#19 メトセラの遊戯
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「光」
この人こんなに、細かったっけ。
『何?』
こんなに
「光」
冷たかったっけ。
「……ごめんね……」
いいのに。
ねぇ
そんなの、いいから
だから。
貴女は汚くなんかない。
汚れてなんか、いないから。
『……………ママ』
――私を、見て。
**********
見慣れた天井を暫く見上げていると、鈍い音が頭上から響いているのに気づいた。
ホームに表示された時刻は、午前3時20分。
強すぎる光に顔を顰めながら、受信ボックスを開く。
<こんな夜更けに、どちら様?>
眠たそうなヘイの声を聞きながら、目を瞬く。
『………。』