功徳
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
……………………
少し時間をくれ
みのりに確認する
辛い思いをさせてすまなかった
もし手を上げられた証拠とかあれば送ってくれ
…………………………
「お前、父親に想われてんじゃん」
『……父さん…』
眉を下げながら呟くと再び携帯は宍戸の手に戻りこちらに向けられたと思ったらカシャ、と音がし彩は目をパチクリと瞬きをする
「証拠。…これ以外はあるか?」
『え、と…写真フォルダの中に何点か…』
身を乗り出し携帯を覗き込むように宍戸に身体を寄せ携帯を操作する
そこには"何点"どころの話ではない痣の画像があり、宍戸の顔はみるみる顔を険しくさせていく
『……気持ち悪い画像ばかりですみません…』
数点選択をすれば宍戸から身体を離し苦笑を浮かべる
『…何かあった時、事実が伝わればいいと思って…撮り溜めてたんです、…』
「そっか…辛かったな」
携帯を少し操作した宍戸が携帯を机に置いた後、くしゃりと彩の髪を撫でた宍戸に彩は目を閉じる
『……辛く……辛かったんでしょうか…』
「辛いだろ…普通に考えて」
そっか…普通なら辛いことなのか…最初の頃は何でこんな事するか分からなかった
でも父は笑顔だし、その笑顔が見れるなら何でもよかった
たとえ殴られても、蹴られても、最初こそ泣いて止めてと訴えたが笑顔のあの人を見てから何も感じなくなった
きっと麻痺してたんだろう
でも写真に残す程には理性は残っていたのだろう
優しく髪を撫でてくる宍戸に目を閉じる
「強いな」
『強くないですよ…でも、今は宍戸先輩がいるから強くなれているだけです』
目を閉じたままへへ、と笑い目を開ければ虚を突かれたような宍戸がいて彩は思わず笑う
『これは本当ですよ?宍戸先輩が居なかったら今頃まだ公園に居たでしょうし…こうやって父さんに伝える事も出来た…先輩、ありがとうございます…いつか、恩返しさせてくださいね』
止まった撫でる手を取り握るとその手を握り返され彩は微笑み宍戸はほの微笑みに顔を赤くし固まった
少し時間をくれ
みのりに確認する
辛い思いをさせてすまなかった
もし手を上げられた証拠とかあれば送ってくれ
…………………………
「お前、父親に想われてんじゃん」
『……父さん…』
眉を下げながら呟くと再び携帯は宍戸の手に戻りこちらに向けられたと思ったらカシャ、と音がし彩は目をパチクリと瞬きをする
「証拠。…これ以外はあるか?」
『え、と…写真フォルダの中に何点か…』
身を乗り出し携帯を覗き込むように宍戸に身体を寄せ携帯を操作する
そこには"何点"どころの話ではない痣の画像があり、宍戸の顔はみるみる顔を険しくさせていく
『……気持ち悪い画像ばかりですみません…』
数点選択をすれば宍戸から身体を離し苦笑を浮かべる
『…何かあった時、事実が伝わればいいと思って…撮り溜めてたんです、…』
「そっか…辛かったな」
携帯を少し操作した宍戸が携帯を机に置いた後、くしゃりと彩の髪を撫でた宍戸に彩は目を閉じる
『……辛く……辛かったんでしょうか…』
「辛いだろ…普通に考えて」
そっか…普通なら辛いことなのか…最初の頃は何でこんな事するか分からなかった
でも父は笑顔だし、その笑顔が見れるなら何でもよかった
たとえ殴られても、蹴られても、最初こそ泣いて止めてと訴えたが笑顔のあの人を見てから何も感じなくなった
きっと麻痺してたんだろう
でも写真に残す程には理性は残っていたのだろう
優しく髪を撫でてくる宍戸に目を閉じる
「強いな」
『強くないですよ…でも、今は宍戸先輩がいるから強くなれているだけです』
目を閉じたままへへ、と笑い目を開ければ虚を突かれたような宍戸がいて彩は思わず笑う
『これは本当ですよ?宍戸先輩が居なかったら今頃まだ公園に居たでしょうし…こうやって父さんに伝える事も出来た…先輩、ありがとうございます…いつか、恩返しさせてくださいね』
止まった撫でる手を取り握るとその手を握り返され彩は微笑み宍戸はほの微笑みに顔を赤くし固まった
