回送列車【blog】

鰯と柊 現行未通過❌ クソ長感想文

2025/04/20 23:28
TRPG
鰯と柊通過させて頂きました!
あちきはHO1の鰯を頂いたんだけど、過去なんて吹っ飛ばすくらいの陽キャ兄ちゃんを気がついたら錬成していた。癖になってるんだ、、その過去がくそ重い明るい男を作るの、、名前は逢摩四葩。逢魔が時の紫陽花。


ずっと楽しみにしてたから初日からもうウッキウキ!楽しい!みんな可愛い!の気持ちいっぱいで乗り込んだら突き落とされる感覚。これが洗礼、、??の気持ち。

まず導入で最悪な夢を見る。自分と同じ姿をした男が下品に笑って死者の行進みたいな事してる。待てよと振り返って追いかけようとしたらベッドから落ちる。綺麗なたんこぶだこと。うるせぇカス。つーか誰だよアイツ。
そんなこと言っていると柊である羅刹くん。今回この子がどんな子か全く知らないでシナリオ始まったのでドキドキしてたらニッコリ☺️無口☺️かぁいい。
この可愛い男、俺の信者なんだぜ??と私はドヤ顔してたがヨヒラは見慣れた光景なので繰り出された発言「俺こんな寝相悪かったっけ」

いや、知らんが????

私でもそう思った発言を羅刹くんは「さぁ、どうでしょうね」と返してくれる。最高

その後色々楽しく、本当に楽しく過ごしたんだけどね、なんというか、この楽しい日々は本当に一瞬で終わったんだなと思ってしまう。

そして今回PCに自転車運転技能を添えていたからKP様が沢山チャリ技能振らせてくれた。本当にありがとう。私有地なのをいいことにチャリ乗り回してた。そして一部信者から「アニキ」と呼ばれるクソガキ25歳。大変面白い。
孤児院の子供に呼び出され好きなものを聞かれて当たり障りの無い事答えたのに後ろには怖い笑顔のきみよしママ。胃薬渡してくる。どうやらお祭りの日のケーキにマグロをぶち込まれることを止めなかったかららしい。3段ケーキマグロを添えてをそのままの素材の味でちゃんと食えと。恐ろしい。しどろもどろで「いやちょっと……日を分けてもいいかなぁ」なんて言おうもんなら釘を刺される。怖。
結局「任せてください」と完食を約束してしまう。ほんとにバカ。
1日目の事件、信者失踪事件
信者の一人である灰月さんが失踪したらしいとな。荷物も全部置いて。まるで散歩にでも行くくらいの感覚で。
え〜らいこっちゃと思いながら灰月の部屋に行くと通帳発見。入信日から金をちょろまかしていた可能性。このクソガキ教祖は通帳を「マコにチクろうぜ!」と容赦なく持ち帰った。ガキ。
そして帰りにナチュラルにチャリを拝借。これが始まりだとは露知らず。

相談の時間も終わり疲れたな〜って思ってると知らん女子高生参上するわで本当に色々あるなぁと。
営業時間外と追い返そうとしたが様子も様子で何もしてやれない前提で話を聞くことに。
私なら追い返すけど四葩なら話だけ聞くし、あぁ見えて感情的になる前に一度考えられる男だからという理由で考える。
色々やってオレンジめっっちゃ収穫して羅刹くんと合流して帰宅途中にうるせぇ子犬。
四葩「野犬だ野犬」
羅刹くん「野犬というより子犬ですが」
そんな会話をしながらガン無視。これめちゃくちゃ楽しかった。四葩の中ではオレンジ>>>【越えられない壁】化野ちゃんだったもんで。

なんやかんやあって夜。
もうね〜〜〜〜夜が不穏で不穏で。でも真菰の部屋行って蜂蜜酒飲むかと決心。四葩は真菰くんのこと許してないが、お前のことは嫌いじゃない。ただ、神でもなければ教祖でもない俺を見て欲しかったというエゴだけがずっとあった。
あの日見た幻視も、お前のおかれた境遇も、全部全部わかった上でちゃんと話したかった。それなのになぁ。
信じたかったのに信じてはいけない存在に変わった幼なじみの一人だった。
そんな真菰と酒飲んで例の幻視。本当に劣悪。最悪。こんな環境でずっとすごしていたこと、涙すら出てくる。でも四葩は案外平気そう。全然SAN値も減らない。それはそうだ。同情はするがそれはあくまで他人の過去に対するものだ。過去は変えられない。変えられないなら目を逸らさず進むしかないから。自分と他人の境界線がハッキリしてるんだとわかった。
でもリアルタイムだとくそ〜〜!!よくもやったな!!の気持ちでいっぱいで倒れた。


2日目の朝。
起きると何故か自分自身全部血塗れ。ほぁ!?そして聞こえる悲鳴。同時にびっくりなことが起きるなぁ忙しい!!とりあえずこんな状態で行けないので服着替えて全部洗面台に放り込んでGO!
首切り死体として大聖堂で発見された灰月さんの遺体。こっっわ。しかも笑ってる。そして嘔吐するきみよしママ。そこで四葩にとってきみよしママに対してずっと感じてた違和感が確信に変わる。
そして灰月さんの声が脳内に響く。本当に本当に、俺が殺したのか?をずっと思ってた。「教祖様、私は幸せです。幸せでした」なんて言わないでくれ。いっそ恨んでくれ。こんなものをお前の幸せの定義にするなよと四葩は思ってました。
今思えばあれはあの日真菰に飲まされた酒の後の記憶なのかな、、

なんというかここら辺から大きく崩れた感じ。小さなほころびが、大きく崩れ落ちる感覚。明確な違和感がどんどん膨れ上がる不快感。誰も信じられないこの状況で自室まで運んでくれた柊にうっかりと打ち明けちゃった。誰も信じられないなら、せめて信じられないなりに打ち明けようと。抱えていたってしょうがないし、問題を野放しにできるほど無責任じゃない。だから信用が仮になくても打ち明けることにしたところはある。
その前にお前の脚の傷なんで見せてくれないの!?もう!!とも四葩は思ってた。でも羅刹くん相手に距離感理解してる立ち回りではあった。引き際分かってる。
「俺が殺したかもしれない」と打ち明ければ羅刹くんはちゃんと聞いてくれるし「何度かあったのか」と返してくれる。いい子〜〜!!昨晩の経緯を話すと矢張り真菰に話を聞くべきとなりそうだよなぁと決心。四葩からしたら「お前俺に何した」なわけだしね。

その後真菰の部屋に行くと知らない声と話してるしコイツ!!!!とノックなしで開けるとキョトンとした真菰、、と、俺の愛してやまないザリガニ🦞(自陣特殊ルール)
四葩「お前今誰と話してた?」
真菰「いや?俺以外誰もいねぇよ?」

バ チ く そ 怪 し い

この期に及んでまだ隠すのか。心理学でもやはり嘘をついていると。
そしてまた押し問答。四葩としては認めたくない事実のひとつに「真菰が俺ではなく神様を見ている」があるからか、珍しく引き際を見誤ったなとおもった。見て欲しかった。聞いて欲しかった。神ではなく四葩自身の手を取って欲しかった。
どんなに縋ってもこれは一方的なエゴにすぎないので、から回ってはすり抜けるばかり。
四葩「あぁそうかよ。お前は昔からそういう奴だったよ」
吐き捨てるように言ってしまった言葉は強がりだったと思う。自分を納得させる理由が欲しかったんだろうな。

その足できみよしママのところ、そしてすずちゃんのところに。
きみよしママの事は初日からずっと気にかけてはいたんだよな。四葩はどちらかと言えばきみよしママが苦手というか、接し方が分からなかったんだと思う。母という存在が分からなかったから。だから手当り次第のハリボテの接し方でずっと居た感覚。そして会話して確信へ。やっぱりそうかと、本当にもっと話せばよかったなぁとも感じていた。

すずちゃんから笹が変と聞いてそれも確かめないとなぁと色々持ち帰ると急に背後から飛びかかる宮峰リリ!!あ〜〜お前も様子見れば良かったと思いながらもされるがまま。
「お前が殺した」の言葉、否定なんて出来るわけないだろ。こちとら何年罪の意識背負ってると思ってんだ。だから四葩はあまり何も言わなかった。気が済むなら、自分が恨む対象となってその怒りの矛先が生きる活力になるならそれでと、柄にもなく綺麗なこと考えてやんの。刺された後も「俺は甘んじて受け入れるぜ」と全部俺のせいにしていいと示したわけだし。
とはいえ痛い!!!!!えーーーん!!羅刹くんは応急処置持ってないこと初日で分かってるので自分の傷に絆創膏ぺしょり。

その後も色々あったし化野ちゃんは逃がした。ここで捕らえてそれが世間にバレたら殺人集団だけではなく監禁事件も追加されるとおもったから。それがENDに関係すると思わなかったがな!!!!ガハハ!!!!やりやがったなあの女。

ここら辺で四葩は笹との接点が薄いな、、って思ったし、ズキと同じで「俺より羅刹の方が接しやすいし頼りやすいんだろうから」と思ってたところはある。それでもずっと気にしてはいた。それが別人になって目の前に現れた時「お前誰だよ」を言わなかった四葩、偉かったぞ。

なんかもう色々ありすぎて追いつかないよ!!!!でもすずちゃんにお母さんの事を伝える際、死んだと直接の言葉を使いたくなかったんだ。だからあえて「遠くに行った」と伝えた。賢い子だから分かるだろうと思って。ここに来る人が全員が全員誰かを恨んでる訳じゃないと分かっていたからこそ、私はすずちゃんのここ結構辛かった。

その後も沢山あったけど、私は個人的にズキが死んじゃったあとのナイフのやり取りすごい好きだった。
この時四葩の中ではほぼ確信に近い課程として「羅刹が人を殺している」があった。でもそれも認めたくない事実のひとつとしてずっとあったからあえて言わなかった。でも
四葩「もしそうなった時、俺が俺でなくなった時は俺の心臓を刺せよ」
四葩「お前ならできるだろ?」
と殺し慣れているお前ならできるだろの意味合いも少しあった発言はした。
そしたら羅刹くんたら「その時にならないと分からないです」だなんて!可愛い〜〜!多分それは躊躇いではなくそれに値する状況かの判断なんだろうけどね。四葩はそれでもいいと思ってた。

そして再度、四葩にとって最後とも言える真菰との会話。やっぱりお前は神を見ていたんだなと。でもそれは四葩の姿をした神であることが、まだ幼なじみとしての情がある感じがして、それが尚更四葩は嫌だったんだろうな。盛大に喚いた。
そしてあろうことか黒幕の神様が振り返るとそこに!きっっしょさすが神話生物!でもあまり減らなかったのは信じる存在が他にいること、ズキの死に関係するショックで一部忘却してるおかげでマジで大事叩いた。
「絶ッ対ぇ嫌だね!」
「生憎俺には信じてる男がいるんだ。そいつを甘く見るんじゃねぇぞ」
「てめぇは黙ってそこで見てろカス!」
こちら元気な25歳児でございます。ほんとクソガキ。あぁお前たちの幼なじみは今日も元気に喚いているよ、、、。

ここで私の不安。こんな大口叩いていざ見捨てられたらかっこ悪いな??と。
それでもこれを裏切らないのが櫟羅刹。本当に大好き。最速で来てくれるし不安なんて杞憂だったんや。見捨てられた時、仮にこれで失敗した時は「それでも信じた俺の責任だ」と腹は括ってたけど。
最期の心臓を刺す時「俺が俺でいられなくなった時、俺の心臓を刺せよ」と言ってたくせにいざ意識があれば「間違っても俺の心臓刺すんじゃねぇぞ!」と言いやがった。ウケる。まぁ状況が違うしね。
私本当に興奮したのここ。まさかの幸運ダイス1クリ。ほんとに。お前は運命に中指突き立てる男だと思った。強すぎ。
色々と処理が終わりエンディングへ。
エンド1 世間から追われる身となるらしいが私はこれでよかったのではと思う。世界をさわがせるくらいが丁度いいよ。それはそうとできる限り2人で静かに過ごしたいとは思うよね。

そんな逢摩四葩のイメソンはKing Gnuの【白日】です。

下記、私の感情というか見解もあるが、羅刹くんに「逢摩四葩を信じているか」という問は正直どんな答えが来ても四葩は受け入れたと思う。諦めるのか、そこに喜びを見るのか。そこの違いだった。
今思えば全てが一方的で、相手からの感情の見返りをあまり求めてないんだと思う。それでもいいといえる男、そのはずだったんだよ。真菰とあそこまで話したのは友達に戻りたくて本人なりに頑張ったんだと思う。戻れるとは思えなくても、それでも、少しでも自分の目を見てくれればと。いつから目が合わなくなったんだろうと気がつけば後悔ばかりだった。期待はしてないはずだったのになぁ。
教団全員に言えることだけど、四葩はみんなのこと友達と思ってたからさ、みんなはそんなことないって気がついて「俺だけだったのかよ」と思う事はあったんだ。
だから羅刹くんが最後ちゃんと来てくれたこと凄く嬉しいと思う。なんて言うか羅刹くんは最初から四葩に対して友達ではないと思ってたの分かってるから、たとえその嘘がとんでもない嘘でも嬉しかったよ。
役職が教祖だからそう呼んでるだけ、別に四葩が何者でもきっと変わらなかったのだろうという安心感が最終的に勝った。
まだまだ話したいことはあれど、私は仮眠と行けて本当に良かったし、羅刹くんで良かったと心底思ってる。
そしてザリガニは連れていくし信者から借りたはずの自転車は借りパクという形で私物に。何してんだこいつ。
生還おめでとう。これからもよろしくな✌️

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