念い
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「彩ー」
『はいなー』
ある日、自分の席で本を読んでいると陽子に呼ばれ顔をあげ声のした方を見れば教室の入り口で手招きしている姿が見え立ち上がり陽子の方に行く
あの試合があってからも特に何かが変わった事もなく普段通りのクラスメイト達に思わずお礼を言ったくらいだ
女子テニス部の臨時コーチも大会まで、ということで先日それも終わり無事、男子テニス部と同様全国大会まで駒を進めたと聞いた
今は主に放課後は生徒会の方に専念している
『どしたどした…ってこの子達は?』
陽子と一緒に居たのはどこか緊張した面持ちをした子達で彩の姿が見えるとパァ、と顔を輝かせいきなり何かを差し出される
「あの!花岡先輩のファンです!綺麗で、でもプレイはカッコよくて、憧れです!受け取ってください!」
『んん?あ、ありがとう…?』
渡されたプレゼントに彩が戸惑いながら受け取れば奇声を上げて走り去ってしまう
「モッテモテ〜」
『薫ちゃん』
陽子の後ろから揶揄するような薫の声が聞こえ苦笑を浮かべる
そう、最近なぜかこういう事が多い
渋谷との試合を見ていた子達がよくこうやってプレゼントを持ってきてくれるのだ
『嬉しいんだけど、お返し困るよね…2人ともまた知恵貸してね』
3人で席に戻りながらポツリと言えば薫と陽子が顔を見合せ小さく笑う
彩はプレゼントをもらう度、必ずと言っていいほど何かしらお返しを贈っていた
手紙が入っていれば律儀に返事まで書いて
「「任せて」」
『ありがとうよ…お礼は…そうだな、今度のテストの山当てでいいかい?』
彩の言葉に2人がその場で固まりスタスタと席に戻る彩の元にすっ飛んでいく
「「お願いします!!」」
『おー、任せろぃ』
ニヒルと笑う彩に2人も笑い一つの机を囲み机の上に雑誌を広げた
「花岡、頼みがある」
その日の放課後、生徒会室で作業をしていると突然大きな音を立て扉が開き跡部が入ってくる
そのまま彩の前まで来れば開口一番にそう言われ彩は顔をあげる
『うん、分かった。いいよ』
彩の返答に跡部は目を見開き気色悪気に眉を潜める
「どうした…変なもんでも食ったか」
いつもの流れじゃないことに違和感を覚えたのだろう、跡部の言葉に笑みを浮かべる
『…失礼だね、君は…別に、今は気分がいいからね…跡部にはポン太共々世話になってるからたまには良いと思っただけだよ』
それとも?と続ける
『いつも通り断った方がやりやすかった?』
「……んなわけねぇだろうが」
ため息を吐きながら跡部が言うも口角が上がり彩の腕を掴めば立ち上がらせる
急な事に驚いた彩は持っていた紙を落としてしまい非難しようと口を開くも
「やってくれるならありがてぇ…後からやっぱりなし、は無しだからな」
『え』
『はいなー』
ある日、自分の席で本を読んでいると陽子に呼ばれ顔をあげ声のした方を見れば教室の入り口で手招きしている姿が見え立ち上がり陽子の方に行く
あの試合があってからも特に何かが変わった事もなく普段通りのクラスメイト達に思わずお礼を言ったくらいだ
女子テニス部の臨時コーチも大会まで、ということで先日それも終わり無事、男子テニス部と同様全国大会まで駒を進めたと聞いた
今は主に放課後は生徒会の方に専念している
『どしたどした…ってこの子達は?』
陽子と一緒に居たのはどこか緊張した面持ちをした子達で彩の姿が見えるとパァ、と顔を輝かせいきなり何かを差し出される
「あの!花岡先輩のファンです!綺麗で、でもプレイはカッコよくて、憧れです!受け取ってください!」
『んん?あ、ありがとう…?』
渡されたプレゼントに彩が戸惑いながら受け取れば奇声を上げて走り去ってしまう
「モッテモテ〜」
『薫ちゃん』
陽子の後ろから揶揄するような薫の声が聞こえ苦笑を浮かべる
そう、最近なぜかこういう事が多い
渋谷との試合を見ていた子達がよくこうやってプレゼントを持ってきてくれるのだ
『嬉しいんだけど、お返し困るよね…2人ともまた知恵貸してね』
3人で席に戻りながらポツリと言えば薫と陽子が顔を見合せ小さく笑う
彩はプレゼントをもらう度、必ずと言っていいほど何かしらお返しを贈っていた
手紙が入っていれば律儀に返事まで書いて
「「任せて」」
『ありがとうよ…お礼は…そうだな、今度のテストの山当てでいいかい?』
彩の言葉に2人がその場で固まりスタスタと席に戻る彩の元にすっ飛んでいく
「「お願いします!!」」
『おー、任せろぃ』
ニヒルと笑う彩に2人も笑い一つの机を囲み机の上に雑誌を広げた
「花岡、頼みがある」
その日の放課後、生徒会室で作業をしていると突然大きな音を立て扉が開き跡部が入ってくる
そのまま彩の前まで来れば開口一番にそう言われ彩は顔をあげる
『うん、分かった。いいよ』
彩の返答に跡部は目を見開き気色悪気に眉を潜める
「どうした…変なもんでも食ったか」
いつもの流れじゃないことに違和感を覚えたのだろう、跡部の言葉に笑みを浮かべる
『…失礼だね、君は…別に、今は気分がいいからね…跡部にはポン太共々世話になってるからたまには良いと思っただけだよ』
それとも?と続ける
『いつも通り断った方がやりやすかった?』
「……んなわけねぇだろうが」
ため息を吐きながら跡部が言うも口角が上がり彩の腕を掴めば立ち上がらせる
急な事に驚いた彩は持っていた紙を落としてしまい非難しようと口を開くも
「やってくれるならありがてぇ…後からやっぱりなし、は無しだからな」
『え』
