桜雨
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とりあえず下駄履の中の手紙は適当な紙袋に入れ忍足達と別れ生徒会室に向かう
その間会話はなく彩は前を歩く跡部の背中を見ていると生徒会室につき中に入る
「…それで」
ソファに座り跡部がこちらをみてくると彩は一瞬眉を下げてから再び跡部を見てから紙袋に入った手紙を紙袋ごと渡す
それを受け取った跡部に彩も反対側に座り読み始める
自分がもらった手紙を第三者に見せることはあまりしたくないが自分の口でどう伝えればよいか分からない為渡した
一通、二通、と読み進める跡部の表情は変わらず三通目を読み終えたタイミングを見て彩は景吾、と名前を呼びこちらを向いた跡部と目を合わせ口を開く
『……私は景吾の過去がどうだろうと景吾は景吾だから変わらない…過去も取り戻せない…でもね、段々とムカついてきたんだよ』
彩の言葉に跡部は目を見開く
好意を持って手紙をくれるのは素直に嬉しい…でも、それと景吾の過去がどうとか、女遊びがどうとか、そういうのを混ぜてくるのはどうだと思う
…私が好きなのは景吾だと、景吾が好きでいてくれるのは私だと知ってるはずなのに
忠告?
そんなものはいらない
牽制?
押さえつける行為に何の意味がある
何故押さえつけられなきゃいけない
『景吾、その手紙を読んでくれた上で聞くよ…君は私が好き?私は君が好きだよ』
「何を急に…」
彩が真っ直ぐな目で跡部を見れば珍しくも少し戸惑ったような目で見てくる
『応えて』
少し怒ったような言い方に跡部は「好きに決まってんだろ」と答えれば『分かった』と頷く
そして彩は立ち上がり扉に向かう
「おい、どこに『手紙をくれた人達の所へだよ…言っただろう?私はムカついているんだ』
扉に手をかけ跡部を見れば何故か驚いたような目と目が合う
その理由は今の彩の表情だ
いつも無表情の彼女
そんな彼女が一目見れば見惚れてしまいそうな程に綺麗な笑みを浮かべている
ただ目は笑っておらず一言で言えば恐ろしい
「ちょっと待て」
慌てたように跡部が立ち上がり彩の腕を掴む
『景吾、離してくれないか』
初めてだ、こんなに胸がつっかえるような怒りが湧いたのは
本当に景吾といると初めてだらけだ…いいことも…悪いことも
その間会話はなく彩は前を歩く跡部の背中を見ていると生徒会室につき中に入る
「…それで」
ソファに座り跡部がこちらをみてくると彩は一瞬眉を下げてから再び跡部を見てから紙袋に入った手紙を紙袋ごと渡す
それを受け取った跡部に彩も反対側に座り読み始める
自分がもらった手紙を第三者に見せることはあまりしたくないが自分の口でどう伝えればよいか分からない為渡した
一通、二通、と読み進める跡部の表情は変わらず三通目を読み終えたタイミングを見て彩は景吾、と名前を呼びこちらを向いた跡部と目を合わせ口を開く
『……私は景吾の過去がどうだろうと景吾は景吾だから変わらない…過去も取り戻せない…でもね、段々とムカついてきたんだよ』
彩の言葉に跡部は目を見開く
好意を持って手紙をくれるのは素直に嬉しい…でも、それと景吾の過去がどうとか、女遊びがどうとか、そういうのを混ぜてくるのはどうだと思う
…私が好きなのは景吾だと、景吾が好きでいてくれるのは私だと知ってるはずなのに
忠告?
そんなものはいらない
牽制?
押さえつける行為に何の意味がある
何故押さえつけられなきゃいけない
『景吾、その手紙を読んでくれた上で聞くよ…君は私が好き?私は君が好きだよ』
「何を急に…」
彩が真っ直ぐな目で跡部を見れば珍しくも少し戸惑ったような目で見てくる
『応えて』
少し怒ったような言い方に跡部は「好きに決まってんだろ」と答えれば『分かった』と頷く
そして彩は立ち上がり扉に向かう
「おい、どこに『手紙をくれた人達の所へだよ…言っただろう?私はムカついているんだ』
扉に手をかけ跡部を見れば何故か驚いたような目と目が合う
その理由は今の彩の表情だ
いつも無表情の彼女
そんな彼女が一目見れば見惚れてしまいそうな程に綺麗な笑みを浮かべている
ただ目は笑っておらず一言で言えば恐ろしい
「ちょっと待て」
慌てたように跡部が立ち上がり彩の腕を掴む
『景吾、離してくれないか』
初めてだ、こんなに胸がつっかえるような怒りが湧いたのは
本当に景吾といると初めてだらけだ…いいことも…悪いことも
