お願いに続く台詞/5題
貴方の名前
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コレ、持って
「はぁ…」
廊下を歩いていると近くで溜息を吐く声がした。
ちらと見るとそこには同じクラスの菅原さんが窓枠に寄りかかってグラウンドを眺めていた。
「どうかしたのか?」
「え、あ、綾小路君!?」
菅原さんは僕を見ると何を驚いたのか分からないけど、目が一瞬見開いた。
「あ、えっと…モノを無くしただけなんだけどね…」
あはは…と苦笑を漏らしながらまた溜息を吐く。
「…見つからないのか?」
「いや…場所は知ってるんだけど…」
「?取れない…とかか?」
「うーん…まぁ…無理じゃないんだけど…」
とても歯切れが悪そうにただ苦笑いを浮かべる。
「…手伝おうか?」
そう言うと菅原さんはあからさまに嬉しそうに僕を見つめる。
「本当!?綾小路君!」
「あ、あぁ…」
「有難う!じゃあ早速取りに行こう!」
菅原さんは僕の手を握って急かす様に歩く。
不覚にもドキッとしてしまった…とかは…まぁ、置いておこう。
そうして案内されたのは屋上だった。
「あ、ちょっと待ってね…」
そう言い残すと持っていた鞄から何か取り出した。
「綾小路君、お願い。」
コレ、持って
(そう言って渡されたのはロープだった。)
(今からちょっと降りてくるね)
(………え?)
「はぁ…」
廊下を歩いていると近くで溜息を吐く声がした。
ちらと見るとそこには同じクラスの菅原さんが窓枠に寄りかかってグラウンドを眺めていた。
「どうかしたのか?」
「え、あ、綾小路君!?」
菅原さんは僕を見ると何を驚いたのか分からないけど、目が一瞬見開いた。
「あ、えっと…モノを無くしただけなんだけどね…」
あはは…と苦笑を漏らしながらまた溜息を吐く。
「…見つからないのか?」
「いや…場所は知ってるんだけど…」
「?取れない…とかか?」
「うーん…まぁ…無理じゃないんだけど…」
とても歯切れが悪そうにただ苦笑いを浮かべる。
「…手伝おうか?」
そう言うと菅原さんはあからさまに嬉しそうに僕を見つめる。
「本当!?綾小路君!」
「あ、あぁ…」
「有難う!じゃあ早速取りに行こう!」
菅原さんは僕の手を握って急かす様に歩く。
不覚にもドキッとしてしまった…とかは…まぁ、置いておこう。
そうして案内されたのは屋上だった。
「あ、ちょっと待ってね…」
そう言い残すと持っていた鞄から何か取り出した。
「綾小路君、お願い。」
コレ、持って
(そう言って渡されたのはロープだった。)
(今からちょっと降りてくるね)
(………え?)
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