結論をゆるがす不測の事態（後述）が起きましたが書き出しは予定通りいきます。

　焼き芋が好きで、スーパーで見かけるとつい買ってしまいます。
　いちばんよく利用するあおばというスーパーでは焼き芋はつくっていないので、東急ストアに行ったときにゲットします。近所の東急ストアで焼いているのは、たしか紅はるか（記憶が曖昧なので、後日に確かめて違ったら修正します）という品種の、すごく甘くてしっとりしたさつまいもです。
　おいしいのですが、じつは私は、むかし地元のJAで売っていたほくほくタイプの焼き芋が好きなのでした。それを懐かしみつつ、紅はるかのしっとりを享受していました（？）。

　そんなある日、めったに行かないピーコックストアでも焼き芋を発見し、購入してみました。家に持ち帰って食べたら、あの懐かしの、甘さ控えめほくほくタイプに近い食感で、感激してしまいました。品種は、紅優甘（べにゆうか）というものでした。昔の品種を思い出させつつ、現代風の甘みを加えたリバイバルのような味です（？）。

　そしてまたピーコックストアに行って、焼き芋を購入しました。ここはひとつ、写真をパチリと撮ってブログにあげてやろうとほくほくしながら（洒落）焼き芋を手で割りました。ところが、何やらしっとりしている気配がし、雲行きが怪しいです。

　ひとまず写真を撮りおえ、夕食とともに食べてみたところ、やはり前回ほどにはほくほくしておらず、しっとり甘くなっている！　単に季節が進み、熟してきたのでしょうか？？　さらばほくほく。
　中心部分はかろうじてほくほくの名残があり、皮と中身の間の焦げの部分（最高）はほくほくタイプ独特のにおいがしました。
　しょうがもそうなんですけど、皮のところがいいかおりしますね。

　焼き芋を扱っているスーパーは、もう入口に入ったとこで、においでわかりますね〜。

　ウェザーニュースに、焼き芋の品種チャートがありました。紅優甘は載ってません。
https://weathernews.jp/s/topics/202111/010105/