Epilogue
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あとがきです。
終了笑。
PSYCHO-PASS夢、スピンオフ夢「ヴェルズフェルネルの日記」いかがでしたでしょうか。
最後の一行に"名前のない怪物"のイントロが被さってくるイメージです。
前回のラストと繋がる風にしたかったので、前の回の内容と合わせてお話していきたいと思います。
誰も傷つけたくない、というスタンスが必ずしも誰にも傷つけられたくないという気持ちの裏返しだと思っているわけではありません。
だけど「名前のない怪物」を読後、佐々山執行官というキャラクターはきっとそうかなと。
一人でいることの寂しさよりも、独りになってしまう寂しさの方に怯えて竦む。
でもそういう人こそ誰よりも[ヒト]を理解しているし、愛することもできる。
だけどその[ヒト]が[誰か]に、つまり名前と形を持ってしまうと途端に怖くなる。
でも結局は[ヒト]なわけで、独りは寂しいから[誰か]を求める。
ああ…
書いていて自分でもわけが分からなくなってきました笑
前回この夢の裏テーマソングは、鬼束ちひろさんの"私とワルツを"だと言いましたが…本当に一番優しくて一番寂しいのはこの歌に出てくる"私"みたいな人だと思うんですよね。
この歌に出てくる"貴方"を誰より想っているけれど、"貴方"にとって誰より怖いのは"私"。
これをそのまま佐々山執行官と夢主に置き換えてこの夢を書いてきました。
本当に綺麗で何度も繰り返し聞いてしまう曲のひとつです。
さて、独り歩き出した夢主が一体どんな成長を遂げて、どんな風に狡噛さんと朱ちゃんの前に出てくるのか。
楽しみです。
楽しみにしていて下さい。
さてさて、そろそろこの辺りで。
次は本編夢にてお会いできることを願っております。
それでは今回もここまでお読みいただき、ありがとうございました。
'13,05,31 REIRA
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