あとがきです。


さて後半は朱ちゃんとの女子会in佐々山家。

ちょっと無理矢理感ありますが笑

夢主のイメージソングは、"名前のない怪物"から鬼束ちひろさんの"茨の海"へ。

佐々山執行官が殉職してからの2年間と、公安に入局してからの日々が、その変化の理由です。

「何を願うことで、忘れることで、ここが鳴るのを殺したり出来る？何を逃がすことで、重ねることで。」

でも人って時々こうやって、何かを維持してるのかな、と。

そんな風にして無理矢理やせ我慢して保つ強さは、脆くて弱いものかもしれないけど、でもやっぱりそれは持っていたくて。

何でかって言うとそうして保ってる[強さ]には多分別の名前もあるから。

よくわからないけど、なんとなく手放したくないものだから。

私のこの曲の解釈は、こんな感じです。

そうして最後はやっぱり"All Alone With You"に繋がっていくと思います。

[誰か]じゃなくて、[自分]。

気づいた時にはもうボロボロで、それでも拾い上げられるのは自分しかいない。

とこのまま綴っているとネタバレそうなので、この辺りで笑


それでは今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました。







　　　　　　'14,07,21 REIRA


＊作業用プレイリスト
"abnormlize"　凛として時雨/"名前のない怪物"　EGOIST/"All Alone With You"　EGOIST/"Never Let Me Go"　Florence+The Marchine/"茨の海"　鬼束ちひろ/"45" The Gaslight Anthem