功徳
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「花岡悪い、ドア開けてくれるか」
『あ、はい』
扉の外から声をかけられ彩は携帯を机に置き扉を開ければお盆を持った宍戸が立っていて中に入ってくる
「わりぃな…おふくろがあれもこれもって…あ、食べれないものあるか?」
『いえ、ないです…すみません、本当に…ご家族にも迷惑かけちゃって…』
首を振り宍戸が中に入ったのを確認すれば扉を閉める
「気にすんなっての。娘が出来たみたいだわぁ、って騒いでたし兄貴も親父もソワソワしてるしで…」
溜息をつきながらお盆を机に置き座り机に置かれた携帯を見る
「…誰かに連絡取ったのか?」
『あ…いえ、父さんに連絡取ろうと思ったんだけど…できなくて…』
苦笑しながら携帯を手に取り言えば宍戸が眉を潜め彩の手から携帯を取る
『先輩?』
「ちょっと借りるぞ…花岡は父親の前で今の母親なんて呼んでる?」
『…みのりさん…ぇ、それが…』
携帯を開くと父親の連絡先が写り目を細めればベッドに寄りかかりなかまら携帯を操作する
そして何かを打ち込めば携帯の画面を彩に見せる
……………………
仕事お疲れ様
みのりさんと上手くやっていく自信ない
今日も、他の日も手を上げられて限界だからしばらく友達の家に泊まります
………………
「これ、送るぞ」
『え?!ちょっ、』
文面に目を見開き止めようとするも"送信完了"の文字が表示され唖然とする
「お前だってこのまま、ってわけにもいかねぇだろ…こーいうのは言ったもん勝ちなんだよ。父親がどうであれ花岡が何もしてねぇのに手を上げた時点で家族としての一線越えてんだよ」
携帯を差し出され彩は眉を下げ受け取ればぎゅう、と膝の上でスカートの裾を握る
『……なんてことしたんですか…これで、本当に父さんに捨てられたら、私、行く場所ないのにっ…あの人も父さんは私に消えてほしいって言ってたって、』
顔を歪めた彩に宍戸は小さく息を吐きお盆から食事を下ろしながら彩をチラリと見る
「そんときゃ俺の家で住めばいいだろ」
『は…』
「事情話すことになるだろうが家の家族なら大歓迎だろうよ…ほら、飯食おうぜ」
なんてことないようにサラリと言う宍戸に彩は目を見開き『いやいやいやいや』と首を振り呟く
『なんで先輩がこんな知り合ったばかりの私…女になんか気にかけるんですか』
「あ?そんなの大事な後輩だからだろうが…長太郎とも仲良くしてるようだし?なんかほっとけなかったんだよ…危なっかしくて」
食事をはじめた宍戸がそう言い固まってしまった彩に手を伸ばし頭を撫でる
「いーから食え。冷めるぞ」
『…ぁ、はい』
『あ、はい』
扉の外から声をかけられ彩は携帯を机に置き扉を開ければお盆を持った宍戸が立っていて中に入ってくる
「わりぃな…おふくろがあれもこれもって…あ、食べれないものあるか?」
『いえ、ないです…すみません、本当に…ご家族にも迷惑かけちゃって…』
首を振り宍戸が中に入ったのを確認すれば扉を閉める
「気にすんなっての。娘が出来たみたいだわぁ、って騒いでたし兄貴も親父もソワソワしてるしで…」
溜息をつきながらお盆を机に置き座り机に置かれた携帯を見る
「…誰かに連絡取ったのか?」
『あ…いえ、父さんに連絡取ろうと思ったんだけど…できなくて…』
苦笑しながら携帯を手に取り言えば宍戸が眉を潜め彩の手から携帯を取る
『先輩?』
「ちょっと借りるぞ…花岡は父親の前で今の母親なんて呼んでる?」
『…みのりさん…ぇ、それが…』
携帯を開くと父親の連絡先が写り目を細めればベッドに寄りかかりなかまら携帯を操作する
そして何かを打ち込めば携帯の画面を彩に見せる
……………………
仕事お疲れ様
みのりさんと上手くやっていく自信ない
今日も、他の日も手を上げられて限界だからしばらく友達の家に泊まります
………………
「これ、送るぞ」
『え?!ちょっ、』
文面に目を見開き止めようとするも"送信完了"の文字が表示され唖然とする
「お前だってこのまま、ってわけにもいかねぇだろ…こーいうのは言ったもん勝ちなんだよ。父親がどうであれ花岡が何もしてねぇのに手を上げた時点で家族としての一線越えてんだよ」
携帯を差し出され彩は眉を下げ受け取ればぎゅう、と膝の上でスカートの裾を握る
『……なんてことしたんですか…これで、本当に父さんに捨てられたら、私、行く場所ないのにっ…あの人も父さんは私に消えてほしいって言ってたって、』
顔を歪めた彩に宍戸は小さく息を吐きお盆から食事を下ろしながら彩をチラリと見る
「そんときゃ俺の家で住めばいいだろ」
『は…』
「事情話すことになるだろうが家の家族なら大歓迎だろうよ…ほら、飯食おうぜ」
なんてことないようにサラリと言う宍戸に彩は目を見開き『いやいやいやいや』と首を振り呟く
『なんで先輩がこんな知り合ったばかりの私…女になんか気にかけるんですか』
「あ?そんなの大事な後輩だからだろうが…長太郎とも仲良くしてるようだし?なんかほっとけなかったんだよ…危なっかしくて」
食事をはじめた宍戸がそう言い固まってしまった彩に手を伸ばし頭を撫でる
「いーから食え。冷めるぞ」
『…ぁ、はい』
