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週末、宍戸は駅前の階段がある場所に座り携帯をいじっていた
『宍戸、おはよ』
「おう、は…よ」
彩が声をかけると宍戸が顔を上げ彩の姿を見た瞬間目を見開く
『なんだよ…』
「い、いや、…何か珍しい格好してっから…」
『え、似合わない?』
彩が不安げに自身を見下ろす
確かにいつも宍戸と出かける時はラフな格好だった為、今日みたいに足を出すことはなかった
どこに行くかもちゃんとは聞いてなかった為、動きやすいようにはした
美紀のアドバイスで化粧や髪もセットした
「いや、似合ってる…っ、ほら、行くぞ」
宍戸がボソリと呟いたかと思ったら慌てたように背中を向ける
彩がその様子にきょとんとするも宍戸の耳が赤くなってることに気づき、なんともむず痒い感覚になりながらも後ろをついていく
『今日、どこいくの?』
「そういや、言ってなかったな」
宍戸曰くどうやら今月末に母親の誕生日があるから贈り物をさしたいとのこと
そういうことに無頓着だと思っていたがどうやら豆な男だったようだ
『それは素敵なプレゼント買わなきゃね…目星はつけてるの?』
「おう。一応これってのは見つけたんだけどよ…一応女目線でも意見欲しくってよ」
『宍戸、私以外に女友達っていないの?』
「いねぇよ」
宍戸の言葉に彩は苦笑すると彼を見上げる
『宍戸モテるんだから彼女くらいすぐできるでしょ』
「彼女、ねぇ…』
小さく呟いた宍戸が急に真剣な目でこちらを見てきて彩は一瞬身動ぎ『な、なにさ』と見返す
「別に」
ふぃ、と視線が反らされ内心安堵するも先程の宍戸の目が頭から離れず鼓動が早くなってくる
『(な、にこれ…ただ宍戸に見られただけじゃない)
「、花岡危ない」
自身の感情がよく分からずぼーっとしていると急に名前を呼ばれ力強い腕に引かれる
咄嗟の事で宍戸の胸に飛び込むような形になった彩は目を見開き、ギリギリの所を自転車が、通っていくのが分かる
「ったく危ねぇ運転しやがって…」
『あ、ありがと』
僅かに体を固くした彩は顔を上げると至近距離に宍戸と目が合い咄嗟にお互い離れる
「わり…」
『いや、ありがとう…』
『「…………」』
なんとも言えない空気が流れお互い無言になるも宍戸が手を伸ばしてきていきなり額にデコピンされる
『いっ、』
「アホ面してねぇで行くぞ」
額に手を当て宍戸をみれば笑いながらこちらを見ていて彩はム、と眉を潜め宍戸の背中を思いきり叩けばその衝撃に宍戸がよろける
『誰がアホ面よ…ったく…ほら、行くんでしょ。バカ面してないでとっとと行こ』
彩の言葉に宍戸は苦笑しながら隣を歩き始めた
『(急にカッコよくなるなよ…調子狂うなぁ、もう…)』
僅かに熱を帯びた顔を隠すように歩き分からない程度に小さく息をついた
『宍戸、おはよ』
「おう、は…よ」
彩が声をかけると宍戸が顔を上げ彩の姿を見た瞬間目を見開く
『なんだよ…』
「い、いや、…何か珍しい格好してっから…」
『え、似合わない?』
彩が不安げに自身を見下ろす
確かにいつも宍戸と出かける時はラフな格好だった為、今日みたいに足を出すことはなかった
どこに行くかもちゃんとは聞いてなかった為、動きやすいようにはした
美紀のアドバイスで化粧や髪もセットした
「いや、似合ってる…っ、ほら、行くぞ」
宍戸がボソリと呟いたかと思ったら慌てたように背中を向ける
彩がその様子にきょとんとするも宍戸の耳が赤くなってることに気づき、なんともむず痒い感覚になりながらも後ろをついていく
『今日、どこいくの?』
「そういや、言ってなかったな」
宍戸曰くどうやら今月末に母親の誕生日があるから贈り物をさしたいとのこと
そういうことに無頓着だと思っていたがどうやら豆な男だったようだ
『それは素敵なプレゼント買わなきゃね…目星はつけてるの?』
「おう。一応これってのは見つけたんだけどよ…一応女目線でも意見欲しくってよ」
『宍戸、私以外に女友達っていないの?』
「いねぇよ」
宍戸の言葉に彩は苦笑すると彼を見上げる
『宍戸モテるんだから彼女くらいすぐできるでしょ』
「彼女、ねぇ…』
小さく呟いた宍戸が急に真剣な目でこちらを見てきて彩は一瞬身動ぎ『な、なにさ』と見返す
「別に」
ふぃ、と視線が反らされ内心安堵するも先程の宍戸の目が頭から離れず鼓動が早くなってくる
『(な、にこれ…ただ宍戸に見られただけじゃない)
「、花岡危ない」
自身の感情がよく分からずぼーっとしていると急に名前を呼ばれ力強い腕に引かれる
咄嗟の事で宍戸の胸に飛び込むような形になった彩は目を見開き、ギリギリの所を自転車が、通っていくのが分かる
「ったく危ねぇ運転しやがって…」
『あ、ありがと』
僅かに体を固くした彩は顔を上げると至近距離に宍戸と目が合い咄嗟にお互い離れる
「わり…」
『いや、ありがとう…』
『「…………」』
なんとも言えない空気が流れお互い無言になるも宍戸が手を伸ばしてきていきなり額にデコピンされる
『いっ、』
「アホ面してねぇで行くぞ」
額に手を当て宍戸をみれば笑いながらこちらを見ていて彩はム、と眉を潜め宍戸の背中を思いきり叩けばその衝撃に宍戸がよろける
『誰がアホ面よ…ったく…ほら、行くんでしょ。バカ面してないでとっとと行こ』
彩の言葉に宍戸は苦笑しながら隣を歩き始めた
『(急にカッコよくなるなよ…調子狂うなぁ、もう…)』
僅かに熱を帯びた顔を隠すように歩き分からない程度に小さく息をついた
