第36話 Wish
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…行くぞ。」
「さーんきゅ。参考んなったぜ、オヤジさん。」
「――おい!!」
横からかけられた声に、視線を向ける。
「捜したぜ赤い髪の兄ちゃん!!」
「さっきの借りを返そうと思ってなァ!!」
指さして言われ、首を捻る。
「……誰だっけ?」
「スッとぼけてんじゃねえよ!!昼間町中で…ッ」とそこまで言われてようやく、思いあたった。
「…あー果敢にもオレに立ち向かってきたお兄サン方か。」
無言で止めていた歩みを再開させた三蔵に続くべく、背を向けて後ろ手を振る。
「悪ィけど今は遊んでやるヒマねんだ。まったねー♪」
「あ…てめェッ、今度は逃げられると思うなよ!!」
逃げた覚えは全くないのだが、見るからにあまり素行の良くなさそうな男達が周囲を取り囲む。
他人の事は言えないが。
「次から次へと…大した疫病神だな。」
「お褒めに預かり光栄だね。」
「貴様が種まきが趣味なのは勝手だがな。面倒事の種までまいて俺を巻き込むんじゃねぇよこのタコ。」
「あらヤダ。尊き最高僧、三蔵法師様の口からそんな下ネタが聞けるなんてな。有難―い説法感激いたみいるぜクソハゲ。」
「…地獄を見に行く度胸があるならもう一遍言ってみろゴキブリ野郎。」
「綺麗な姉ちゃんのエスコート付きなら考えてやってもいいぜ、チェリーちゃん♡」
向けられた銃口を見もせず返すと、さして広くもない店内に銃声が轟いた。
「は!!てめェの行動パターンなんざお見通しなんだよ当たっかバァァカ!!」
「わざわざ外してやってるのが判んねェのかめでてェ男だな!!」
「大体なぁ!お前とは初めて会った時からウマが合わねェと思ってたんだよ!!」
「それはこっちの台詞だ!!三仏神の命が下らなければ貴様みてェなクソ河童と旅なんざこっちから願い下げだってんだ!!!」
「…てめェら!!俺達の存在無視してんじゃ
「「うぜェよ。」」