念い
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…さて、これはなんなのだろう…
何もない白い空間
ぽつんと自分は立ち尽くし
目の前の男?が土下座をしているこの光景を見ている
『えー…っと…?』
彩が声をかけると土下座をしている男が顔を上げる
『わぉ、イケメン』
思わず呟くほど綺麗な顔立ちできっと道を歩いていたら誰もが振り返るであろう美貌の持ち主は泣きそうな、困ったような顔をしている
「本当に、申し訳ない」
『え、なに…あの、自分謝られることされました…?というより、ここどこでしょう…』
辺りを見渡しても白い空間は遥か向こうまで続いてるように見える
再び男?を見ればこちらを見ており、首を傾げれば目を伏せ口を開いた
男(確認した)が話した内容を簡潔に言えば自分は死んだようだ
目の前の男の勘違いで
座る男の前に座りあぐらをかきながら話を聞く
「本来、君と交差点ですれ違った女がここに来る予定だった…なのに、俺が間違えて君をここに連れてきてしまった…もう、戻れないし、元の世界の君は交通事故で亡くなった事になっている…」
『そっかぁ…』
「…怒らないのか」
まぁ確かに突然死んだと言われ、その理由が目の前の男の勘違いのせいだとなれば普通は怒るところだろう
『んー…まぁ、確かに突然の事過ぎて実感は湧いてないけど怒ってるって事はないよ…未練も特にないし…あ、でもポン太は気がかりだな…』
「ポン太…?」
『飼い猫…これが可愛いんだ…携帯があれば写真見せたいよ』
ヘラリと笑った彩に男は目を見開くと眉を下げる
きっと再び後悔しているのだろう
そんな男を見て彩は思わず苦笑する
『それで、私は死んだんだろ?これから天国か地獄に行くのかい?』
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