#20 聖者の晩餐
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銃声。
二発――弾切れ。
何か重い物が床にぶつかる音。
「……朱…?」
「残念だ…とても残念だよ、常守朱監視官。」
「い――やっ、助けて!朱ぇ!!」
身体が、動かない。
朱…朱ちゃん。
「君は僕を失望させた。だから、罰を与えなくてはならない。」
何が
「…やめて…――お願い!」
「己の無力さを後悔し、絶望を知るがいい……」
<犯罪係数、0。執行対象ではありません。トリガーを、ロックしま「やめてえええええええええッ」
耳鳴りが、止まない。
槙島聖護。
アンタは
いつか、必ず、アタシが
殺してやる。