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美風藍
星奈…朝だよ。
ほーら、起きて -
星奈
んん…
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突如、体を揺すられ微睡んだ目を覚ますとそこにはいるはずのない彼の姿
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星奈
えっ!?藍くんなんでこ…!?
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美風藍
落ち着いて。仕事の前に君の顔見に来たんだよ
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美風藍
随分と会えなかったから寂しがってるんじゃないかって思ったんだけど…
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藍くんに優しく撫でられた瞬間、抑えていた寂しさが溢れ出して生温い雫が滴り落ちた
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星奈
…藍くん寂しかったよぉぉ……
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美風藍
あー…もう泣かないの。
ごめんね寂しい思いさせて -
星奈
忙しいから仕方ないのもわかってるのに我儘でごめんなさい…
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美風藍
いいんだよ。
だから今夜は一緒に居られないかなって -
星奈
…ほんと!?
嬉しい -
美風藍
ほんとだよ。
僕も寂しかった…しね -
美風藍
じゃあ僕もう行くけど、夜までいい子で待ってるんだよ?
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星奈
私子供じゃないんだけど…
いってらっしゃい -
日が暮れて夜に一
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美風藍
ただいまー。
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星奈
おかえり!お疲れ様でした
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美風藍
ありがとう。
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美風藍
ちょっとそのまま止まって
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星奈
ん…?はーい
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戸惑いながらも、言われた通りにすると、強い力で抱き寄せられ、唇を奪われる
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星奈
んっ…
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美風藍
ふふっ。顔真っ赤だね
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星奈
…恥ずかしいから言わないでよ//
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美風藍
じゃあやめる?
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星奈
そ、それはやだ!
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美風藍
可愛いこと言うじゃない。
キスだけで足りた? -
星奈
…足りない。
藍くんにもっと触れられたい…… -
美風藍
いいよ。じゃあ、おいで
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藍くんはベッドに転がり、両腕を広げる
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美風藍
寂しい思いさせた分沢山愛してあげるから
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星奈
うん//
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藍くんの手は荒々しく服を脱がし、私の体にゆっくりなぞるように触れてくる
蕾に触れられた瞬間、抑えきれず甘い声が漏れる -
星奈
んっ…!
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美風藍
なに、感じてるの?
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美風藍
どこがどうなってるのか言ってご覧?
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星奈
んん…意地悪…
藍くんに触れられる度に早く入れて欲しくて疼いてる…… -
美風藍
えっちな子だね。
でもそんなとこも好きだよ -
美風藍
入れるよ…?
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いつの間にか理性の箍が外れていて、羞恥心より快楽を一心に求めていた
藍くんが欲しくて欲しくてたまらない -
星奈
んっ…!!!
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熱く昂った藍くんのが私の中にゆっくりと沈みこんでくる
入れられただけで軽く絶頂を迎えた -
美風藍
んっ…
大丈夫…?きつかったら言ってよ -
星奈
大丈夫…、もっと藍くんに愛されたい…
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美風藍
あーあ。もう手加減出来ないんだからね
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急に抽挿が激しくなりぐしょぐしょに濡れた秘所に触れてくる
激しく突かれるだけで、意識を保つことに精一杯なのに優しい愛撫まで加わり、もう限界だった -
星奈
んあっ…あっ……
藍く…ん… -
星奈
い、イク……
んああああぁ… -
美風藍
星奈…!?
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視界がチカチカして、なんとか保っていた意識はいとも簡単に飛んだ
ここで私の記憶は途切れた -
星奈
んん…あれ、朝…?
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目を開けると隣には眠っている藍くん
昨日のことを思い出し赤くなった
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美風藍
ん…、起きたの?おはよ。
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美風藍
昨日は熱い夜をありがとう。
寂しくなくなった? -
星奈
うん…。
藍くんを感じられて嬉しかった…よ。 -
美風藍
顔真っ赤。ほんとに可愛いね。
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星奈
もー……ありがと//
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不思議だな。昨日まで寂しくて寂しくて堪らなかったのに、藍くんと触れられただけで幸せって思う。
それに、朝起きて好きな人が横にいることが嬉しい。 -
星奈
ねぇねぇ、藍くん
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美風藍
ん?どうかした?
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星奈
好き。大好き!
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美風藍
…////
うん。僕も好き。愛してる -
星奈
あれぇー?藍くん顔真っ赤だよー?
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美風藍
う、うるさいよバカ…!
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星奈
照れてるー、可愛い!
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美風藍
分かってないな…可愛いのは君だよ
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