桜雨
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『え?』
急にいわれた言葉に彩は意味が分からず首を傾げるも再び唇を塞がれよく分からぬまま目を閉じる
しかし最近はどのタイミングで口を開ける、とか息継ぎをする、とかも分かってきたはずだったがこのキスは何か違う
タイミングも合わず段々息が苦しくなり乱れるもお構いなしに跡部の舌が口内で暴れる
何度も角度が変わり酸欠で脳が痺れてくる
『んっ、は、ちょ、景』
彩の途切れ途切れの言葉に一瞬顔が離れるがすぐに塞がれる
それどころか跡部の手が服の中に入ってきて思わず体を固くする
『っ、』
今、景吾がしようとしていること…は侑士に借りた本に度々出てきた…
それがどういうことかも分かる
分かるが、分からない
背中を擽るかのような指の動きにゾクリとしたものが背中を駆け巡り震える
『…っぁ』
「俺様に身を委ねてろ」
優しい声に彩が跡部を見上げると声とは裏腹に目に熱が籠ってるようで
思わず跡部の頬に手を当てると至近距離で見つめ合う
『………こういう時、どう言ったら正解なのか、わからないけど…こういうのって、ベッドでやるものじゃないのかい?』
「…………嫌か?」
彩の言葉に跡部は眉を上げ彩の頬を撫でれば当の本人は首を振る
『………未知の世界ではあるけど…するのが嫌なわけじゃないんだ…、けど初めてだから…景吾を感じるならベッド行きたい』
「っ、そんな言葉どこで覚えた」
『本』
「今度読ませろ、それ…行くぞ」
『っ、ちょ、』
どんな本だよ、と内心思いながら跡部は苦笑すると流れる動作で彩の膝裏に腕を回し抱き上げる
急な事に驚いた彩は咄嗟に跡部の首に腕を回し慌てたように跡部を見る
『お、重いだろう、降ろしてくれないかっ、ん』
自分で歩ける、と跡部の肩を叩くもふいにキスをされ至近距離で見つめられると困ったように眉を下げ視線を反らせばとクスクスと跡部は笑う
「重くねぇよ。お前は俺様の腕の中にいればいいんだ」
『…もぅ…横暴だよ、君は』
跡部の一挙一動に振り回され、その度に跳ねる自分の心臓を誤魔化すように跡部の首に顔を埋めた
急にいわれた言葉に彩は意味が分からず首を傾げるも再び唇を塞がれよく分からぬまま目を閉じる
しかし最近はどのタイミングで口を開ける、とか息継ぎをする、とかも分かってきたはずだったがこのキスは何か違う
タイミングも合わず段々息が苦しくなり乱れるもお構いなしに跡部の舌が口内で暴れる
何度も角度が変わり酸欠で脳が痺れてくる
『んっ、は、ちょ、景』
彩の途切れ途切れの言葉に一瞬顔が離れるがすぐに塞がれる
それどころか跡部の手が服の中に入ってきて思わず体を固くする
『っ、』
今、景吾がしようとしていること…は侑士に借りた本に度々出てきた…
それがどういうことかも分かる
分かるが、分からない
背中を擽るかのような指の動きにゾクリとしたものが背中を駆け巡り震える
『…っぁ』
「俺様に身を委ねてろ」
優しい声に彩が跡部を見上げると声とは裏腹に目に熱が籠ってるようで
思わず跡部の頬に手を当てると至近距離で見つめ合う
『………こういう時、どう言ったら正解なのか、わからないけど…こういうのって、ベッドでやるものじゃないのかい?』
「…………嫌か?」
彩の言葉に跡部は眉を上げ彩の頬を撫でれば当の本人は首を振る
『………未知の世界ではあるけど…するのが嫌なわけじゃないんだ…、けど初めてだから…景吾を感じるならベッド行きたい』
「っ、そんな言葉どこで覚えた」
『本』
「今度読ませろ、それ…行くぞ」
『っ、ちょ、』
どんな本だよ、と内心思いながら跡部は苦笑すると流れる動作で彩の膝裏に腕を回し抱き上げる
急な事に驚いた彩は咄嗟に跡部の首に腕を回し慌てたように跡部を見る
『お、重いだろう、降ろしてくれないかっ、ん』
自分で歩ける、と跡部の肩を叩くもふいにキスをされ至近距離で見つめられると困ったように眉を下げ視線を反らせばとクスクスと跡部は笑う
「重くねぇよ。お前は俺様の腕の中にいればいいんだ」
『…もぅ…横暴だよ、君は』
跡部の一挙一動に振り回され、その度に跳ねる自分の心臓を誤魔化すように跡部の首に顔を埋めた