#30 血の褒賞
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――母さんは、元気か。
この世界は
…光留は……あの子は…あの子だって、私達の
間違っている。
どこか絶対に、決定的に大切などこかが。
[在るモノ]を[無いモノ]とするのはシステムじゃなくて、私たち自身。
今日も綺麗よ、光。
その行為が、その、歪んだ心が、私たち自身。
でも
光
だけど、私は。
だが君は知っている。
なのに、私は。
…ご立派だな、大した人類愛だ。
でも私は
君は
『………』
酸素の悲鳴がして、かすかな煙が上がる。
生きてる。
生きてる