#21 Devil's crossroad
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あとがきです。
とうとうやってしまいました…でも後付けとかではありませんよ?
なんて言ってしまうとなんだかそうみたいですが笑
すみません…彼等がホント好きなんです。。
さて、ラストの夢主と狡噛さんとの会話。
普通に考えて、槙島さんをドミネーター="シビュラ"が捕らえるという選択をする事はまずない。
だから夢主の認識では槙島さんにドミネーターを向けた時点でドミネーターはエリミネーターになる…つまり殺せる筈だったんです。
それは恐らく狡噛さんも然り。
だから最初から二人の頭の中に槙島さんを捕らえるという感覚はないんです。
でもそうじゃなかった。
そしてそうじゃないなら、自ずと自分でその結末を願って、実現させるしかなくなってくるわけですよね。
そういう思考ルートでの、あの発言です。
でも多分朱ちゃんはそうじゃなかったんですよねきっと。
彼女は槙島を真剣に追いかけてはいるけれど、言葉にしたとしても[槙島を捕らえる]っていう表現しかしないと思うんです。
槙島さんにドミネーターを向けるという行為を、ヒトを殺す、という行為を[自分]がする事になるかもしれないという現実にまだ距離があるから。
というか、公安局監視官ともあろう人間がそんな誰々を[殺す]なんて口にするなんて有り得ないのでしょうが。
朱ちゃんはでも、ゆきちゃんを殺されてからもまだ[槙島を捕らえる]なんですよ。
それは多分"シビュラ"世代故なんじゃなくて、朱ちゃんが朱ちゃんだから、なんだと思うんですよね。
本当にすごい子だと思います。
まだ心のどこかで、でもしっかりとした想いがあるんですよね多分。
友達を無残に殺した犯罪者を[殺したい]んじゃない。
そう思っているのかもしれないけど、刑事としても、一人の人間としても、自分が本当にしなきゃならない事は多分そうじゃないんだって事を。
…ここに書く時はいつも夢を書き終わってから、読み直してからなので、どうしても綴ることがまとまりなくなってしまいます笑
でもこの夢の終わりがいよいよ見えてきたような気がしています。
お付き合いいただける方は、もう少しだけお願いします。
それでは今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
'14,10,15 REIRA
"Out Of Control" Nothing's Carved In Stone/"All Alone With You" EGOIST/"Never Let Me Go" Florence+ The Marchine/"流星群" 鬼束ちひろ/"茨の海" 鬼束ちひろ/"Samson" Regina Spektor/"Echo" Jason Walker/"In My Bone" Ron Pope