ピーチの誘惑術
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館の食堂
暖かいこの部屋でピーチがなにやらデザートを作っていた
「ねぇねぇピーチ」
「どうしたの?」
「この本に書いてある事って本当なのかな?」
「ん?」
図書室にあった恋愛心理学の本
そこには「男の人はボディタッチが好き」って書いてあった
「さぁ?試してみれば良いんじゃないかしら?」
「えぇ…!?誰を相手に」
「勘違いさせても問題無い人とか?」
「誰だろう…」
デデデとか?クッパとか?ヨッシーとか?ミュウツーとか?ゲームウォッチとか?
…ヨッシーとかミュウツーとかゲームウォッチってそもそも男なのか疑問だけども
「手始めにクッパにタッチしてみようかな」
「でも普通にタッチするだけじゃ駄目よ?」
「え?」
「ちょっと良いかしら?」
と、断りを入れるとあたしの足を触るピーチ
その触り方がじれったいのやらいやらしいのやら、何だか分からん。
「こういう感じに意味ありげに足を触ると効果抜群よ、相手によるけどね」
「そ、そうですか…」
という事で早速ピーチに教わった通りにボディタッチを試してみたいと思いマス
最初という事でまずはクッパで試してみたいと思ってクッパの部屋に向かう
でもその途中で別の人を見つけた
「あ、ロイだ」
「ん?」
部屋に戻る途中らしいロイを発見
クッパではないけど試しにこの人を生贄に…
「ねぇねぇちょっと触って良い?」
「え?触る?」
「うん」
と有無を言わさず近寄ってしゃがんで足を撫でてみる
ズボン越しなので熱は伝わりませんが、布が肌に当たるか当たらないかどうかくらいで
「ちょ、ちょっと…」
「…。」
そしてピーチの言う通り、終わりは内太股を下方から上の方へ
「だ、駄目だよ~!」
「え?」
顔を真っ赤にして慌てて手を止めるロイ…
…この人はからかいやすくて面白いな。
「ご、ごめん、いやだった?」
「い、いや…、そ、そんなんじゃないんだけど…」
そうアワアワしているロイ…
彼は素直で良い子ですね。
「本当にごめんね、ありがとう」
「あ、う、うん…」
適当に謝罪して別の人を探す旅に出た
ロイで試してみたのでもう大丈夫だろう
ロイはかなり効いてたな…、笑ってしまうくらいに
「正直誰でもいいんだけどなぁ…」
という事で誰か居そうな中庭に行くと、そこに人が居た
ただ残念なのかそれはサムスだった
「サムス~!」
「ん?あらユズちゃん、どうしたの?」
「いやまぁちょっと、サムスはどうしたの?」
「ちょっと、此処の部屋にある植物はどんなものがあるのか気になって」
「そうですか~」
確かにちゃんと花壇とかで分けられていますが
ありったけの植物が生えているような感じの部屋です…
「あ、そうだサムス、ちょっと触って良い?」
「え?良いんじゃない?」
何と勘違いしてるのかは分からないけど、早速サムスの足を触らせてもらう
…凄い美脚。
「触るってそっちね」
「なんだと思ったんですか?」
「花だと思ったわ」
流石にサムスにはラストワザは使えないので適当な所で手を離す
相変わらず素晴しい美脚だ…。
「すんごい綺麗な足ですね、羨ましい」
「そんな事ないわよ、変な子ね」
という事で中庭を後にして別の人を探してみる
なんか上の階なら人居そうだな~
という事で再び階段を上って2階へ行く
2階の踊り場に行くと、運良く試せそうな人を発見した
「フォックス~」
「ん?」
内容は分からないけど何か紙を見ていたフォックスがソファーに座っていたこれはチャンス!!
早速隣に座り込む
「どうした?」
「ちょっと触って良い?」
「えっ?駄目だぞ、これは秘密事なんだから」
そういうとフォックスはその紙を身体とソファーの間に隠す
…でも正直誰が紙を見せてと言ったんだ
完全にスルーして早速足を擦る
膝下は履物の都合で触っても意味なさそうなので最初から太股の所を触る
「…。」
「…」
予想外なのか何も言わない抵抗もしない、反応も無い
…フォックスには効果ないのかな?
と思いながらピーチに教わった通りに意味ありげに擦る
暫く共に喋らないでこの行為を続けていたら彼の尻尾が揺れ始めた
…もしかして喜んでるんですか?
ロイは拒絶したラストのアップタッチ
それも何も言わずにそのまま受けた
「はい終わり」
「…」
「フォックスめっちゃ尻尾揺れてる」
「え?あ、あぁ」
彼がハッとするの同時に尻尾の動きが止まった
「嬉しかったんでしょ~?」
「うるさいぞ…」
「もしかしてあらぬ事を想像していたり?」
「からかうな…」
そう少し馬鹿にすると軽く頭をゲンコツでこっつんされた
「いや~、面白かった~」
フォックスには聞こえない様にとかはちゃんと考えていたのか
遠くに離れたらそんな感想が口から出た
「じゃぁ次は~…」
「見つけたぞファルコ」
「なんだ、なんか用か」
大きなリビングの中でテレビを見てたっぽいファルコを発見した
ちょっと部屋が暑いって事は寒さから非難してきたんだろうか?
自分の部屋が暖かくなるまでの間は此処で過ごすと
鳥は大変だな~
という事で、早速ファルコの隣に座り込む
「用ならさっさと済ませろ」
「そうですか。」
じゃぁ早速という事でファルコをソファーに押し倒した
「おい」
「何?」
「何してんだ」
「用はさっさとって言ったじゃん、ランバル」
「「ランバル」って呼ぶな!」
この状態…
誰か来たらこれはファルコのピンチ
けど無理矢理退かしたり止めない所を見ると
多少は続きを楽しみにしてるんでしょうか?
それとも「またつまんねー事するぜこいつ、仕方ねぇから付き合ってやるか」って思ってるのかな?
流石にこれはピーチには教わりませんでしたが
何時もコイツには散々な目に遭ってきたので、これでからかってチャラにしてやろう
という事でそれっぽく太股に触る
「…」
「…」
ほう、抵抗しないとなると…
ランバルも様子見か?
「…抵抗しないの?」
「…」
…全然無反応なファルコ
…全くつまらん!!
ロイやフォックスは反応があったから面白かった
だがファルコは尻尾を揺らしたり出来ないので、見ただけではどう思ってるのか分からない…
どんどん自分でもヤバイと思うようなタッチを繰り出すが何も反応がない。
ついついイラっとして足の付け根を強く押す
それと同時に勢い良く起き上がったファルコに逆に押し倒された
「抵抗するわけねぇだろ…?
こういう事するって事は、こうなるって事くらい考えてんだろうな…?」
「うん。マスター助けて~」
「清きお付き合いをしましょう!」
「!!」
ソファーの下から持ち上げるように湧き出てきたマスターハンド
マスターは呼べば直ぐに来て力になってくれるとてもありがたい方
その後直ぐにファルコを引き剥がしてくれた
「ありがとうマスター」
そう手を振りながら部屋の扉の方へ歩み寄る
「あいよ~」
そう言うとファルコをソファーに座らせてソファー下に潜って消えた
どうなってるんだろうマスター。
「てめぇ、後で覚えておけよ」
「やってみろ、何度でもマスターを呼ぶから」
「易々と呼ばせねぇ様にしてやるから楽しみにしてな」
「…はは」
リビングを後にして今度は図書室に向かう
「まったく、ランバルディは腹立たしい」
ちょっとからかっただけであれかよ。
取り扱い難い鳥だよ、全く…
今夜は焼き鳥で決まりだな。
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