第37話 blind faith
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法衣に手をつっ込んで、銃把を掴む。
「――!!うわっ…!!」
咄嗟に目を瞑って後ずさった銀閣の足元を、銃弾が穿つ。
「あ…!!」
その手から転がり落ちた瓢箪が、土に、跳ねる。
「その瓢箪さえ奪えば、アイツ等を元に戻せるかもし…」
パン
三蔵の頭越しに、ソレが弾け飛んだ。
「…あ。」
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「いッ」
「………」
「あだだだ!?」
天井と、振ってきた悟空の悲鳴に目を瞬く。
「…戻ったんですね…僕達」
「――はっかい、しゅんけ…!何か身体が動き辛いんスけど!?」
『え、ああ…?コレって…死後硬直……かな?』
折れる様な音を立てて曲がる体のそこかしこは、成程骨と言うより筋肉が固まっている感がすごい。
「ぎゃー!!!」
ピーっと鳴きながらすり寄ってきたジープを指先で撫で、隣のベッドを見やる。
「さっきまでの事、憶えてます?」
『ええ。』
「夢じゃねぇよなアレ。」
「[カミサマ]――ですか。お揃いの夢見たとは思えませんしね。」
『実際問題、あっちの方がヤバそうね。』
と言うが早いか立ち上がった春炯が、髪を結わきなおしてにこりと笑った。
『行きましょうか。』