第6話 Misty
夢小説設定
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あ……
悟能
八戒
「――ッ大丈夫です」
判らなくなりかける頭を、必死で宥めすかす。
僕は――「スミマセ…」
「――危ねェ!!」
目の前の悟浄の頭が後ろから、鷲掴まれるのに目を、見開く。
「な…ッ!!」
「悟浄!!――え」
横を掠めるようにして行き過ぎたナニかが清一色の目と鼻の先でその翼を
一杯に、広げた。
「!!――ッ!!」
「ジープ…?」
「チッ!」
バサバサと盛んに羽根を打ち付けられた清一色が、堪らず顔を庇って後退する。
「――大丈夫か!?」
『…悟空?』
顔中に安堵を浮かべた春炯が、たっと駆け出す。
『悟空…!』
「悪ィっ、待たした!!」