念い
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どうやらこの女の子は先程最初廊下で喧嘩していたテニス部員…目の前の男の子の彼女らしい
跡部が言うには廊下の騒ぎでテニス部に集合がかかって注意喚起がなされたらしい
しかし別のところでも騒ぎになっていると聞き行ってみれば廊下の騒ぎは無くなり、それどころか彩が綾小路と話していた
綾小路を攻める訳ではなく諭しているような内容にそれぞれが聞き入り涙を流す者までいた
今まで行き過ぎたファンクラブ活動を注意してきたが収まらなかったが、彩の言葉には心があり、響いた
「これからは俺達も少し過ごしやすくなるだろうよ」
『よかったね…あぁ、君達も別に感謝とかいらないからね?ただ、私は綾小路さんと話してただけだから…お幸せにね』
跡部の言葉に軽く返すとお礼を言ってきた子達に微笑むと男の方は背筋を伸ばし笑顔で頷く
「はい!絶対彼女を幸せにします!」
『おおぅ…私はその子の親じゃないからプロポーズなら本物の親にしてね』
まさか他人のプロポーズを聞くことになるとは思わなかったよ、と思わず笑えば男も女の子も顔を赤くし二人して慌て始める
そのまま2人の世界に入り始めたので思わず視線を反らし跡部を見る
『敬語使ってるってことは後輩君よね…ピュアね』
「あぁ、ちょうどいい…ここにいる奴らは紹介しとく。あいつは後輩の鳳長太郎…そこにいる宍戸亮のダブルスパートナーで、その隣は鳳と同じ2年の日吉若」
跡部の視線の先を見ればキノコヘアーの子はペコリと頭を下げたが宍戸に関してはこちらをじっと見てくる…というより睨んできてる…?
それを見た跡部は溜息をつく
「おい宍戸、ガン飛ばすな」
「そいつも他の女と同じで今は隠してるだけで媚売って取り入ろうとしてんじゃねぇの」
大事なパートナーである後輩も被害にあってるからだろう、言葉は冷たく固い
「おい『宍戸くん』
彩はそんな宍戸を見て反論しようとする跡部の背中を叩き跡部の前に進む
「なんだよ」
こちらを睨んでいる宍戸を見上げニッコリと笑う
すると宍戸の顔が赤くなる
凄いなこの顔…多分オオクの顔が良いと言ったから似せてくれたんだろうな…それにしても目の前の彼は…
警戒する犬にしか見えない
『宍戸くんはその"媚"を売ったら買ってくれるのかな』
「は?!」
彩の言葉に宍戸は目を見開き、彩は表情を消す
『私は君達に媚を売るくらいならポン太に売るさ…私は宍戸くんを知らない、でも、宍戸くんも私の事知らないよね…知らないのに何故私が君達に取り入ろうとしてると考えてるのかな』
「女なんてどれも一緒だろ」
『ほう…その女達と一緒だということか…"女"ってだけで…ねぇ』
"女なんだからもう少し大人しく言う事聞いとけよ"
彩はふいにそんな言葉を思い出し薄く笑みを浮かべると宍戸や周りでこちらを見ている人達を見渡す
『君達が女子にどんな感情を持ってるか知らないけどね、皆同じだと思うな…女ってだけで一括りにするんじゃねぇよ
さっきの綾小路さんとの話聞いてたんだよね…
人には気持ちがあるんだよ、一人一人違う考えがある
君達に媚を売ってきた人にも好かれたい、近づきたいって気持ちが強く出ちゃっただけ、醜い感情が溢れただけなんだよ…
君達一人一人にも気持ちがあるから分かるでしょう…その時の自分と同じ気持ちじゃないからと相容れない事があるって
でも、それってその人を知らない…ヒトトナリも分からないからであって話してみたら印象変わった、ってことあるでしょう
自分の知らない"女"だから、と勝手に敵だと決めつけないで
今まで持て囃されてきた君達の受けてきた心労は分からないけどね
女全員が君達に好意を向けてると思わないほうがいい…もう少し視野を広く持ちなよ
…それに私はもう』
男なんて懲り懲りだからさ、と苦笑を浮かべた
跡部が言うには廊下の騒ぎでテニス部に集合がかかって注意喚起がなされたらしい
しかし別のところでも騒ぎになっていると聞き行ってみれば廊下の騒ぎは無くなり、それどころか彩が綾小路と話していた
綾小路を攻める訳ではなく諭しているような内容にそれぞれが聞き入り涙を流す者までいた
今まで行き過ぎたファンクラブ活動を注意してきたが収まらなかったが、彩の言葉には心があり、響いた
「これからは俺達も少し過ごしやすくなるだろうよ」
『よかったね…あぁ、君達も別に感謝とかいらないからね?ただ、私は綾小路さんと話してただけだから…お幸せにね』
跡部の言葉に軽く返すとお礼を言ってきた子達に微笑むと男の方は背筋を伸ばし笑顔で頷く
「はい!絶対彼女を幸せにします!」
『おおぅ…私はその子の親じゃないからプロポーズなら本物の親にしてね』
まさか他人のプロポーズを聞くことになるとは思わなかったよ、と思わず笑えば男も女の子も顔を赤くし二人して慌て始める
そのまま2人の世界に入り始めたので思わず視線を反らし跡部を見る
『敬語使ってるってことは後輩君よね…ピュアね』
「あぁ、ちょうどいい…ここにいる奴らは紹介しとく。あいつは後輩の鳳長太郎…そこにいる宍戸亮のダブルスパートナーで、その隣は鳳と同じ2年の日吉若」
跡部の視線の先を見ればキノコヘアーの子はペコリと頭を下げたが宍戸に関してはこちらをじっと見てくる…というより睨んできてる…?
それを見た跡部は溜息をつく
「おい宍戸、ガン飛ばすな」
「そいつも他の女と同じで今は隠してるだけで媚売って取り入ろうとしてんじゃねぇの」
大事なパートナーである後輩も被害にあってるからだろう、言葉は冷たく固い
「おい『宍戸くん』
彩はそんな宍戸を見て反論しようとする跡部の背中を叩き跡部の前に進む
「なんだよ」
こちらを睨んでいる宍戸を見上げニッコリと笑う
すると宍戸の顔が赤くなる
凄いなこの顔…多分オオクの顔が良いと言ったから似せてくれたんだろうな…それにしても目の前の彼は…
警戒する犬にしか見えない
『宍戸くんはその"媚"を売ったら買ってくれるのかな』
「は?!」
彩の言葉に宍戸は目を見開き、彩は表情を消す
『私は君達に媚を売るくらいならポン太に売るさ…私は宍戸くんを知らない、でも、宍戸くんも私の事知らないよね…知らないのに何故私が君達に取り入ろうとしてると考えてるのかな』
「女なんてどれも一緒だろ」
『ほう…その女達と一緒だということか…"女"ってだけで…ねぇ』
"女なんだからもう少し大人しく言う事聞いとけよ"
彩はふいにそんな言葉を思い出し薄く笑みを浮かべると宍戸や周りでこちらを見ている人達を見渡す
『君達が女子にどんな感情を持ってるか知らないけどね、皆同じだと思うな…女ってだけで一括りにするんじゃねぇよ
さっきの綾小路さんとの話聞いてたんだよね…
人には気持ちがあるんだよ、一人一人違う考えがある
君達に媚を売ってきた人にも好かれたい、近づきたいって気持ちが強く出ちゃっただけ、醜い感情が溢れただけなんだよ…
君達一人一人にも気持ちがあるから分かるでしょう…その時の自分と同じ気持ちじゃないからと相容れない事があるって
でも、それってその人を知らない…ヒトトナリも分からないからであって話してみたら印象変わった、ってことあるでしょう
自分の知らない"女"だから、と勝手に敵だと決めつけないで
今まで持て囃されてきた君達の受けてきた心労は分からないけどね
女全員が君達に好意を向けてると思わないほうがいい…もう少し視野を広く持ちなよ
…それに私はもう』
男なんて懲り懲りだからさ、と苦笑を浮かべた
