第六話
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嬉しかったんだ
「スゲェ」ってゆってくれて。
もっと嬉しかったんだ
「またな」って笑ってくれて。
だから俺
会いに来たんだ。
「――哪吒」
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「俺の名前さ」
喉元に突きつけた切っ先が、鳴いた。
こちらを見る金晴眼に映る自分が
小さく
「悟空ってんだ、ヨロシクな。」
――いつか
誰も知らない隠れ家とか
「…う」
――木苺が沢山生ってるトコとか
「ご く う」
頬を濡らす水は温かいのに
なんで、冷たいんだ。
ここは、なんでこんなに
なぁ――