日記

パン作りと今年の抱負

2024/01/13 19:16
 今回の年末年始もどこへ出かけるでもなく、帰省して静かに過ごしていました。国内では元日からあまりよいニュースがなく、自分だけの力では限界はあれども可能な限り今年はより一層安全に留意して過ごそうと思いました。

 帰省から早めに戻ってきて、残りの休暇は自宅の片付けをして過ごしました。発掘作業も兼ねてだんだんおもしろくなってきて、今もちょっとずつ整頓を継続しています。
 掃除にくわえ、今はまっているのは、パン作りとお菓子作りです。今回の帰省中、久々にスコーンとパンを焼いてみたことがきっかけです。スコーンは実家に帰るとときどき焼くことがあるのですが、パンを焼いたのはかなり久々で、パン焼き機でのそれを除けばもしかすると子どもの頃以来かもしれません。なかなかパン作りに食指が動かない理由は、発酵のための時間がかかることでした。これはイーストを発酵させてつくるパンと、ベーキングパウダーでつくるお菓子の違いですね。今回はイーストでパンを作ってみたら、家事をしたりおしゃべりをしていたりすれば一次発酵も二次発酵もあっという間でした。なにより、出来上がったパンがいいにおいがして、おいしかったので、帰省から戻ってきても試していた(こないだのチョコチップがそれです)というわけです。帰省中はバターをつかって焼いたので、昔焼いたそれに近い風味でしたが、こちらへ戻ってきて焼いたチョコチップのパンは、米油をつかって焼いてみたので、手作りというよりは、なんというか、流行りの(?)おしゃれなパンのような食感でした。不器用なので成形が下手ですが、味はおいしかったです。まだ冷凍庫に一つ残っています。
 今日焼いてみたスコーンは、じつは失敗です。あまり大きくぱかーんと口が開かなかったのです。心当たりはあって、おそらく原因はバターの温度と、型を抜くときの生地の扱いだと思います。コツが要ります。「イギリスのママのレシピ(?)なのよ」と豪語する母のレシピだと、ぱかーんします。彼女の工程では生地をフードプロセッサで混ぜるので、おそらくバターが手の温度に左右されないのだと思われます。そしてあまり生地を触らずパタンパタンと重ねて型を抜く。という、実家の台所の戸棚に彼女の手書きで残っているレシピでつくれば一発のところを、私も試行錯誤して研究してみようと思い、さまざまなかたのレシピを試しています。正解を見てしまえば解けるのは当然で、その前に自分で考えて答えを導き出すこともまたおもしろいと思います。でも、たとえおなじレシピでつくっても、母のセンスと、あと作った回数分の経験で、差はどうしても発生すると思います。あとはもしかしたら愛情も(?)。
 今日のは膨らまなかったこともそうですが、お砂糖ももう少し控えめのほうが好きかなと思いました。あと、中力粉でつくるのがコツらしいです。今日も日清製粉の白椿という中力粉でやってみたんですけどね……。群馬県産の中力粉(星野物産の上州地粉)でつくらなかったからかな。関係あるかも。
 
 それでやっと本題ですが、2022年頃からだんだん自分の得意なことや好きなことの積集合がわかってきて、昨年ちょっと勉強して受験した資格試験に合格していました。今年も知識と経験を積んでいきたいと思いました。
 抱負としては、冒頭に申した安全への留意はもちろん、生活を整えて心身の調子を整えることと、あとはパン作りでもなんでもよいのですが、自身の熱しやすく冷めやすい性格をいかして、小規模でもいろんなことにチャレンジしてみたいと思います。いつもと違う料理に挑戦するとか、そういう。元気になると活力がわいてきますね。

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 写真は年末に高崎駅で撮影しただるまたちです。駅ビルはとにかく人通りが多いので、引けた瞬間にさっと激写しました。

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