念い
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「頼みがある」
『だが断る』
ある日、彩が薫達とテレビの話で盛り上がっているといきなり跡部が目の前に現れる
教室内が少し騒がしくなり、彩が顔を向けると唐突の跡部の言葉に彩は即座に断る
言う前に断られた跡部は一瞬虚を突かれたような顔をするが顔をしかめ薫達は何故か吹き出し跡部はそれを睨む
「まだ何も言ってねぇだろうが」
『なんでだろうね…君がくると条件反射でこうなるんだよ』
困ったねー、と跡部を見て笑えばピクリと眉を動かす
その様子に苦笑しながら『ごめんごめん』と跡部を見る
『聞くだけ聞こうか』
「テニス部マネージャーになれ」
跡部の言葉に教室内はシンと静かになり彩は『………は?』と呟く
「お前をマネージャーに推す声が上がってる。俺達もお前ならいいと思ってる」
『いやいや、ムリムリムリムリ』
ブンブンと首と手を使い否定すると跡部の眉が上がる
『嫌だよ、面倒くさい…なんだよ推す声って、誰だよそんなふざけたこと言ってるの』
「そう言うと思ってその人物を連れてきている。入ってこい」
廊下に向かい声をかけると扉から姿を表したのは綾小路でクラス内は再びザワザワし始めるが柴山が気を利かしてか周りの男子と騒ぎ出し、それぞれいつも通りの休み時間に戻る
それに内心感謝しながら自分の所にきた綾小路に笑みを浮かべる
『あ、綾小路さん。こんにちは』
「こんにちは花岡さん。この前は申し訳ありませんでした…」
綺麗な姿勢で謝罪する綾小路に彩は小さく笑い首を振ると頭を上げさせ眉を下げている綾小路の頭を撫で微笑む
『こっちこそ偉そうな事言ってごめんね…それに、ちゃんと陽子にも謝ってくれてありがとう。ちゃんと非を認めて謝れるなんて偉いね』
彩の笑みに綾小路は照れたように笑い首を振る
「その、私たち、あれから少し考えてファンクラブのルールも変えましたの…一人一人の気持ちを大事にするって…それで、今大会が近いテニス部のマネージャーを探しておりまして、勝手ではあるのですが花岡さんを推薦しましたの…引き受けてくれないかしら」
『ごめんね、綾小路さん…私、部活動には入れないの』
「どうしてですの?」
困ったように彩は手を離し携帯を見せる
「あら、可愛らしい子猫ですわね」
『でしょう?この子の世話があるから放課後もすぐ帰らなきゃいけないから無理なの』
「あの、ご家族は…」
素朴な疑問だろう、そう聞いてきた綾小路に彩は苦笑し首を振る
『この子と2人暮らしなんだ』
彩の言葉に目を見開いた跡部
綾小路は顔を青くし慌てたように『申し訳ありません』と頭を下げる
『いやいや、謝らなくていいんだけど…そういう訳だからマネージャーの件は断らせて貰うよ…ごめんね、せっかく推薦してくれたのに…跡部も、ごめん』
「あぁ…分かった」
そう頷き廊下から跡部を探す声が聞こえ「悪かったな」とその場から居なくなる
「いえ…こんな可愛い子をずっとひとりぼっちにするわけにはいきませんわね…実は、もう一つ花岡さんを推薦する理由がありましたの…」
『?』
頭を上げた綾小路は照れたように視線を反らし彩は首を傾げる
「花岡さんがマネージャーに来てくれたら接点も増えてもっとお話し出来るかも、浅原さん達お二人とも仲良くなれるかな、と思ってしまって…クラスも違うでしょう?だから…」
どうやら相当彩の言葉が響いたのだろうこちらにまで顔を向けてきた綾小路の変わりように薫と陽子は顔を見合わせ苦笑する
『それならさ、いい考えガあるよ』
彩は薫と陽子に目をやり頷くと3人で携帯を取り出した
『だが断る』
ある日、彩が薫達とテレビの話で盛り上がっているといきなり跡部が目の前に現れる
教室内が少し騒がしくなり、彩が顔を向けると唐突の跡部の言葉に彩は即座に断る
言う前に断られた跡部は一瞬虚を突かれたような顔をするが顔をしかめ薫達は何故か吹き出し跡部はそれを睨む
「まだ何も言ってねぇだろうが」
『なんでだろうね…君がくると条件反射でこうなるんだよ』
困ったねー、と跡部を見て笑えばピクリと眉を動かす
その様子に苦笑しながら『ごめんごめん』と跡部を見る
『聞くだけ聞こうか』
「テニス部マネージャーになれ」
跡部の言葉に教室内はシンと静かになり彩は『………は?』と呟く
「お前をマネージャーに推す声が上がってる。俺達もお前ならいいと思ってる」
『いやいや、ムリムリムリムリ』
ブンブンと首と手を使い否定すると跡部の眉が上がる
『嫌だよ、面倒くさい…なんだよ推す声って、誰だよそんなふざけたこと言ってるの』
「そう言うと思ってその人物を連れてきている。入ってこい」
廊下に向かい声をかけると扉から姿を表したのは綾小路でクラス内は再びザワザワし始めるが柴山が気を利かしてか周りの男子と騒ぎ出し、それぞれいつも通りの休み時間に戻る
それに内心感謝しながら自分の所にきた綾小路に笑みを浮かべる
『あ、綾小路さん。こんにちは』
「こんにちは花岡さん。この前は申し訳ありませんでした…」
綺麗な姿勢で謝罪する綾小路に彩は小さく笑い首を振ると頭を上げさせ眉を下げている綾小路の頭を撫で微笑む
『こっちこそ偉そうな事言ってごめんね…それに、ちゃんと陽子にも謝ってくれてありがとう。ちゃんと非を認めて謝れるなんて偉いね』
彩の笑みに綾小路は照れたように笑い首を振る
「その、私たち、あれから少し考えてファンクラブのルールも変えましたの…一人一人の気持ちを大事にするって…それで、今大会が近いテニス部のマネージャーを探しておりまして、勝手ではあるのですが花岡さんを推薦しましたの…引き受けてくれないかしら」
『ごめんね、綾小路さん…私、部活動には入れないの』
「どうしてですの?」
困ったように彩は手を離し携帯を見せる
「あら、可愛らしい子猫ですわね」
『でしょう?この子の世話があるから放課後もすぐ帰らなきゃいけないから無理なの』
「あの、ご家族は…」
素朴な疑問だろう、そう聞いてきた綾小路に彩は苦笑し首を振る
『この子と2人暮らしなんだ』
彩の言葉に目を見開いた跡部
綾小路は顔を青くし慌てたように『申し訳ありません』と頭を下げる
『いやいや、謝らなくていいんだけど…そういう訳だからマネージャーの件は断らせて貰うよ…ごめんね、せっかく推薦してくれたのに…跡部も、ごめん』
「あぁ…分かった」
そう頷き廊下から跡部を探す声が聞こえ「悪かったな」とその場から居なくなる
「いえ…こんな可愛い子をずっとひとりぼっちにするわけにはいきませんわね…実は、もう一つ花岡さんを推薦する理由がありましたの…」
『?』
頭を上げた綾小路は照れたように視線を反らし彩は首を傾げる
「花岡さんがマネージャーに来てくれたら接点も増えてもっとお話し出来るかも、浅原さん達お二人とも仲良くなれるかな、と思ってしまって…クラスも違うでしょう?だから…」
どうやら相当彩の言葉が響いたのだろうこちらにまで顔を向けてきた綾小路の変わりように薫と陽子は顔を見合わせ苦笑する
『それならさ、いい考えガあるよ』
彩は薫と陽子に目をやり頷くと3人で携帯を取り出した
