○○×映画with●●
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※キャラ視点の感想です。キャラの感性>正確性ですので、予めご了承下さい。
『東京物語』
真田「蓮二、『東京物語』を観たぞ。」
柳「そうか、あれは素晴らしい作品だ。」
真田「うむ。幼い頃にも観たことはあったが、その時は良さに気付くことが出来なくてな…これは人として成長してから観るものだ。」
柳「中々気に入ったようだな。」
真田「ああ、この監督の作品を蓮二が好きなのも頷ける。」
柳「そうだな。やはり、計算された構図が魅力的だ。」
真田「ほう。」
柳「人物の配置、動作にも美しさがみられるが、繰り返しのカットが印象に残りやすい。例えば、冒頭の"周吉"と"とみ"。あぁ、老夫婦のことだが、その2人が同じ方向を向いて旅行の準備をするシーンがあっただろう。」
真田「最初の登場シーンか。そういえば2人は座って話すシーンが多かったな。」
柳「そうだ。そして物語が進むに連れて、座り方に変化が起きている。大阪では2人の別れが示唆され、最後はとても効果的になっている。」
真田「なるほど。無意識に終わりを感じていた理由はそれかもしれん。」
柳「それだけではない。最後の紀子に時計を渡す時の立ち位置も意図されたものだろう。」
真田「ほう、何が映っているかを覚えておきながら観ると更に楽しめるということか。」
柳「そういうことだ。他にもあるが…キリが無いのでやめておこう。」
真田「しかし、これだけでも蓮二がなぜ惹かれているか分かった様な気がしたぞ。」
柳「ああ、興味があったらまた他の作品も紹介しよう。」
真田「それは楽しみだ。」
※映画の感想は真反対、解釈違いがあるかもしれませんが、読んでくださった皆様含め自由に楽しめたら素敵だなと考えております。一意見として読んでいただけますと幸いです。
後書き
元々好きだった作品を題材に。
柳先輩のプロフィールを読んだ時、(え、もしかして運命…!)ってなるくらいにはテンション上がってました。
この監督の作品は本当に綺麗な構図ばかりで役者さんが魅力的なんですよね…!私も一番好きな監督です。
ただ…思いついたので書き始めましたが、いきなりデータキャラにするものじゃなかったなと…こういう切り口で語る方が珍しいので、以後はもっとラフな感想かと思います。
今後も時々更新しますので箸休め程度に読んで頂ければ幸いです。
『東京物語』
真田「蓮二、『東京物語』を観たぞ。」
柳「そうか、あれは素晴らしい作品だ。」
真田「うむ。幼い頃にも観たことはあったが、その時は良さに気付くことが出来なくてな…これは人として成長してから観るものだ。」
柳「中々気に入ったようだな。」
真田「ああ、この監督の作品を蓮二が好きなのも頷ける。」
柳「そうだな。やはり、計算された構図が魅力的だ。」
真田「ほう。」
柳「人物の配置、動作にも美しさがみられるが、繰り返しのカットが印象に残りやすい。例えば、冒頭の"周吉"と"とみ"。あぁ、老夫婦のことだが、その2人が同じ方向を向いて旅行の準備をするシーンがあっただろう。」
真田「最初の登場シーンか。そういえば2人は座って話すシーンが多かったな。」
柳「そうだ。そして物語が進むに連れて、座り方に変化が起きている。大阪では2人の別れが示唆され、最後はとても効果的になっている。」
真田「なるほど。無意識に終わりを感じていた理由はそれかもしれん。」
柳「それだけではない。最後の紀子に時計を渡す時の立ち位置も意図されたものだろう。」
真田「ほう、何が映っているかを覚えておきながら観ると更に楽しめるということか。」
柳「そういうことだ。他にもあるが…キリが無いのでやめておこう。」
真田「しかし、これだけでも蓮二がなぜ惹かれているか分かった様な気がしたぞ。」
柳「ああ、興味があったらまた他の作品も紹介しよう。」
真田「それは楽しみだ。」
※映画の感想は真反対、解釈違いがあるかもしれませんが、読んでくださった皆様含め自由に楽しめたら素敵だなと考えております。一意見として読んでいただけますと幸いです。
後書き
元々好きだった作品を題材に。
柳先輩のプロフィールを読んだ時、(え、もしかして運命…!)ってなるくらいにはテンション上がってました。
この監督の作品は本当に綺麗な構図ばかりで役者さんが魅力的なんですよね…!私も一番好きな監督です。
ただ…思いついたので書き始めましたが、いきなりデータキャラにするものじゃなかったなと…こういう切り口で語る方が珍しいので、以後はもっとラフな感想かと思います。
今後も時々更新しますので箸休め程度に読んで頂ければ幸いです。
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