何が何だか判らん

◆投稿日時：2019-02-12 19:31:24

今朝、起きたら独りだった。
そういえばケビンは始発でギムナジウムに向かったのだと気付き、もう１度寝直した。
１０時頃まで寝て、コーヒーを飲もうとキッチンへ行くと何かおかしな臭いがした。若い頃に日本の定食屋や居酒屋で食ったことがある何かに似ていたが、何だったか思い出せず臭いの元を探してみた。
それは冷蔵庫や戸棚ではなく、床下の滅多に使っていない食料貯蔵庫で見つかった。どこにあったのか知らないが瓶がひとつ、大きな石を乗せた蓋を開けると何かべったりしたものが詰まっている。臭いも凄かった。
中に何か入っているのだろうかと、手を突っ込んでみると細長いものがあり、掴み出したらきゅうりだった。他のどれを触ってもきゅうりで、これは何かと暫く考え、やっと思い出した。
日本の糠漬けだ。ケビンの奴、何も言わずにきゅうりなんか漬けて行きやがった･･･ 糠床の作り方をいつの間に覚えたんだ？
きゅうりを元に戻して手を洗ったがなかなか臭いが取れず、コーヒーより先にシャワーを浴びる羽目になったではないか！
何故、英国人がドイツで糠漬けを作るんだか、あいつの行動は本当に訳がわからない。
まあ、日本の漬物は好きだったし、久々に食えるのは楽しみだが･･･

ケビン、あの瓶はいつまで置いておけばいいんだ？あのままおまえが帰る週末まで放置しておくのか？いつ食えるんだ？
よくわからんから明日書くように。

まだ手が臭う気がする。

◆カテゴリ：ブロッケンJr.