾッとする
鳥肌が立ったよ…
悪い意味でね。悪い意味。
何も知らなかったらきっと自分は喜んでいただろうけど、今は恐怖しか無い。
「良かったじゃないユズちゃん
一番見たいんですって、ユズちゃんの下着」
「目を覚ませ! ピーチ!」
そうマリオは一生懸命ピーチを揺らしていた
…あれはウルフに限らず、ピーチも作り直してもらった方が良い様な気がします。
代わって会話を終えたウルフはこっちに振り向くとやってきた
「はぁ楽しみ。…大乱闘の後は何するんだ?」
「…何が楽しみなの?」
「大乱闘の後は何をするんだ?」
「…その前に言ってた、楽しみって何が楽しみなの?」
「大乱闘の後は何をするんだ?」
「…」
…おっさん怖えー!!
聞こえて無いかの様に会話するから、余計に怖いわ!
「…とりあえずマスターと買い物してくる。」
「なんで手袋となんだよ、俺様とじゃないのか?
何時もタクシーしてやってんだろ」
「悪いからもう良いよ…」
「気にすんな、好きでやってる事だ」
「…」
あ"ぁー! ダメだ!!
ウルフが断れない、強力な距離取り文句を考えなくちゃ!
絶対このおっさん一緒に居ようとしてるわ!
それが酷く怖いんだよ!
何時、ウルフの真実を見せ付けてくるかわかんないから!
思いっきりブレる!
これからのおっさんとのお付き合いは今までと比べて、ブレまくりだ!
マリオの優勝で終わった大乱闘
ブルブル震えながらウルフの後を歩いてく
目指すはウルフェンです
「なんでお前そんなにガタガタしてんだよ…。」
「分からない。寒い。」
「寒いのか? なんか持ってきてやるけど」
「大丈夫…。大丈夫…。」
「…」
思いっきりウルフと距離を取って、思いっきりウルフと違う方向を見る
すると勢い良く壁に押さえつけられた
「俺様にビビッてんのか…?
…だったらすぐにでも本性を見せてやるが?
………無事でいられるか保証できねぇぞ」
「…」
分からない…。
ここでNOと答えるべき?
そうすればこれからもおっさんに怯える日を過ごすだろう
あえてYESと答えるべき?
そうするとこれから少しの間、修羅を迎えるだろう。
おっさん、パンツを見るだけだよね?
今の言葉や表情はどう考えても、そういう風には思えないのですが…
「とんでもない…」
そう呟いて首を横に振る
「ならば今まで通りにしてろ…」
そう告げるとウルフは解放してくれた…
「寒いんだったら何か持ってくるが」
「大丈夫だよ、そう言ってくれるだけでも嬉しいよ」
そう言って、今までの様に拍手して(表面上)喜んだ
まだ見ぬ本性とか
この何もない状態よ! 永久に続け!
おっさんの言うとおり今までを守るから!
それも叶わぬなら、それはなるべく遠い未来になれ!
いや、いっその事時間よ、止まってしまえ!
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