念い
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「最近、調子いいじゃねぇの」
放課後の練習終了後、跡部にそう言われ顔を向けながらありがとうございます、と頭を下げる
「なんかいい事あったか?」
「別に」
素っ気なく答えると「ま、無理しすぎんな」と肩を叩き背中を向けて去っていく跡部に「下剋上だ、」と内心考えながらさっさと着替えを済ませ携帯を開く
新着受信は、ない
毎日のように連絡を取っていたのにも関わらず今日はぱったり連絡が途絶えていた
「(まぁ、先輩も忙しい時もあるだろ…なに期待してんだ)」
そう思いながらもどうしても溜息が出てきてしまう
「あとべー、さっきゆいちゃんが話してるの聞いたんだけど、今日彩ちゃん休みだったんだってー風邪だって言ってたけど大丈夫かな」
「あーん?風邪だと?」
「心配だC…、あとべ彩ちゃんの連絡先知らないの?」
「知らねぇ…前聞いたら"跡部様の連絡先を交換するなんて恐れ多いから無理ですぅ"なんて棒読みで断りやがった…せっかく俺様が聞いてやったのに」
「ギャハハ、跡部振られてやんの」
「うるせぇ!明日のメニュー増やすぞ!」
彩の名前が出てきてつい反応するも続く会話に僅かに目を見開き無意識に口端が上がってしまう
「日吉、花岡先輩休みなんだって…大丈夫かなぁ…優花も心配してた」
隣で着替えている鳳に話しかけられ答えれば時計を見て
「さぁな…お前今日も一緒に帰るって言ってなかったか」
「はっ、そうだ!急いで行かなきゃ!じゃぁお先に失礼します!」
バタバタと着替え始め颯爽と出ていった鳳に続いて日吉もお先に失礼しますと部室を出る
夏が近いこの季節、空を見上げればまだ視界は明るい
「(テーピングが切れそうだったな…)」
買いに行くか、と校門を出ていつもの帰り道とは逆の道をいく
他にも買うものはあったか、と考えながら歩いていると視界に小さいものが見えそちらを見る
そこにはトテトテと歩いている子猫がいて何故か既視感を感じそれをじっと見る
「ポン太…?」
思わず名前を呼べば聞こえたのか猫はこちらを見てニャーと鳴く
なんでこんな所に、と近づくも逃げる素振りもなく簡単に抱き上げられる
いつも写真だけの猫が目の前にいて何故、と思いながら猫の来たであろう道を歩く
「お前、こんなところで何してんだ…先輩はどうした」
ニャー
大人しく身を任せているポン太の頭を撫でればゴロゴロと喉を鳴らされる
放課後の練習終了後、跡部にそう言われ顔を向けながらありがとうございます、と頭を下げる
「なんかいい事あったか?」
「別に」
素っ気なく答えると「ま、無理しすぎんな」と肩を叩き背中を向けて去っていく跡部に「下剋上だ、」と内心考えながらさっさと着替えを済ませ携帯を開く
新着受信は、ない
毎日のように連絡を取っていたのにも関わらず今日はぱったり連絡が途絶えていた
「(まぁ、先輩も忙しい時もあるだろ…なに期待してんだ)」
そう思いながらもどうしても溜息が出てきてしまう
「あとべー、さっきゆいちゃんが話してるの聞いたんだけど、今日彩ちゃん休みだったんだってー風邪だって言ってたけど大丈夫かな」
「あーん?風邪だと?」
「心配だC…、あとべ彩ちゃんの連絡先知らないの?」
「知らねぇ…前聞いたら"跡部様の連絡先を交換するなんて恐れ多いから無理ですぅ"なんて棒読みで断りやがった…せっかく俺様が聞いてやったのに」
「ギャハハ、跡部振られてやんの」
「うるせぇ!明日のメニュー増やすぞ!」
彩の名前が出てきてつい反応するも続く会話に僅かに目を見開き無意識に口端が上がってしまう
「日吉、花岡先輩休みなんだって…大丈夫かなぁ…優花も心配してた」
隣で着替えている鳳に話しかけられ答えれば時計を見て
「さぁな…お前今日も一緒に帰るって言ってなかったか」
「はっ、そうだ!急いで行かなきゃ!じゃぁお先に失礼します!」
バタバタと着替え始め颯爽と出ていった鳳に続いて日吉もお先に失礼しますと部室を出る
夏が近いこの季節、空を見上げればまだ視界は明るい
「(テーピングが切れそうだったな…)」
買いに行くか、と校門を出ていつもの帰り道とは逆の道をいく
他にも買うものはあったか、と考えながら歩いていると視界に小さいものが見えそちらを見る
そこにはトテトテと歩いている子猫がいて何故か既視感を感じそれをじっと見る
「ポン太…?」
思わず名前を呼べば聞こえたのか猫はこちらを見てニャーと鳴く
なんでこんな所に、と近づくも逃げる素振りもなく簡単に抱き上げられる
いつも写真だけの猫が目の前にいて何故、と思いながら猫の来たであろう道を歩く
「お前、こんなところで何してんだ…先輩はどうした」
ニャー
大人しく身を任せているポン太の頭を撫でればゴロゴロと喉を鳴らされる
