念い
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唯の部屋を後にし、充てがわれた部屋への廊下を歩く
外を見れば綺麗な月が見え辺りを見渡せばバルコニーに続く扉を見つけそこから外に出ると気持ちいい潮風がワンピースと髪を靡かせる
『うまくいくといいなぁ…』
薫も陽子も幸せを見つけてほしい…もし、彼等と付き合うことになったら色々大変になるだろう…それでも、パートナーと乗り越えてほしい…自分にできることなら何でも力になる…
まぁ、でも…
『…これは自分にも言える事なんだけど…』
自嘲気味に笑い手摺に頬杖をつき月を眺める
自分と日吉が付き合ってる事は今ここにいるメンバーしか知らない
それがもし学校で知られることになったらどうなるだろう…
自分は別にどう思われようが何を言われようがどうでもいいけど日吉には迷惑はかけたくない
『…ま、なるようになるか…』
海を眺めながら小さく呟きそろそろ部屋に戻るかな、と身体を手摺から離す
カチャリ
そんな音をたててバルコニーと廊下を繋ぐ扉が開き顔を向ければ日吉が驚いたような顔をしてこちらを見ている
『若くん…もう寝たかと思ってた…』
「さっきまで向日さんに捕まってた…部屋に戻る途中に彩が居るの見えて驚いた…女子会って言ってなかったか」
『さっき解散したところ…部屋に戻ろうとしたんだけど月が綺麗で出てきちゃった…』
月を見上げ波の音に目を細めると視線を下げ再び手摺に身体を預ける
「何か考え事か?」
彩の様子に日吉が隣に立ち心配そうに声をかければ彩は小さく笑い日吉を見る
『世界平和はどうやって実現するかな、って』
「なんだそれ」
苦笑しながらこちらに身体を向けた日吉に彩は軽く伸びる
『いや、ね…薫も陽子もいい感じになりかけでさ…幸せになってほしいな、って思って…』
でも、と手を下ろし再び海を見て目を細める
『2人もそうだけど、私も、もし学校で若くんと付き合ってるって知られたらどうしようかなって…多分君たちは人気者だから色々ありそうだなって…』
眉を下げながら言えば日吉も顔をしかめる
『私の事はどう言われたって構わない…でも若くんに迷惑かけることはしてないんだよね…だから世界平和』
微笑みながら呟けば日吉は小さく溜息を吐き彩の頭を撫でる
「そんなの、なるようにしかならない…でも、何かあっても俺は彩を守る…そう自分を卑下するな…」
『…ありがとう』
自分と同じ考えだったことに僅かに目を見開きながら続いた言葉に目尻を下げる日吉の方に身体を向け日吉を見て笑みを浮かべる
『若くんに出会えてよかった』
「っ、なんだ急に」
直球で言われ日吉の表情が僅かに驚きに変わる
『言いたくなったの』
続く彩の言葉に日吉が息を詰め彩の腕を引き寄せ抱きしめる
彩も嬉しそうに目を細め日吉の背中に腕を回す
「俺も彩に出会えて良かった」
彩に、出会ってより色鮮やかになった世界
自分を変えたそれは煩わしくもあったがそれ以上に心地よく、幸せに感じた
それもこれも気づかせてくれた彩に出会えた奇跡を噛み締めるように強く強く抱きしめた
外を見れば綺麗な月が見え辺りを見渡せばバルコニーに続く扉を見つけそこから外に出ると気持ちいい潮風がワンピースと髪を靡かせる
『うまくいくといいなぁ…』
薫も陽子も幸せを見つけてほしい…もし、彼等と付き合うことになったら色々大変になるだろう…それでも、パートナーと乗り越えてほしい…自分にできることなら何でも力になる…
まぁ、でも…
『…これは自分にも言える事なんだけど…』
自嘲気味に笑い手摺に頬杖をつき月を眺める
自分と日吉が付き合ってる事は今ここにいるメンバーしか知らない
それがもし学校で知られることになったらどうなるだろう…
自分は別にどう思われようが何を言われようがどうでもいいけど日吉には迷惑はかけたくない
『…ま、なるようになるか…』
海を眺めながら小さく呟きそろそろ部屋に戻るかな、と身体を手摺から離す
カチャリ
そんな音をたててバルコニーと廊下を繋ぐ扉が開き顔を向ければ日吉が驚いたような顔をしてこちらを見ている
『若くん…もう寝たかと思ってた…』
「さっきまで向日さんに捕まってた…部屋に戻る途中に彩が居るの見えて驚いた…女子会って言ってなかったか」
『さっき解散したところ…部屋に戻ろうとしたんだけど月が綺麗で出てきちゃった…』
月を見上げ波の音に目を細めると視線を下げ再び手摺に身体を預ける
「何か考え事か?」
彩の様子に日吉が隣に立ち心配そうに声をかければ彩は小さく笑い日吉を見る
『世界平和はどうやって実現するかな、って』
「なんだそれ」
苦笑しながらこちらに身体を向けた日吉に彩は軽く伸びる
『いや、ね…薫も陽子もいい感じになりかけでさ…幸せになってほしいな、って思って…』
でも、と手を下ろし再び海を見て目を細める
『2人もそうだけど、私も、もし学校で若くんと付き合ってるって知られたらどうしようかなって…多分君たちは人気者だから色々ありそうだなって…』
眉を下げながら言えば日吉も顔をしかめる
『私の事はどう言われたって構わない…でも若くんに迷惑かけることはしてないんだよね…だから世界平和』
微笑みながら呟けば日吉は小さく溜息を吐き彩の頭を撫でる
「そんなの、なるようにしかならない…でも、何かあっても俺は彩を守る…そう自分を卑下するな…」
『…ありがとう』
自分と同じ考えだったことに僅かに目を見開きながら続いた言葉に目尻を下げる日吉の方に身体を向け日吉を見て笑みを浮かべる
『若くんに出会えてよかった』
「っ、なんだ急に」
直球で言われ日吉の表情が僅かに驚きに変わる
『言いたくなったの』
続く彩の言葉に日吉が息を詰め彩の腕を引き寄せ抱きしめる
彩も嬉しそうに目を細め日吉の背中に腕を回す
「俺も彩に出会えて良かった」
彩に、出会ってより色鮮やかになった世界
自分を変えたそれは煩わしくもあったがそれ以上に心地よく、幸せに感じた
それもこれも気づかせてくれた彩に出会えた奇跡を噛み締めるように強く強く抱きしめた
